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公開番号
2025125325
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-27
出願番号
2024021304
出願日
2024-02-15
発明の名称
硫化リチウムの製造方法、硫化物固体電解質の製造方法、および、硫酸リチウム一水和物の評価方法
出願人
三菱マテリアル株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
C01B
17/26 20060101AFI20250820BHJP(無機化学)
要約
【課題】純度の高い硫化リチウムを確実に製造可能な硫化リチウムの製造方法、この硫化リチウムの製造方法で製造された硫化リチウムを用いた硫化物固体電解質の製造方法、および、硫酸リチウム一水和物の評価方法を提供する。
【解決手段】硫酸リチウム一水和物を原料として硫化リチウムを製造する硫化リチウムの製造方法であって、前記硫酸リチウム一水和物は、0.2g/mLの濃度で水に懸濁させた際の濁度が1.0%以下とされていることを特徴とする。原料として請求項1に記載の硫化リチウムの製造方法で製造された硫化リチウムを用いることを特徴とする。硫酸リチウム一水和物に含まれる不溶性成分を評価する硫酸リチウム一水和物の評価方法であって、前記硫酸リチウム一水和物を0.2g/mLの濃度で水に懸濁し、この懸濁液の濁度を測定し、前記硫酸リチウム一水和物に含まれる不溶性成分の含有状況を評価することを特徴とする。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
硫酸リチウム一水和物を原料として硫化リチウムを製造する硫化リチウムの製造方法であって、
前記硫酸リチウム一水和物は、0.2g/mLの濃度で水に懸濁させた際の濁度が1.0%以下とされていることを特徴とする硫化リチウムの製造方法。
続きを表示(約 240 文字)
【請求項2】
原料として請求項1に記載の硫化リチウムの製造方法で製造された硫化リチウムを用いることを特徴とする硫化物固体電解質の製造方法。
【請求項3】
硫酸リチウム一水和物に含まれる不溶性成分を評価する硫酸リチウム一水和物の評価方法であって、
前記硫酸リチウム一水和物を0.2g/mLの濃度で水に懸濁し、この懸濁液の濁度を測定し、前記硫酸リチウム一水和物に含まれる不溶性成分の含有状況を評価することを特徴とする硫酸リチウム一水和物の評価方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、例えば全固体電池の硫化物固体電解質に好適な硫化リチウムを製造する硫化リチウムの製造方法、この硫化リチウムの製造方法で製造された硫化リチウムを用いた硫化物固体電解質の製造方法、および、硫酸リチウム一水和物の評価方法に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
EV(電気自動車)やHEV(ハイブリッド電気自動車)等の車両から、携帯電話、ノートパソコン等の電子機器に至るまで、電源としてリチウムイオン電池が広く用いられている。従来のリチウムイオン電池は、電解質として有機溶媒にヘキサフルオロリン酸リチウム(LiPF
6
)などのリチウム塩を溶解した有機電解液が用いられている。
【0003】
こうした有機電解液は可燃性であり、過度な昇温、衝撃によって破損する可能性がある。また、負極に金属リチウムを用いたリチウムイオン電池は、充電時に負極表面にデンドライト状の金属リチウムが成長して、これが電極間の内部短絡の原因となり不具合を引き起こす可能性がある。
【0004】
このような有機電解液を使用した従来のリチウムイオン電池の安全性、耐久性を向上させるために、硫化物固体電解質を使用した全固体型のリチウムイオン電池が提案されている。
現在、提案されている硫化物固体電解質としては、例えばLi
2
S-P
2
S
5
系、Li
2
S-P
2
S
3
系、Li
2
S-SiS
2
系、Li
2
S-Ga
2
S
2
系、Li
2
S-GeS
2
系などが挙げられる。
【0005】
これらいずれの硫化物固体電解質においても、構成材料として硫化リチウム(Li
2
S)が用いられる。
硫化リチウム(Li
2
S)を製造する際に原料の一つとして、例えば、特許文献1~3に示すように、硫酸リチウム(Li
2
SO
4
)が用いられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2016-216312号公報
特開2016-216349号公報
特開2021-147251号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、リチウムイオン電池の電解質として用いられる硫化物固体電解質においては、イオン伝導率が高いことが求められる。
イオン伝導率の高い硫化物固体電解質を製造するためには、硫化物固体電解質を構成する硫化リチウムを高純度化する必要がある。
【0008】
純度の高い硫化リチウムを製造するためには、原料となる硫酸リチウム一水和物において不純物を低減する必要がある。
ここで、通常、硫酸リチウム一水和物の不純物量は、ICP分析法によって評価されている。ICP分析法においては、液体試料に含まれる元素の含有量を測定するものであり、測定対象物を溶媒に溶解する必要があり、不溶性成分については評価できなかった。よって、IPC分析による評価のみでは、純度の高い硫化リチウムを製造することができないおそれがあった。
【0009】
この発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、純度の高い硫化リチウムを確実に製造可能な硫化リチウムの製造方法、この硫化リチウムの製造方法で製造された硫化リチウムを用いた硫化物固体電解質の製造方法、および、硫酸リチウム一水和物の評価方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するために、本発明の態様1の硫化リチウムの製造方法は、硫酸リチウム一水和物を原料として硫化リチウムを製造する硫化リチウムの製造方法であって、前記硫酸リチウム一水和物は、0.2g/mLの濃度で水に懸濁させた際の濁度が1.0%以下とされていることを特徴としている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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