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公開番号
2025128286
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-02
出願番号
2025096982,2023132264
出願日
2025-06-10,2020-01-28
発明の名称
シアノ置換配位子を含有する有機発光材料
出願人
北京夏禾科技有限公司
代理人
弁理士法人後藤特許事務所
主分類
H10K
50/12 20230101AFI20250826BHJP()
要約
【解決手段】有機エレクトロルミネセント素子の発光層における発光材料として用いられることができる、下記式で表されるシアノ置換配位子を含有する金属錯体である。本発明は、前記金属錯体を含むエレクトロルミネセント素子、化合物の処方、および前記金属錯体を調製するための化合物をさらに開示する。
【効果】これらの新規な錯体は、例えばより狭い半値全幅、より低い電圧値、より高い量子効率などのより良好な素子性能を提供することができる。
<com:Image com:imageContentCategory="Drawing"> <com:ImageFormatCategory>JPEG</com:ImageFormatCategory> <com:FileName>2025128286000155.jpg</com:FileName> <com:HeightMeasure com:measureUnitCode="Mm">49</com:HeightMeasure> <com:WidthMeasure com:measureUnitCode="Mm">170</com:WidthMeasure> </com:Image>
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
式1で表される配位子L
a
を含む金属錯体を含むディスプレイ。
JPEG
2025128286000062.jpg
49
170
式1
(Cyは、
JPEG
2025128286000063.jpg
75
170
からなる群から選ばれるいずれの構造であり、
「#」は、金属Mに結合した位置を表し、「*」は、X
1
、X
2
、X
3
またはX
4
に結合した位置を表し、
Rは、一置換、最も多くの使用可能な置換に達するまでの複数置換、または無置換を表してもよく、いずれの構造に複数のRが存在した場合、前記Rは、同一または異なってもよく、
X
1
~X
4
は、それぞれ独立して、C、CR
x1
またはNから選ばれ、且つX
1
~X
4
のうちの少なくとも1つは、Cであって、前記Cyに結合するものであり、X
1
~X
4
中に複数のCR
x1
が存在した場合、前記R
x1
は、同一または異なってもよく、
X
5
~X
8
は、それぞれ独立して、CR
x2
またはNから選ばれ、X
5
~X
8
に複数のCR
x2
が存在した場合、前記R
x2
は、同一または異なってもよく、
Xは、O、S、Se、NR
x3
、CR
x4
R
x5
およびSiR
x6
R
x7
からなる群から選ばれ、
R、R
x1
、R
x2
、R
x3
、R
x4
、R
x5
、R
x6
およびR
x7
は、それぞれ独立して、水素、重水素、ハロゲン、置換または非置換の炭素原子数1~20のアルキル基、置換または非置換の環炭素原子数3~20のシクロアルキル基、置換または非置換の炭素原子数1~20のヘテロアルキル基、置換または非置換の炭素原子数7~30のアラルキル基、置換または非置換の炭素原子数1~20のアルコキシ基、置換または非置換の炭素原子数6~30のアリールオキシ基、置換または非置換の炭素原子数2~20のアルケニル基、置換または非置換の炭素原子数6~30のアリール基、置換または非置換の炭素原子数3~30のヘテロアリール基、置換または非置換の炭素原子数3~20のアルキルシリル基、置換または非置換の炭素原子数6~20のアリールシリル基、置換または非置換の炭素原子数0~20のアミン基、カルボキシル基、シアノ基、イソシアノ基、チオアルキル基、ホスフィノ基、およびこれらの組合せからなる群から選ばれ、
前記R
x1
およびR
x2
のうちの少なくとも1つがシアノ基であり、
隣り合う2つの置換基は、結合して環を形成していてもよく、
X
1
続きを表示(約 5,100 文字)
【請求項2】
前記金属錯体は、一般式M(L
a
)
m
(L
b
)
n
(L
c
)
q
を有し、前記L
a
は、金属Mと配位結合する第1の配位子であり、前記L
b
および前記L
c
は、それぞれ金属Mと配位結合する第2の配位子および第3の配位子であり、前記L
b
および前記L
c
は、同一または異なってもよく、
前記L
a
、L
b
およびL
c
は、結合して多座配位子を形成していてもよく、
mは、1、2または3であり、nは、0、1または2であり、qは、0、1または2であり、m+n+qは、Mの酸化状態に等しく、
金属Mは、Cu、Ag、Au、Ru、Rh、Pd、Os、Ir、およびPtからなる群から選ばれ、
L
a
は、独立して、
JPEG
2025128286000064.jpg
51
170
JPEG
2025128286000065.jpg
234
170
JPEG
2025128286000066.jpg
215
170
JPEG
2025128286000067.jpg
238
170
からなる群から選ばれ、
Xは、O、S、Se、NR
x3
、CR
x4
R
x5
およびSiR
x6
R
x7
からなる群から選ばれ、
R
1
、R
2
、R
3
およびR
4
は、一置換、二置換、三置換、四置換、または無置換を表してもよく、
R
1
、R
2
、R
3
、R
4
、R
x3
、R
x4
、R
x5
、R
x6
およびR
x7
は、それぞれ独立して、水素、重水素、ハロゲン、置換または非置換の炭素原子数1~20のアルキル基、置換または非置換の環炭素原子数3~20のシクロアルキル基、置換または非置換の炭素原子数1~20のヘテロアルキル基、置換または非置換の炭素原子数7~30のアラルキル基、置換または非置換の炭素原子数1~20のアルコキシ基、置換または非置換の炭素原子数6~30のアリールオキシ基、置換または非置換の炭素原子数2~20のアルケニル基、置換または非置換の炭素原子数6~30のアリール基、置換または非置換の炭素原子数3~30のヘテロアリール基、置換または非置換の炭素原子数3~20のアルキルシリル基、置換または非置換の炭素原子数6~20のアリールシリル基、置換または非置換の炭素原子数0~20のアミン基、カルボキシル基、シアノ基、イソシアノ基、チオアルキル基、ホスフィノ基、およびこれらの組合せからなる群から選ばれ、
R
3
およびR
4
のうちの少なくとも1つがシアノ基であり、
隣り合う2つの置換基は、結合して環を形成していてもよく、
【請求項3】
金属Mは、Pt、OsまたはIrから選ばれる、請求項2に記載のディスプレイ。
【請求項4】
前記金属錯体は、式2~式10のいずれか1つで表される構造を有する、請求項2に記載のディスプレイ。
JPEG
2025128286000069.jpg
245
170
JPEG
2025128286000070.jpg
58
170
(mは、1、2または3であり、
Xは、O、SまたはSeから選ばれ、
R
1
、R
3
およびR
4
は、一置換、二置換、三置換、四置換、または無置換を表してもよく、
R
a
、R
b
、およびR
c
は、一置換、二置換、三置換、四置換、または無置換を表してもよく、
R
1
、R
3
、R
4
、R
a
、R
b
およびR
c
は、それぞれ独立して、水素、重水素、ハロゲン、置換または非置換の炭素原子数1~20のアルキル基、置換または非置換の環炭素原子数3~20のシクロアルキル基、置換または非置換の炭素原子数1~20のヘテロアルキル基、置換または非置換の炭素原子数7~30のアラルキル基、置換または非置換の炭素原子数1~20のアルコキシ基、置換または非置換の炭素原子数6~30のアリールオキシ基、置換または非置換の炭素原子数2~20のアルケニル基、置換または非置換の炭素原子数6~30のアリール基、置換または非置換の炭素原子数3~30のヘテロアリール基、置換または非置換の炭素原子数3~20のアルキルシリル基、置換または非置換の炭素原子数6~20のアリールシリル基、置換または非置換の炭素原子数0~20のアミン基、カルボキシル基、シアノ基、イソシアノ基、チオアルキル基、ホスフィノ基、およびこれらの組合せからなる群から選ばれ、
R
3
およびR
4
のうちの少なくとも1つがシアノ基であり、
隣り合う2つの置換基は、結合して環を形成していてもよい。)
【請求項5】
前記金属錯体は、式2-aで表される構造を有する、請求項4に記載のディスプレイ。
JPEG
2025128286000071.jpg
56
170
(mは、1、2または3であり、
Xは、O、SまたはSeから選ばれ、
R
3
およびR
4
は、一置換、二置換、三置換、四置換、または無置換を表してもよく、
R
a
、R
b
、およびR
c
は、一置換、二置換、三置換、四置換、または無置換を表してもよく、
R
11
、R
12
、R
13
、R
14
、R
3
、R
4
、R
a
、およびR
b
は、それぞれ独立して、水素、重水素、ハロゲン、置換または非置換の炭素原子数1~20のアルキル基、置換または非置換の環炭素原子数3~20のシクロアルキル基、置換または非置換の炭素原子数1~20のヘテロアルキル基、置換または非置換の炭素原子数7~30のアラルキル基、置換または非置換の炭素原子数1~20のアルコキシ基、置換または非置換の炭素原子数6~30のアリールオキシ基、置換または非置換の炭素原子数2~20のアルケニル基、置換または非置換の炭素原子数6~30のアリール基、置換または非置換の炭素原子数3~30のヘテロアリール基、置換または非置換の炭素原子数3~20のアルキルシリル基、置換または非置換の炭素原子数6~20のアリールシリル基、置換または非置換の炭素原子数0~20のアミン基、アシル基、カルボニル基、カルボキシル基、エステル基、シアノ基、イソシアノ基、チオアルキル基、スルフィニル基、スルホニル基、ホスフィノ基、およびこれらの組合せからなる群から選ばれ、
R
3
、R
4
のうちの少なくとも1つがシアノ基であり、
隣り合う2つの置換基は、結合して環を形成していてもよい。)
【請求項6】
R
11
およびR
14
がいずれも水素である場合、R
12
およびR
13
は、それぞれ独立して、水素、重水素、ハロゲン、置換または非置換の炭素原子数1~20のアルキル基、置換または非置換の炭素原子数1~20のヘテロアルキル基、置換または非置換の炭素原子数1~20のアルコキシ基、置換または非置換の炭素原子数0~20のアミン基、カルボキシル基、シアノ基、イソシアノ基、チオアルキル基、ホスフィノ基、およびこれらの組合せからなる群から選ばれると共に、R
12
およびR
13
における炭素原子数の和が1以下であり、
或いは、R
11
およびR
14
のうちの少なくとも1つが水素ではない場合、R
12
およびR
13
は、それぞれ独立して、水素、重水素、ハロゲン、置換または非置換の炭素原子数1~20のアルキル基、置換または非置換の環炭素原子数3~20のシクロアルキル基、置換または非置換の炭素原子数1~20のヘテロアルキル基、置換または非置換の炭素原子数7~30のアラルキル基、置換または非置換の炭素原子数1~20のアルコキシ基、置換または非置換の炭素原子数6~30のアリールオキシ基、置換または非置換の炭素原子数2~20のアルケニル基、置換または非置換の炭素原子数6~30のアリール基、置換または非置換の炭素原子数3~30のヘテロアリール基、置換または非置換の炭素原子数3~20のアルキルシリル基、置換または非置換の炭素原子数6~20のアリールシリル基、置換または非置換の炭素原子数0~20のアミン基、カルボキシル基、シアノ基、イソシアノ基、チオアルキル基、ホスフィノ基、およびこれらの組合せからなる群から選ばれる、請求項5に記載のディスプレイ。
【請求項7】
R
11
、R
12
、R
13
、R
14
、R
a
、およびR
b
は、それぞれ独立して、水素、重水素、ハロゲン、置換または非置換の炭素原子数1~20のアルキル基、置換または非置換の環炭素原子数3~20のシクロアルキル基、置換または非置換の炭素原子数6~30のアリール基、置換または非置換の炭素原子数3~30のヘテロアリール基、およびこれらの組合せからなる群から選ばれ、
R
3
およびR
4
は、それぞれ独立して、水素、重水素、ハロゲン、置換または非置換の炭素原子数1~20のアルキル基、置換または非置換の環炭素原子数3~20のシクロアルキル基、置換または非置換の炭素原子数6~30のアリール基、置換または非置換の炭素原子数3~30のヘテロアリール基、シアノ基、およびこれらの組合せからなる群から選ばれ、
R
3
、R
4
のうちの少なくとも1つがシアノ基である、請求項5に記載のディスプレイ。
【請求項8】
前記式1で、X
5
~X
8
のうちの少なくとも1つがCR
x2
であり、且つ前記R
x2
は、シアノ基である、請求項1に記載のディスプレイ。
【請求項9】
前記式1で、X
5
~X
8
は、それぞれ独立してCR
x2
から選ばれ、且つ前記R
x2
のうちの少なくとも1つがシアノ基である、請求項1に記載のディスプレイ。
【請求項10】
前記式1で、X
7
は、CR
x2
から選ばれ、且つ前記R
x2
のうちの少なくとも1つがシアノ基であり、またはX
8
は、CR
x2
から選ばれ、且つ前記R
x2
のうちの少なくとも1つがシアノ基である、請求項1に記載のディスプレイ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、有機発光素子などの有機電子素子に用いられる化合物に関する。特に、シアノ基置換配位子を含有する金属錯体、および当該金属錯体を含むエレクトロルミネセント素子、および化合物の処方に関する。
続きを表示(約 3,700 文字)
【背景技術】
【0002】
有機電子素子は、有機発光ダイオード(OLEDs)、有機電界効果トランジスタ(O-FETs)、有機発光トランジスタ(OLETs)、有機起電セル(OPVs)、色素-増感太陽電池(DSSCs)、有機光検出器、有機感光装置、有機電界効果素子(OFQDs)、発光電気化学セル(LECs)、有機レーザダイオードおよび有機プラズマ発光素子を含むが、それに限定されない。
【0003】
1987年、イーストマンコダック(EastmanKodak)のTangおよびVanSlykeにより、電子輸送層および発光層として、アリールアミン正孔輸送層とトリス-8-ヒドロキシキノリン-アルミニウム層とを含む二層有機エレクトロルミネセント素子が報道されている(AppliedPhysicsLetters、1987、51(12):913~915)。素子に対してバイアスが一旦印加されると、緑色光が素子から発射される。この発明は、現代の有機発光ダイオード(OLEDs)の発展に対する基礎を築き上げている。最も先進的なOLEDsは、電荷注入・輸送層、電荷・励起子ブロッキング層、および陰極と陽極との間の1つまたは複数の発光層などの複数の層を含んでもよい。OLEDsは、自発光性ソリッドステート素子であるので、表示および照明の適用に対して極めて大きな潜在力を提供している。また、有機材料の固有な特性、例えばそれらの可撓性は、可撓性基板で行った製造などの特殊な適用に非常に適合するようになっている。
【0004】
OLEDは、その発光メカニズムに応じて、3種の異なるタイプに分けられている。TangおよびvanSlykeにより発明されたOLEDは、蛍光OLEDであり、一重項発光のみを使用する。素子において生成した三重項が非輻射減衰通路により浪費され、蛍光OLEDの内部量子効率(IQE)が25%に過ぎないため、この制限はOLEDの商業化を妨害している。1997年、ForrestおよびThompsonにより、錯体含有重金属からの三重項発光を発光体として用いるりん光OLEDが報道されている。そのため、一重項および三重項を収穫し、100%のIQEを実現することができる。その効率が高いため、りん光OLEDの発見および発展は、直接的にアクティブマトリクスOLED(AMOLED)の商業化に貢献する。最近、Adachiは、有機化合物の熱活性化遅延蛍光(TADF)によって高効率を実現している。これらの発光体は、小さい一重項-三重項ギャップを有するため、励起子が三重項から一重項に戻るトランジションが可能となる。TADF素子において、三重項励起子がリバースシステム間で貫通すること(逆項間交差)によって一重項励起子を生成することに起因してIQEが高くなっている。
【0005】
OLEDsは、さらに、所用材料の形態に応じて、小分子とポリマーOLEDに分けられてもよい。小分子とは、ポリマーではない、有機または有機金属のいずれかの材料を指し、精確な構造を有すれば、小分子の分子量が大きくてもよい。明確な構造を有するデンドリマーは、小分子と認められている。ポリマーOLEDは、共役ポリマーと、側鎖の発光基を有する非共役ポリマーとを含む。製造過程において後重合を発生すると、小分子OLEDがポリマーOLEDになり得る。
【0006】
様々なOLEDの製造方法が公知されている。小分子OLEDは、一般的に、真空熱蒸発により製造されるものである。ポリマーOLEDは、例えばスピンコート、インクジェット印刷およびノズル印刷などの溶液法により製造されるものである。材料が溶剤に溶解または分散することが可能であれば、小分子OLEDも溶液法により製造されることができる。
【0007】
OLEDの発光色は、発光材料の構造設計により実現することができる。OLEDは、所望のスペクトルを実現するように、1つまたは複数の発光層を含んでもよい。緑色、黄色の、赤色OLEDにおいて、りん光材料は、既に商業化の実現に成功したが、青色のりん光素子には、依然として、青色が飽和せず、耐用年数が短く、作業電圧が高いなどの問題が存在する。市販のフルカラーOLEDディスプレイは、一般的に混合策略を用い、青色の蛍光、および黄色の、赤色または緑色のりん光を用いる。現在、りん光OLEDの効率が高輝度の場合に急速に低下するという問題が存在する。また、より飽和した発光スペクトル、より高い効率、およびより長いデバイス耐用年数を有することが望まれている。
【0008】
シアノ基置換は、常にりん光金属錯体、たとえばイリジウム錯体に導入されることがない。US20140252333A1では、一連のシアノ基-フェニル基で置換されたイリジウム錯体が開示されているが、シアノ基による効果が明確に示されていない。また、たとえば、US20040121184A1において、シアノ基は、電子を非常に吸着しやすい置換基であるため、りん光金属錯体をブルーシフトさせる発光スペクトルとして用いられてもよい。本発明は、効率が高く、電圧が低く、明らかなブルーシフトまたはレッドシフトの発光がないなどの多くの特性を意外に示している、一連の新規なシアノ基置換金属錯体を開示している。最も意外には、非常に狭い発光ピーク幅を有する。これらの利点は、緑光素子のレベルおよび顔色飽和度の向上に極めて大きく寄与する。
【発明の概要】
【0009】
本発明は、少なくとも一部の上述した問題を解決するために、一連の技術方案を提供することを目的とする。
【0010】
本発明は、式1で表される配位子L
a
を含む金属錯体を提供することを目的の一とする。
JPEG
2025128286000002.jpg
49
170
式1
(Cyは、置換または未置換の環原子数5~24のアリール基またはヘテロアリール基であり、
前記Cyは、金属-炭素結合または金属-窒素結合によって金属に結合し、
X
1
~X
4
は、それぞれ独立して、C、CR
x1
またはNから選ばれ、且つX
1
~X
4
のうちの少なくとも1つは、Cであって、前記Cyに結合するものであり、X
1
~X
4
中に複数のCR
x1
が存在した場合、前記R
x1
は、同一または異なってもよく、
X
5
~X
8
は、それぞれ独立して、CR
x2
またはNから選ばれ、X
5
~X
8
に複数のCR
x2
が存在した場合、前記R
x2
は、同一または異なってもよく、
Xは、O、S、Se、NR
x3
、CR
x4
R
x5
およびSiR
x6
R
x7
からなる群から選ばれ、
R
x1
、R
x2
、R
x3
、R
x4
、R
x5
、R
x6
およびR
x7
は、それぞれ独立して、水素、重水素、ハロゲン、置換または非置換の炭素原子数1~20のアルキル基、置換または非置換の環炭素原子数3~20のシクロアルキル基、置換または非置換の炭素原子数1~20のヘテロアルキル基、置換または非置換の炭素原子数7~30のアラルキル基、置換または非置換の炭素原子数1~20のアルコキシ基、置換または非置換の炭素原子数6~30のアリールオキシ基、置換または非置換の炭素原子数2~20のアルケニル基、置換または非置換の炭素原子数6~30のアリール基、置換または非置換の炭素原子数3~30のヘテロアリール基、置換または非置換の炭素原子数3~20のアルキルシリル基、置換または非置換の炭素原子数6~20のアリールシリル基、置換または非置換の炭素原子数0~20のアミン基、アシル基、カルボニル基、カルボキシル基、エステル基、シアノ基、イソシアノ基、チオアルキル基、スルフィニル基、スルホニル基、ホスフィノ基、およびこれらの組合せからなる群から選ばれ、
前記R
x1
およびR
x2
のうちの少なくとも1つがシアノ基であり、
隣り合う2つの置換基は、結合して環を形成していてもよく、
X
1
、X
2
、X
3
またはX
4
は、金属-炭素結合または金属-窒素結合によって金属に結合する。)
(【0011】以降は省略されています)
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