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公開番号
2025123530
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-22
出願番号
2025106305,2021065933
出願日
2025-06-24,2021-04-08
発明の名称
プログラム、ゲームシステム、ゲーム方法、及びゲームサーバ
出願人
株式会社ポケモン
代理人
個人
主分類
A63F
13/65 20140101AFI20250815BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】ユーザの睡眠活動を妨げずにユーザに所定の情報を知覚させ、ユーザの睡眠情報を適切に取得できるゲームシステム、ゲーム方法、ゲームプログラム、及びゲームサーバを提供する。
【解決手段】ゲームシステム1は、ユーザの睡眠情報を取得する睡眠情報取得部204と、モードを切り替えるモード切替部208とを備え、複数のモードが、睡眠情報取得部204に睡眠情報を取得させない未取得モードと、睡眠情報取得部204に睡眠情報の取得を開始させると共にユーザに睡眠情報の取得の開始を積極的な態様では通知しない開始モードと、睡眠情報取得部204に睡眠情報を取得させると共にユーザに睡眠情報を取得していることを開始モードに比べて積極的な態様で通知する睡眠モードとを含み、モード切替部208が、未取得モードから開始モードへの切替え及び開始モードから睡眠モードへの切替えを実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザの睡眠に関する睡眠情報を用いたゲームを実行するゲームシステムであって、
前記ユーザの睡眠情報を取得する睡眠情報取得部と、
前記ゲームに含まれる複数のモードを切り替えるモード切替部と
を備え、
前記複数のモードが、
前記睡眠情報取得部に前記睡眠情報を取得させない未取得モードと、
前記睡眠情報取得部に前記睡眠情報の取得を開始させると共に前記ユーザに前記睡眠情報の取得の開始を積極的な態様では通知しない開始モードと、
前記睡眠情報取得部に前記睡眠情報を取得させると共に前記ユーザに前記睡眠情報を取得していることを前記開始モードに比べて積極的な態様で通知する睡眠モードと
を含み、
前記モード切替部が、前記未取得モードから前記開始モードへの切替え、及び前記開始モードから前記睡眠モードへの切替えを実行するゲームシステム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記ユーザの操作入力を取得する入力取得部
を更に備え、
前記モード切替部が、前記操作入力に応じ、前記未取得モードから前記開始モードへの切替え、又は前記開始モードから前記睡眠モードへの切替えを実行する請求項1に記載のゲームシステム。
【請求項3】
前記モード切替部が、前記開始モードから前記未取得モードへの切替えを禁止する請求項1又は2に記載のゲームシステム。
【請求項4】
前記ゲームが、出力部を有する端末装置において実行され、
前記出力部への情報の出力を制御する出力制御部
を更に備え、
前記出力制御部が、前記未取得モードにおいて第1の操作子を前記出力部に常に出力させ、
前記モード切替部が、前記第1の操作子に対する前記操作入力を受け付けた場合、前記未取得モードを前記開始モードに切り替える請求項2又は3に記載のゲームシステム。
【請求項5】
前記出力制御部が、前記開始モードにおいて前記出力部に第2の操作子を出力させ、
前記モード切替部が、前記第2の操作子に対する前記操作入力を受け付けた場合、前記開始モードを前記睡眠モードに切り替える請求項4に記載のゲームシステム。
【請求項6】
前記モード切替部が、前記未取得モードから前記開始モードへの切替えから所定時間経過後、前記第2の操作子に対する前記操作入力を受け付けない場合、前記睡眠モードに自動的に切り替える請求項5に記載のゲームシステム。
【請求項7】
前記出力制御部が、前記複数のモードのうち一のモードから当該一のモードに続く他のモードに切り替わった場合に、前記一のモードで出力した情報と同一の情報について、前記他のモードで前記同一の情報の出力態様を変化させて出力する請求項4に記載のゲームシステム。
【請求項8】
前記出力制御部が、前記ゲームで有用な有用情報を前記開始モードにおいて前記出力部に出力させる請求項4に記載のゲームシステム。
【請求項9】
前記ユーザの前記ゲームにおける操作であって、ゲーム結果に影響を与える前記未取得モード中における操作に関するゲーム履歴を取得する履歴取得部
を更に備え、
前記出力制御部が、前記未取得モード中の前記ゲーム履歴に基づいて、前記開始モードにおいて出力する前記有用情報を生成する請求項8に記載のゲームシステム。
【請求項10】
アラームを設定するアラーム設定部
を更に備え、
前記アラーム設定部が、前記開始モード、及び/又は前記睡眠モードにおいて前記アラームの設定を可能にする請求項1~9のいずれか1項に記載のゲームシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゲームシステム、ゲーム方法、ゲームプログラム、及びゲームサーバに関する。特に、本発明は、ユーザの睡眠情報を用いてゲームの進行処理が実行されるゲームシステム、ゲーム方法、ゲームプログラム、及びゲームサーバに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ユーザの睡眠情報に基づいてゲームの進行処理を実行するプログラムであって、コンピュータを、睡眠情報を取得する睡眠情報取得部と、取得した睡眠情報がユーザの睡眠情報であるかを判断する判断部として機能させるプログラムが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のプログラムによれば、ユーザの睡眠情報に基づいて進行するゲームにおいて、睡眠情報を不正に用いることを防止できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-65642号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、特許文献1に記載のプログラムにおいては、ユーザが就寝して所定の処理(例えば、睡眠情報を取得する処理)を実行する場合、ゲームが実行されるユーザ端末へのユーザによる所定の操作入力を当該所定の処理の開始トリガにできる。これにより、特許文献1に記載のプログラムにおいては、ユーザが覚醒状態であるのか睡眠状態であるのか等の常時計測を要さず、ユーザ端末のバッテリー消費の増加等の負荷を低減できる。ここで、ゲーム内においてユーザに伝えることを要する情報をユーザの睡眠活動を妨げずに適切にユーザに知覚させると共にユーザの睡眠情報を適切に取得する観点から、所定の処理の開始に関して更なる工夫をすることが好ましい。
【0005】
したがって、本発明の目的は、ユーザの睡眠活動を妨げずにユーザに所定の情報を知覚させ、ユーザの睡眠情報を適切に取得できるゲームシステム、ゲーム方法、ゲームプログラム、及びゲームサーバを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記目的を達成するため、ユーザの睡眠に関する睡眠情報を用いたゲームを実行するゲームシステムであって、ユーザの睡眠情報を取得する睡眠情報取得部と、ゲームに含まれる複数のモードを切り替えるモード切替部とを備え、複数のモードが、睡眠情報取得部に睡眠情報を取得させない未取得モードと、睡眠情報取得部に睡眠情報の取得を開始させると共にユーザに睡眠情報の取得の開始を積極的な態様では通知しない開始モードと、睡眠情報取得部に睡眠情報を取得させると共にユーザに睡眠情報を取得していることを開始モードに比べて積極的な態様で通知する睡眠モードとを含み、モード切替部が、未取得モードから開始モードへの切替え、及び開始モードから睡眠モードへの切替えを実行するゲームシステムが提供される。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係るゲームシステム、ゲーム方法、ゲームプログラム、及びゲームサーバによれば、ユーザの睡眠活動を妨げずにユーザに所定の情報を知覚させ、ユーザの睡眠情報を適切に取得できるゲームシステム、ゲーム方法、ゲームプログラム、及びゲームサーバを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るゲームシステムの概要図である。
本実施形態に係るゲームシステムの機能構成ブロック図である。
本実施形態に係る格納ユニットが有する各格納部のデータ構成図である。
本実施形態に係るゲームシステムにおける処理のフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[実施の形態]
<本実施形態に係るゲームシステム開発の背景>
これまで本発明者は、ユーザの睡眠情報を用いたゲーム開発において、ユーザが就寝して所定のゲーム処理をシステムに実行させる場合、ゲームが実行される端末装置へのユーザによる所定の入力操作を当該所定の処理の開始トリガにすることを検討した。ゲームシステムにおいては、例えば、睡眠前のゲーム画面を端末装置に出力させ、その後、ユーザによる睡眠を開始する旨の入力操作を受け付けた上で、ユーザの睡眠情報の取得を開始することを検討した。一例として、睡眠前のゲーム画面において、ゲーム内においてユーザに伝えることを要する情報(以下、「有用情報」という)を端末装置に出力し、その後、ユーザから所定の入力操作を受け付け、ユーザに睡眠情報の取得開始を通知する動線を検討した。
【0010】
しかしながら、端末装置への所定の入力操作のタイミングによっては、有用情報をユーザに適切に知覚させることが困難な場合があることが本発明者の開発過程によって明らかになった。すなわち、睡眠前のゲーム画面において有用情報を端末装置に出力し、その後、所定の入力操作を受け付ける動線では、当該有用情報をユーザが読んだ後で初めて所定の入力操作ができることになる。係る動線では、例えばユーザの疲労度が高い場合等にはユーザの睡眠行動の妨げになり得ることを本発明者は発見した。一方、当該有用情報(例えば、ゲーム内で発生した状況等のテキスト情報や画像情報等)は、ゲームへの没入感を高める観点からユーザに提示することを要する情報である。
(【0011】以降は省略されています)
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