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公開番号
2025129643
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-05
出願番号
2024026413
出願日
2024-02-26
発明の名称
抵抗発熱体、セラミックヒータ、および、シースヒータ
出願人
日本特殊陶業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H05B
3/12 20060101AFI20250829BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】 抵抗発熱体において、温度変化に対する耐久性を向上させる技術を提供する。
【解決手段】 抵抗発熱体は、合金により形成されており、合金は、それぞれのモル濃度が5%以上35%以下の金属元素を5種以上含んでおり、通電により発熱する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
抵抗発熱体であって、
合金により形成されており、
前記合金は、それぞれのモル濃度が5%以上35%以下の金属元素を5種以上含んでおり、
通電により発熱することを特徴とする、
抵抗発熱体。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の抵抗発熱体であって、
前記合金は、25℃における電気抵抗率に対する1000℃における電気抵抗率の比が、1.5以下であることを特徴とする、
抵抗発熱体。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の抵抗発熱体であって、
前記合金の25℃における電気抵抗率は、90μΩ・cm以上であることを特徴とする、
抵抗発熱体。
【請求項4】
請求項1または請求項2に記載の抵抗発熱体であって、
前記合金は、クロム、アルミニウム、および、シリコンのうちの少なくとも1種を前記金属元素として含むことを特徴とする、
抵抗発熱体。
【請求項5】
セラミックヒータであって、
セラミックにより形成されている絶縁体と、
前記絶縁体の表面または内部に配置される、請求項1または請求項2に記載の抵抗発熱体と、を備えることを特徴とする、
セラミックヒータ。
【請求項6】
シースヒータであって、
請求項1または請求項2に記載の抵抗発熱体と、
金属により形成されており、前記抵抗発熱体を内側に収容する管状部材と、
前記管状部材の内側において、前記抵抗発熱体と前記管状部材との間に充填される絶縁材と、を備えることを特徴とする、
シースヒータ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、抵抗発熱体、セラミックヒータ、および、シースヒータに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、通電することで発熱する抵抗発熱体が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-151934号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のような先行技術によっても、抵抗発熱体において、温度変化に対する耐久性を向上させる技術については、なお、改善の余地があった。
【0005】
本発明は、抵抗発熱体において、温度変化に対する耐久性を向上させる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
【0007】
(1)本発明の一形態によれば、抵抗発熱体が提供される。この抵抗発熱体は、合金により形成されており、前記合金は、それぞれのモル濃度が5%以上35%以下の金属元素を5種以上含んでおり、通電により発熱する。
【0008】
この構成によれば、抵抗発熱体を形成する合金は、それぞれのモル濃度が5%以上35%以下である、5種以上の金属元素を含んでいる。このような合金では金属の拡散が抑制されるため、自身の温度変化に伴う膨張と収縮とを繰り返すような使用においても結晶粒が粗大化しにくく、電気抵抗値の変化が抑制される。したがって、温度変化に対する耐久性を向上させることができる。
【0009】
(2)上記形態の抵抗発熱体において、前記合金は、25℃における電気抵抗率に対する1000℃における電気抵抗率の比が、1.5以下であってもよい。この構成によれば、抵抗発熱体を形成する合金は、25℃における電気抵抗率に対する1000℃における電気抵抗率の比が、1.5以下となっている。これにより、抵抗発熱体における出力の制御を容易に行うことができる。
【0010】
(3)上記形態の抵抗発熱体において、前記合金の25℃における電気抵抗率は、90μΩ・cm以上であってもよい。この構成によれば、合金の25℃における電気抵抗率は、90μΩ・cm以上となっている。これにより、少ない電流で発熱量を大きくすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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