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公開番号
2025127848
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-02
出願番号
2024024789
出願日
2024-02-21
発明の名称
光源及び発光装置
出願人
日亜化学工業株式会社
代理人
弁理士法人iX
主分類
H10H
20/858 20250101AFI20250826BHJP()
要約
【課題】放熱性を向上できる光源及び発光装置を提供すること。
【解決手段】発光装置は、半導体積層体と、半導体積層体の第1素子面に配置された第1電極と、第1電極から離れて第1素子面に配置された第2電極とを備える発光素子と、配線基板の第1配線部と第2配線部との間の配線部間領域、及び、第1電極と第2電極との間において、第1素子面から配線部間領域まで延びる放熱部材とを有する。接合部材は、第1配線部の上面と第1電極との間に配置され、第1配線部と第1電極とを接合し、第2配線部の上面と第2電極との間に配置され、第2配線部と第2電極とを接合し、第1配線部の側面と放熱部材との間に配置され、第1配線部と放熱部材とを接合し、第2配線部の側面と放熱部材との間に配置され、第2配線部と前記放熱部材とを接合する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
配線基板と、
前記配線基板上に配置された発光装置と、
前記配線基板と前記発光装置との間に配置された接合部材と、
を備え、
前記配線基板は、
第1面と、前記第1面の反対側に位置する第2面と、を有する基材と、
前記第1面に配置された第1配線部と、
前記第1配線部から離れて前記第1面に配置された第2配線部と、
を有し、
前記発光装置は、
前記第1面に対向する第1素子面と、前記第1素子面の反対側に位置する第2素子面と、を有する半導体積層体と、前記第1素子面に配置された第1電極と、前記第1電極から離れて前記第1素子面に配置された第2電極と、を備える発光素子と、
前記第1配線部と前記第2配線部との間の配線部間領域、及び、前記第1電極と前記第2電極との間において、前記第1素子面から前記配線部間領域まで延びる放熱部材と、
を有し、
前記接合部材は、
前記第1配線部の上面と前記第1電極との間に配置され、前記第1配線部と前記第1電極とを接合し、
前記第2配線部の上面と前記第2電極との間に配置され、前記第2配線部と前記第2電極とを接合し、
前記第1配線部の側面と前記放熱部材との間に配置され、前記第1配線部と前記放熱部材とを接合し、
前記第2配線部の側面と前記放熱部材との間に配置され、前記第2配線部と前記放熱部材とを接合する、光源。
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
前記放熱部材は、
前記配線部間領域において前記第1配線部の前記側面に対向する第1側面と、前記配線部間領域において前記第2配線部の前記側面に対向する第2側面と、を有する絶縁部材と、
前記第1側面及び前記第2側面に配置された金属部材と、
を有する、請求項1に記載の光源。
【請求項3】
前記金属部材の熱伝導率は、前記接合部材の熱伝導率よりも3.0W/(m・K)以上高い、請求項2に記載の光源。
【請求項4】
前記金属部材は、銅、鉄、銀、アルミニウム、ニッケル、チタン、金、タングステン、クロム、亜鉛、又はプラチナの少なくとも1種を含む、請求項2に記載の光源。
【請求項5】
前記放熱部材は、
前記配線部間領域において前記第1配線部の前記側面に対向する第1側面と、前記配線部間領域において前記第2配線部の前記側面に対向する第2側面と、を有する絶縁部材を有し、
前記第1電極の一部が前記第1側面に配置され、前記第2電極の一部が前記第2側面に配置されている、請求項1に記載の光源。
【請求項6】
前記絶縁部材は、窒化ケイ素、窒化アルミニウム、酸化ケイ素、又は酸化アルミニウムの少なくとも1種を含む、請求項2又は5に記載の光源。
【請求項7】
前記接合部材は、樹脂と金属粒子との混合物、又は、金属部材である、請求項1から5のいずれか1つに記載の光源。
【請求項8】
前記発光装置は、平面視において、前記第1素子面の外周部に配置された外周放熱部材をさらに有する、請求項1から5のいずれか1つに記載の光源。
【請求項9】
前記放熱部材は、前記第1面に接する、請求項1から5のいずれか1つに記載の光源。
【請求項10】
断面視において、前記放熱部材の前記配線部間領域に位置する部分の面積は、前記配線部間領域の面積の30%以上である、請求項1から5のいずれか1つに記載の光源。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光源及び発光装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、電極間に樹脂製の仕切り板を配置した発光素子が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-286134号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、放熱性を向上できる光源及び発光装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様によれば、光源は、配線基板と、前記配線基板上に配置された発光装置と、前記配線基板と前記発光装置との間に配置された接合部材と、を備え、前記配線基板は、第1面と、前記第1面の反対側に位置する第2面と、を有する基材と、前記第1面に配置された第1配線部と、前記第1配線部から離れて前記第1面に配置された第2配線部と、を有し、前記発光装置は、前記第1面に対向する第1素子面と、前記第1素子面の反対側に位置する第2素子面と、を有する半導体積層体と、前記第1素子面に配置された第1電極と、前記第1電極から離れて前記第1素子面に配置された第2電極と、を備える発光素子と、前記第1配線部と前記第2配線部との間の配線部間領域、及び、前記第1電極と前記第2電極との間において、前記第1素子面から前記配線部間領域まで延びる放熱部材と、を有し、前記接合部材は、前記第1配線部の上面と前記第1電極との間に配置され、前記第1配線部と前記第1電極とを接合し、前記第2配線部の上面と前記第2電極との間に配置され、前記第2配線部と前記第2電極とを接合し、前記第1配線部の側面と前記放熱部材との間に配置され、前記第1配線部と前記放熱部材とを接合し、前記第2配線部の側面と前記放熱部材との間に配置され、前記第2配線部と前記放熱部材とを接合する。
【0006】
本発明の一態様によれば、発光装置は、第1素子面と、前記第1素子面の反対側に位置する第2素子面と、を有する半導体積層体と、前記第1素子面に配置された第1電極と、前記第1素子面に配置された第2電極と、を備える発光素子と、前記第1電極と前記第2電極との間において、前記第1素子面から下方に延びる放熱部材と、を備え、前記第1電極と前記第2電極とは、第1方向において互いに離れて配置され、前記放熱部材は、前記第1方向において互いに反対側に位置する第1側面及び第2側面を有する絶縁部材と、前記第1側面及び前記第2側面に配置された金属部材と、を有する。
【0007】
本発明の一態様によれば、発光装置は、第1素子面と、前記第1素子面の反対側に位置する第2素子面と、を有する半導体積層体と、前記第1素子面に配置された第1電極と、前記第1素子面に配置された第2電極と、を備える発光素子と、前記第1電極と前記第2電極との間において、前記第1素子面から下方に延びる放熱部材と、を備え、前記第1電極と前記第2電極とは、第1方向において互いに離れて配置され、前記放熱部材は、前記第1方向において互いに反対側に位置する第1側面及び第2側面を有する絶縁部材を有し、前記第1電極の一部が前記第1側面に配置され、前記第2電極の一部が前記第2側面に配置されている。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、放熱性を向上できる光源及び発光装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る光源の模式斜視図である。
第1実施形態に係る光源の模式断面図である。
第1実施形態に係る光源の変形例の模式断面図である。
第2実施形態に係る光源の模式断面図である。
第3実施形態に係る光源の模式断面図である。
第3実施形態に係る発光装置の模式斜視図である。
第4実施形態に係る光源の模式断面図である。
第4実施形態に係る発光装置の模式斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。以下に示す形態は、本発明の技術思想を具現化するための一例を示すものであって、以下に限定するものではない。また、実施形態に記載されている構成部の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本開示の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさ、位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。また、以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており詳細説明を適宜省略する。また、断面図として、切断面のみを示す端面図を示す場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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