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公開番号2025123255
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-22
出願番号2025094820,2020168992
出願日2025-06-06,2020-10-06
発明の名称表示装置、カラー対応装置、表示方法、プログラム
出願人株式会社リコー
代理人弁理士法人ITOH
主分類G09G 5/00 20060101AFI20250815BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】特定の表示装置で描かれた手書きデータを特定しておくことができる表示装置を提供することができる。
【解決手段】データを表示する表示装置であって、前記表示装置で描かれた手書きデータである旨を前記手書きデータに対応付けて記録することを特徴とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
データを表示する表示装置であって、
前記表示装置で描かれた手書きデータである旨を前記手書きデータに対応付けて記録することを特徴とする表示装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
表示されるデータが、表示装置に手書きで入力されたストロークデータ、又は、このストロークデータが認識により変換されたテキストデータである手書き入力起因データの場合、前記データが有する色情報が白黒で強調された前記データを表示することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記表示装置は、白又は黒で画像を表示する電子ペーパーであることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
【請求項4】
タッチパネルに接触している入力手段の位置に基づいて手書きされた手書きデータに手書き認識を施してテキストデータに変換する手書き認識制御部と、
色の選択を受け付ける手書き入力部と、を有し、
前記手書き認識制御部が変換したテキストデータを表示する場合、前記手書き入力部が受け付けた前記色情報が白黒で強調された前記テキストデータを表示することを特徴とする請求項2又は3に記載の表示装置。
【請求項5】
前記手書き入力部は、フォントの指定を受け付け、
前記手書き認識制御部が変換したテキストデータを表示する場合、前記手書き入力部が受け付けた前記フォントで、前記色情報が白黒で強調された前記テキストデータを表示することを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
【請求項6】
ユーザーの識別情報に色情報が対応付けられた定義データを保持しており、
ユーザーがサインインした場合、前記定義データに登録されている前記色情報が白黒で強調された手書きデータ、又は、手書きデータから変換された前記テキストデータを表示することを特徴とする請求項4又は5に記載の表示装置。
【請求項7】
前記タッチパネルに手書きされた手書きデータ、又は、前記手書き認識制御部が変換したテキストデータをファイルに保存する場合、
前記手書き入力部が受け付けた前記色情報をファイル形式に従った色情報に変換して保存することを特徴とする請求項4~6のいずれか1項に記載の表示装置。
【請求項8】
前記タッチパネルに手書きされた手書きデータ、又は、前記手書き認識制御部が変換したテキストデータをファイルに保存する場合、
前記手書き入力部が受け付けた前記色情報をファイル形式に従った色情報に変換して保存すると共に、前記ファイルのメタデータに前記手書き入力部が受け付けた前記色情報を添付することを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
【請求項9】
前記手書き入力起因データを、色情報が白黒で強調された前記データを出力する装置に送信する場合、前記手書き入力起因データを送信することを特徴とする請求項4~8のいずれか1項に記載の表示装置。
【請求項10】
前記手書き入力起因データをカラー対応装置に送信する場合、前記手書き入力部が受け付けた前記色情報に前記手書き入力起因データの色を変換して送信することを特徴とする請求項4~9のいずれか1項に記載の表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置、カラー対応装置、表示方法、及び、プログラムに関する。
続きを表示(約 3,300 文字)【背景技術】
【0002】
ペンや指でタッチパネルに手書きされたデータを表示する表示装置が知られている。比較的大型のタッチパネルを備えた表示装置は会議室などに配置され、複数のユーザーにより電子黒板などとして利用される。
【0003】
一般的な表示装置では、ユーザーが文字の色や太さなどを所定のボタンなどで切り替えて使うことができ、表示装置はユーザーが選択した色や太さで手書きデータを表示することができる。
【0004】
一方、表示装置に電子ペーパーなどを採用する試みもあるが、一般的な電子ペーパーはカラー表示できない。このため、電子ペーパーのような白黒対応装置が外部からカラーのファイルを読み取った場合、白黒対応装置は色情報を白黒の濃度に変換して表示する(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1にはカラー画像の特性に応じた適切な補正を行って画像データ変換を行う変換方法が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の技術では、特定の表示装置で描かれた手書きデータを特定しておくことができないという問題があった。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑み、特定の表示装置で描かれた手書きデータを特定しておくことができる表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題に鑑み、本発明は、データを表示する表示装置であって、前記表示装置で描かれた手書きデータである旨を前記手書きデータに対応付けて記録することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
特定の表示装置で描かれた手書きデータを特定しておくことができる表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
白黒対応装置が表示するカラーから白黒への変換例を示す図である。
本実施形態の表示装置による手書き入力起因データの表示方法についてその概略を説明する図である。
ペンの斜視図の一例を示す図である。
表示装置の全体構成図の一例を示す図である。
表示装置のハードウェア構成図の一例である。
表示装置とペンが有する機能について説明する図である。
定義済み制御データの一例を示す図である。
手書き認識辞書部の辞書データの一例を示す図である。
文字列変換辞書部の辞書データの一例を示す図である。
予測変換辞書部の辞書データの一例を示す図である。
操作コマンド定義部が保持する操作コマンド定義データとシステム定義データの一例を示す図である。
表示部に表示されるファイル一覧表示データの一例を示す図である。
手書きオブジェクトにより選択された選択オブジェクトがある場合の操作コマンド定義データの一例を示す図である。
操作コマンド定義部が保持するユーザー定義データの一例を示す図である。
手書きサインデータ保存部が保持する手書きサインデータの一例を示す図である。
手書き入力保存部が保存している手書き入力保存データの一例を示す図である。
ペンID制御データ保存部が保存するペンID制御データを説明する図である。
カラー定義データの一例を示す図である。
図18のカラー定義データを使用して、白黒強調表示されたデータとカラー表示方法で表示されたデータの一例を示す図である。
ペン色選択ボタン定義データの一例を示す図である。
ディスプレーに表示されるペンボタンの一例を示す図である。
操作ガイドと操作ガイドが表示する選択可能候補の一例を示す図である。
選択オブジェクトの指定例を説明する図の一例である。
手書きオブジェクトがある場合の操作コマンド定義データに基づく操作コマンドの候補の表示例を示す図である。
手書きオブジェクトがある場合の操作コマンド定義データに基づく操作コマンドの候補の表示例を示す図である。
90度の角度情報の入力方法を説明する図である。
手書きサインデータの登録方法を説明する図である。
ユーザーが登録した手書きサインデータである「すずき」を手書きした場合に表示される操作ガイドの一例を示す図である。
ユーザー定義データの変更方法を説明する図である。
表示装置が文字列候補と操作コマンドの候補を表示する処理を説明する一例のシーケンス図である(その1)。
表示装置が文字列候補と操作コマンドの候補を表示する処理を説明する一例のシーケンス図である(その2)。
表示装置が文字列候補と操作コマンドの候補を表示する処理を説明する一例のシーケンス図である(その3)。
表示装置が文字列候補と操作コマンドの候補を表示する処理を説明する一例のシーケンス図である(その4)。
表示装置が文字列候補と操作コマンドの候補を表示する処理を説明する一例のシーケンス図である(その5)。
表示装置が文字列候補と操作コマンドの候補を表示する処理を説明する一例のシーケンス図である(その6)。
表示装置が文字列候補と操作コマンドの候補を表示する処理を説明する一例のシーケンス図である(その7)。
表示装置が文字列候補と操作コマンドの候補を表示する処理を説明する一例のシーケンス図である(その8)。
英語変換の場合において、表示装置による手書き入力起因データの表示方法の概略を説明する図である。
中国語変換の場合において、本実施例の表示装置2による手書き入力起因データの表示方法の概略を説明する図である。
英語変換において、選択オブジェクトがない場合の操作コマンド定義データの一例を示す図である。
英語変換において、選択オブジェクトがある場合の操作コマンド定義データの一例を示す図である。
英語変換において、ユーザー定義データの一例を示す図である。
英語変換において、手書き認識辞書部の辞書データの一例を示す図である。
英語変換において、文字列変換辞書部の辞書データの一例を示す図である。
英語変換において、予測変換辞書部の辞書データの一例を示す図である。
英語変換において、図18のカラー定義データを使用して、白黒強調表示されたデータとカラー表示方法で表示されたデータを示す図である。
英語変換の場合の操作ガイドと操作ガイドが表示する選択可能候補の一例を示す図である。
英語変換の場合の選択オブジェクトの指定例を説明する図の一例である。
図48に示した手書きオブジェクトがある場合の操作コマンド定義データに基づく操作コマンドの候補の表示例を示す。
英語変換において、90度の角度情報の入力方法を説明する図の一例である。
英語変換において、手書きサインデータの登録方法を説明する図である。
英語変換において、ユーザーが登録した手書きサインデータである「Bob」と手書きした場合に表示される操作ガイドの一例を示す図である。
英語変換において、ユーザー定義データの変更方法を説明する図である。
表示装置の他の構成例を示す図である。
表示装置の他の構成例を示す図である。
表示装置の他の構成例を示す図である。
表示装置の他の構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を実施するための形態の一例として、表示装置及び表示装置が行う表示方法について図面を参照しながら説明する。
【実施例】
(【0011】以降は省略されています)

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