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公開番号2025129708
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-05
出願番号2024026530
出願日2024-02-26
発明の名称撮像装置
出願人富士フイルム株式会社
代理人弁理士法人航栄事務所
主分類G03B 17/55 20210101AFI20250829BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】記録部の冷却性能を向上させることが可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】第1吸気部110a、第2吸気部110b及び排気部110cを備える筐体110と、筐体110の内部に、排気部110cとの間に間隔を有して設けられ、第1吸気部110a及び第2吸気部110bから排気部110cへ向かう気流を発生させる空冷ファン111と、空冷ファン111よりも気流の上流側に設けられ、第1吸気部110a及び第2吸気部110bからの吸気の整流を行う整流部材110dと、撮像データを記録する記録媒体が配置される記録部112と、空冷ファン111よりも気流の上流側に設けられ記録部112の放熱を行う放熱フィン113bを含む第1放熱部材113と、記録部112の放熱を行う放熱シートである第2放熱部材114と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
第1吸気部、第2吸気部及び排気部を備える筐体と、
前記筐体の内部に、前記排気部との間に間隔を有して設けられ、前記第1吸気部及び前記第2吸気部から前記排気部へ向かう気流を発生させる空冷装置と、
前記空冷装置よりも前記気流の上流側に設けられ、前記第1吸気部及び前記第2吸気部からの吸気の整流を行う整流部材と、
撮像データを記録する記録媒体が配置される記録部と、
前記空冷装置よりも前記気流の上流側に設けられ前記記録部の放熱を行う放熱フィンを含む、第1放熱部材と、
前記記録部の放熱を行う放熱シートである第2放熱部材と、
を備える撮像装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の撮像装置であって、
前記記録媒体は前記記録部に対して挿抜される、
撮像装置。
【請求項3】
請求項1に記載の撮像装置であって、
前記整流部材は、凸部型の部材である、
撮像装置。
【請求項4】
請求項3に記載の撮像装置であって、
前記凸部型の部材は高さ寸法が幅寸法よりも小さい、
撮像装置。
【請求項5】
請求項1に記載の撮像装置であって、
前記記録部は、前記記録媒体が収容される媒体収容部と、前記媒体収容部に収容された前記記録媒体へ前記撮像データを書き込む第1電子部材と、を含み、
前記第1放熱部材は、前記第1電子部材の放熱を行い、
前記第2放熱部材は、前記媒体収容部の放熱を行う、
撮像装置。
【請求項6】
請求項5に記載の撮像装置であって、
前記媒体収容部から放熱される熱は、前記記録媒体から発生する熱を含む、
撮像装置。
【請求項7】
請求項5に記載の撮像装置であって、
前記媒体収容部と前記記録媒体との間では、熱の伝導が行われる、
撮像装置。
【請求項8】
請求項1に記載の撮像装置であって、
前記記録部と異なる第2電子部材と、
前記空冷装置よりも前記気流の上流側に設けられ、前記第2電子部材の放熱を行う放熱フィンを含む第3放熱部材と、
を備え、
前記第1放熱部材におけるフィンの配列方向と、前記第3放熱部材におけるフィンの配列方向と、が異なる、
撮像装置。
【請求項9】
請求項8に記載の撮像装置であって、
前記第1放熱部材と前記第3放熱部材とは、同一空間に配置される、
撮像装置。
【請求項10】
請求項1に記載の撮像装置であって、
撮像素子及び第3電子部材を含む撮像部と、
前記第3電子部材の放熱を行う放熱フィンを含む第4放熱部材と、
を備え、
前記第4放熱部材は、第1放熱フィン及び第2放熱フィンを含み、
前記空冷装置の少なくとも一部は、前記第1放熱フィンと前記第2放熱フィンとの間に設けられている、
撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、右下縁部に第1吸気孔、左下縁部に第2吸気孔、左上縁部に排気孔、排気孔付近にファンが設けられた本体部を有し、第1吸気孔及び第2吸気孔とファンとの間に、断面が倒立Y字型のダクト分離壁によって、第1ダクトと第2ダクトの内部空間が形成され、第1タクトには、ICの放熱用ヒートシンク部と撮像素子の放熱用ヒートシンクが互いに直交配置された状態で露出し、第2ダクトには、内部に記憶素子を備えるメディアケースが装着されたソケットケースが露出する、撮像装置が記載されている。
【0003】
特許文献2には、第一通気口、第二通気口、電動ファン、第一排気口、第二排気口が設けられた放熱モジュールを備え、第一通気口及び第二通気口と電動ファンの間には空気の流路を形成するヒートシンクが配置され、ヒートシンクには多数の放熱フィンと倒立Y字型の整流部材とが設けられ、放熱モジュールが冷却対象であるLCD等の表示デバイスを有した表示モジュールに接続されている、システムカメラが記載されている。
【0004】
特許文献3には、吸気口から撮像装置本体の内部へ吸い込まれた空気が、ダクトベースとダクトプレートとで形成されるダクトユニットの内部空間に流入して、ダクトベースに形成された放熱用の複数のダクトフィンの間を通過した後、冷却ファンの内部を通過して排気口から排出され、ダクトユニットに第1のメディアソケットが第2の熱伝導シートを通じて熱的に接続されて、記録メディアで発生する熱が第1のメディアソケットと第2の熱伝導シートを介してダクトユニットへ伝導される、撮像装置が記載されている。
【0005】
特許文献4には、筐体内にメインフレームを備え、メインフレームが、撮像素子とヒートシンクとを含む撮像ユニットと、複数のICチップとヒートシンクとを含む画像処理ユニットと、記録媒体が差し込まれるコネクタとヒートシンクとを含む書き込みユニットと、を支持し、ダクト状の空気流路内には直交する複数のヒートシンクと、ファンと、が配置され、各ヒートシンクにおけるフィンの延在長及び枚数が、冷却対象であるユニットの熱量及び許容温度で決定された各フィンの表面積に基づいて個別に決定される、撮像装置が記載されている。
【0006】
特許文献5には、装置本体に冷却風の流路が設けられ、その流路は、吸気孔の下流側に放熱フィンが配置され、放熱フィンの下流側に冷却用ファンが配置され、冷却用ファンの下流側に放熱フィンが配置され、放熱フィンの下流側に排気孔が配置されている、撮像装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2020-113889号公報
特開2019-097005号公報
特開2023-077022号公報
特開2022-135869号公報
国際公開第2019/171722号
【発明の概要】
【0008】
本開示の技術に係る1つの実施形態は、記録部の冷却性能を向上させることが可能な撮像装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
(1)
第1吸気部、第2吸気部及び排気部を備える筐体と、
上記筐体の内部に、上記排気部との間に間隔を有して設けられ、上記第1吸気部及び上記第2吸気部から上記排気部へ向かう気流を発生させる空冷装置と、
上記空冷装置よりも上記気流の上流側に設けられ、上記第1吸気部及び上記第2吸気部からの吸気の整流を行う整流部材と、
撮像データを記録する記録媒体が配置される記録部と、
上記空冷装置よりも上記気流の上流側に設けられ上記記録部の放熱を行う放熱フィンを含む、第1放熱部材と、
上記記録部の放熱を行う放熱シートである第2放熱部材と、
を備える撮像装置。
【0010】
(2)
(1)に記載の撮像装置であって、
上記記録媒体は上記記録部に対して挿抜される、
撮像装置。
(【0011】以降は省略されています)

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