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公開番号2025126709
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-29
出願番号2024023088
出願日2024-02-19
発明の名称仮想空間制御システムおよび仮想空間制御方法
出願人株式会社JVCケンウッド
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06T 19/00 20110101AFI20250822BHJP(計算;計数)
要約【課題】アバターに対して適切なときに、アバターのユーザの情報を反映させること。
【解決手段】仮想空間制御システム1が備える情報処理装置50は、ユーザに対応するアバターと他のアバターとの仮想空間における距離が所定距離未満である場合、ユーザの情報であるユーザ情報をアバターに反映させ、所定距離以上である場合、ユーザ情報をアバターに反映させない。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
情報端末装置に仮想空間を表示させ、前記仮想空間に前記情報端末装置のユーザに対応するアバターを表示させる仮想空間制御システムであって、
前記仮想空間制御システムが備える情報処理装置は、
ユーザに対応するアバターと他のアバターとの前記仮想空間における距離が所定距離未満である場合、前記ユーザの情報であるユーザ情報を前記アバターに反映させ、所定距離以上である場合、前記ユーザ情報を前記アバターに反映させない、
仮想空間制御システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記所定距離は、他のアバターのユーザとの情報共有を行うことができる範囲である情報共有範囲で定義される第一所定距離である、
請求項1に記載の仮想空間制御システム。
【請求項3】
前記仮想空間制御システムが備える情報処理装置は、
前記アバターと前記他のアバターとの前記仮想空間における距離が前記第一所定距離未満である場合において、前記他のアバターの向きが前記アバターに向いている場合、前記ユーザ情報を前記アバターに反映させ、前記他のアバターの向きが前記アバターに向いていない場合、前記ユーザ情報を前記アバターに反映させない、
請求項2に記載の仮想空間制御システム。
【請求項4】
前記所定距離は、他のアバターのユーザとの情報共有を行うことができる範囲である情報共有範囲の半径である第一所定距離または、前記情報共有範囲の外側で定義される第二所定距離であり、
前記仮想空間制御システムが備える情報処理装置は、
前記アバターと前記他のアバターとの前記仮想空間における距離が前記第一所定距離未満または前記第二所定距離未満である場合において、前記他のアバターが前記アバターの方に移動している場合、前記ユーザ情報を前記アバターに反映させ、前記他のアバターが前記アバターの方に移動していない場合、前記ユーザ情報を前記アバターに反映させない、
請求項1に記載の仮想空間制御システム。
【請求項5】
前記仮想空間制御システムが備える情報処理装置は、
前記ユーザ情報を前記アバターに反映していないときは、前記ユーザが使用している情報端末装置の動作に関する情報を前記アバターに反映させる、
請求項1から4のいずれか1項に記載の仮想空間制御システム。
【請求項6】
情報端末装置に仮想空間を表示させ、前記仮想空間に前記情報端末装置のユーザに対応するアバターを表示させる仮想空間制御システムが実行する仮想空間制御方法であって、
ユーザに対応するアバターと他のアバターとの前記仮想空間における距離が所定距離未満である場合、前記ユーザの情報であるユーザ情報を前記アバターに反映させ、所定距離以上である場合、前記ユーザ情報を前記アバターに反映させないこと、
を仮想空間制御システムが実行する仮想空間制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、仮想空間制御システムおよび仮想空間制御方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
バーチャルオフィスのような仮想空間を用いたコミュニケーションが行われている。仮想オフィスなどの仮想空間において、自身に対応するアバターを用いて仮想空間を利用する。このようなアバターに対して、アバターのユーザの動作および表情を反映させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-175784号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、仮想オフィス内のアバターに対して、アバターのユーザの表情を反映させることは、仮想オフィスにログインしている期間、アバターのユーザは常時カメラによって撮影される状態であり、緊張感などによるストレスが発生するおそれがある。
【0005】
本開示は、アバターに対して適切なときに、アバターのユーザの情報を反映させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係る仮想空間制御システムは、情報端末装置に仮想空間を表示させ、前記仮想空間に前記情報端末装置のユーザに対応するアバターを表示させる仮想空間制御システムであって、前記仮想空間制御システムが備える情報処理装置は、ユーザに対応するアバターと他のアバターとの前記仮想空間における距離が所定距離未満である場合、前記ユーザの情報であるユーザ情報を前記アバターに反映させ、所定距離以上である場合、前記ユーザ情報を前記アバターに反映させない。
【0007】
本開示に係る仮想空間制御方法は、情報端末装置に仮想空間を表示させ、前記仮想空間に前記情報端末装置のユーザに対応するアバターを表示させる仮想空間制御システムが実行する仮想空間制御方法であって、ユーザに対応するアバターと他のアバターとの前記仮想空間における距離が所定距離未満である場合、前記ユーザの情報であるユーザ情報を前記アバターに反映させ、所定距離以上である場合、前記ユーザ情報を前記アバターに反映させない、ことを仮想空間制御システムが実行する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、アバターに対して適切なときに、アバターのユーザの情報を反映させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、第一実施形態に係る仮想空間制御システムの構成例を示す概略図である。
図2は、第一実施形態に係る情報端末装置の構成例を示すブロック図である。
図3は、第一実施形態に係るサーバ装置の構成例を示すブロック図である。
図4は、第一実施形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。
図5は、情報端末装置の表示画面に表示された仮想オフィスの表示画面の一例を示す図である。
図6は、第一実施形態に係る仮想空間制御方法の一例を示すフローチャートである。
図7は、情報端末装置の表示画面に表示された仮想オフィスの表示画面の一例を示す図である。
図8は、第二実施形態に係る仮想空間制御方法の一例を示すフローチャートである。
図9は、情報端末装置の表示画面に表示された仮想オフィスの表示画面の一例を示す図である。
図10は、第三実施形態に係る仮想空間制御方法の一例を示すフローチャートである。
図11は、情報端末装置の表示画面に表示された仮想オフィスの表示画面の一例を示す図である。
図12は、第四実施形態に係る仮想空間制御方法の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照して、本発明に係る仮想空間制御システムおよび仮想空間制御方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態により本発明が限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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