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公開番号
2025119914
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-15
出願番号
2024015038
出願日
2024-02-02
発明の名称
電線盗難防護柵
出願人
アイエスジー株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E04H
17/04 20060101AFI20250807BHJP(建築物)
要約
【課題】後から容易に取り付け可能で、簡単な構造でありながら、好適に電線の盗難を防止できる電線盗難防護柵を提供すること。
【解決手段】実施形態の電線盗難防護柵は、キャビネットを備えた電柱に取り付けられる。実施形態の電線盗難防護柵は、金属棒が格子状に組み上げられた複数のユニット鉄筋を備える。複数のユニット鉄筋を組み合わせることで電柱の外周を取り囲む柵部を構成する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
キャビネットを備えた電柱に取り付ける電線盗難防護柵であって、
金属棒が格子状に組み上げられた複数のユニット鉄筋を備え、
前記複数のユニット鉄筋を組み合わせることで前記電柱の外周を取り囲む柵部を構成する、
電線盗難防護柵。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
前記複数のユニット鉄筋のうち少なくとも一つは、前記柵部を開閉する扉である、
請求項1に記載の電線盗難防護柵。
【請求項3】
前記柵部は、前記複数のユニット鉄筋を組み合わせることで前記電柱の外周を取り囲む第1柵部と、前記ユニット鉄筋を組み合わせることで前記電柱の外周を取り囲む第2柵部とを有し、
前記第1柵部と前記第2柵部とは上下方向に連結可能である、
請求項1に記載の電線盗難防護柵。
【請求項4】
前記複数のユニット鉄筋のうち少なくとも一つは、前記第1柵部を開閉する扉である、
請求項3に記載の電線盗難防護柵。
【請求項5】
前記複数のユニット鉄筋のうち少なくとも一つは、前記第2柵部を開閉する扉である、
請求項3又は請求項4に記載の電線盗難防護柵。
【請求項6】
前記第1柵部は、前記第2柵部をはめ込むことによって前記第2柵部を前記第1柵部に組み付け可能な上下連結ガイドを有する、
請求項3又は請求項4に記載の電線盗難防護柵。
【請求項7】
前記複数のユニット鉄筋のうち少なくとも一つは、前記柵部の頂部を覆う頂部柵である、
請求項1又は請求項2に記載の電線盗難防護柵。
【請求項8】
前記柵部と接続しており、前記柵部から前記電柱に向かって延びる支柱ガイドと、
前記支柱ガイドと接続しており、巻き付けることで前記電柱に固定可能な電柱固定バンドと、
を備える、
請求項1又は請求項2に記載の電線盗難防護柵。
【請求項9】
前記ユニット鉄筋の格子において、開口の間隔のうち一番離れている間隔は、127mm以上156mm以下である、
請求項1又は請求項2に記載の電線盗難防護柵。
【請求項10】
前記柵部の地面からの高さは、3000mm以上であり、
前記ユニット鉄筋は、溶融亜鉛メッキによって塗装されている、
請求項1又は請求項2に記載の電線盗難防護柵。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電線盗難防護柵に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
環境の保護活動や土地の有効活用を目的として、野立て太陽光発電所が設置されている。多くの野立て太陽光発電所では、電気を発電する太陽光発電システムと分電盤とが離れているため、太陽光発電システムと分電盤とは地下に埋設された銅製の電線で繋がれている。分電盤は、電柱に設置されたキャビネットに格納される。近年、地下に埋設された電線が引き抜かれてしまい、電線が盗まれるという電線盗難が発生している。
【0003】
対象物の周りを有刺鉄線やトタンで囲むことによって電線盗難を対策する防護柵が知られている。例えば、特許文献1のように、防犯対策として建物の外周を遮断する防護柵が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-160630公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、キャビネットを備えた電柱は既に地面に設置されている場合が多いため、従来のように対象物の周りを取り囲む防護柵では、後から取り付けることが難しい。また、防護柵は様々な形状のキャビネットを備えた電柱に取り付け可能であることが望ましい。
【0006】
本発明は、後から容易に取り付け可能で、簡単な構造でありながら、好適に電線の盗難を防止できる電線盗難防護柵を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態の電線盗難防護柵は、キャビネットを備えた電柱に取り付けられる。実施形態の電線盗難防護柵は、金属棒が格子状に組み上げられた複数のユニット鉄筋を備える。複数のユニット鉄筋を組み合わせることで電柱の外周を取り囲む柵部を構成する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、後から容易に取り付け可能で、簡単な構造でありながら、好適に電線の盗難を防止できる電線盗難防護柵を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
電線盗難防護柵を取り付ける電柱を示す斜視図である。
電線盗難防護柵を示す斜視図である。
電線盗難防護柵を示す正面図である。
電線盗難防護柵の左側を示す側面図である。
電線盗難防護柵の右側を示す側面図である。
上下連結ガイドを示す斜視図である。
上下連結ガイドによって上柵部を下柵部に取り付けている様子を示す斜視図である。
下扉柵を示す斜視図である。
上扉柵を示す斜視図である。
下扉柵が開いている様子を示す斜視図である。
電線盗難防護柵の上側を示す平面図である。
電柱固定バンドの固定方法を示す斜視図
電柱固定バンドを示す斜視図である。
2つのユニット鉄筋が錠によって固定される様子を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施形態の電線盗難防護柵を、図を参照して説明する。以下の説明では、同一または類似の機能を有する構成に同一の符号を付す。そして、それら構成の重複する説明は省略する場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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