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公開番号
2025130172
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-08
出願番号
2024027163
出願日
2024-02-27
発明の名称
検査治具及び検査装置
出願人
株式会社レールテック
代理人
個人
主分類
G03B
17/56 20210101AFI20250901BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】高所にある検査対象物の検査において、作業効率を向上するとともに、検査対象物を安定して撮影する。
【解決手段】検査装置1は、検査治具2と、カメラ3を有する。検査治具2は、検査対象物を撮影するカメラ3を支持する治具であり、ロッド4と、パッド部5と、台座6を有する。ロッド4は、長尺状の部材である。パッド部5は、ロッド4の先端に設けられ、物体に接触するための部材である。台座6は、カメラ3が取り付けられる。台座6は、ロッド4の先端寄りの位置にあって、ロッド4の軸方向Zに対してカメラ3の光軸31が側方を向くように設けられる。パッド部5は、ロッド4の軸周りに回転可能である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
検査対象物を撮影するカメラを支持する検査治具であって、
長尺状のロッドと、
前記ロッドの先端に設けられ、物体に接触するためのパッド部と、
前記カメラが取り付けられる台座とを備え、
前記台座は、前記ロッドの先端寄りの位置にあって、前記ロッドの軸方向に対して前記カメラの光軸が側方を向くように設けられ、
前記パッド部は、前記ロッドの軸周りに回転可能であることを特徴とする検査治具。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記パッド部は、前記ロッドの軸方向に対して傾動可能であり、傾動時に抵抗力が発生することを特徴とする請求項1に記載の検査治具。
【請求項3】
前記ロッドから側方に延出する延出部を有し、
前記カメラは、前記ロッドの軸方向において前記パッド部と前記延出部との間に位置することを特徴とする請求項1に記載の検査治具。
【請求項4】
前記ロッドに対して固定されたモータを有し、
前記台座は、前記モータの回転軸に支持され、
前記モータは、前記台座を駆動することによって前記カメラの光軸の仰俯角を変化させることを特徴とする請求項3に記載の検査治具。
【請求項5】
前記ロッドは、前記台座より基端側に屈曲部を有し、その屈曲部で屈曲可能であり、
前記屈曲部は、屈曲角度が設定可能であり、設定された屈曲角度を保持することを特徴とする請求項1に記載の検査治具。
【請求項6】
請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の検査治具と、
検査対象物を撮影するカメラとを有し、
前記カメラは、前記検査治具に取り付けられることを特徴とする検査装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、検査対象物を撮影するカメラを支持する検査治具、及びその検査治具とカメラを有する検査装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、橋梁の支承部等の検査は、主に高所作業車を用いて実施している。しかし、高所作業は、墜落のリスクがあり、作業時間がかかる。また、高所作業車のアクセスが困難な箇所もある。
【0003】
高所作業車を用いずに高所を撮影できる高所撮影用システムが知られている(特許文献1参照)。高所撮影用システムは、継竿と、継竿の先端部に取り付けたカメラと、地面上に据え付ける三脚を有する。この高所撮影用システムを用いると、三脚を地面に据え付けるのに時間がかかり、作業効率が低い。三脚を用いずに作業員が継竿を持つと、継竿の先端部にあるカメラが揺れるので安定して撮影することが難しい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-81148号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記問題を解決するものであり、高所にある検査対象物の検査において、作業効率を向上するとともに、検査対象物を安定して撮影できる検査治具及び検査装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の検査治具は、検査対象物を撮影するカメラを支持するものであって、長尺状のロッドと、前記ロッドの先端に設けられ、物体に接触するためのパッド部と、前記カメラが取り付けられる台座とを備え、前記台座は、前記ロッドの先端寄りの位置にあって、前記ロッドの軸方向に対して前記カメラの光軸が側方を向くように設けられ、前記パッド部は、前記ロッドの軸周りに回転可能であることを特徴とする。
【0007】
この検査治具において、前記パッド部は、前記ロッドの軸方向に対して傾動可能であり、傾動時に抵抗力が発生することが好ましい。
【0008】
この検査治具は、前記ロッドから側方に延出する延出部を有し、前記カメラは、前記ロッドの軸方向において前記パッド部と前記延出部との間に位置することが好ましい。
【0009】
この検査治具は、前記ロッドに対して固定されたモータを有し、前記台座は、前記モータの回転軸に支持され、前記モータは、前記台座を駆動することによって前記カメラの光軸の仰俯角を変化させることが好ましい。
【0010】
この検査治具において、前記ロッドは、前記台座より基端側に屈曲部を有し、その屈曲部で屈曲可能であり、前記屈曲部は、屈曲角度が設定可能であり、設定された屈曲角度を保持してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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