TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025117194
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024011921
出願日
2024-01-30
発明の名称
交通安全システム
出願人
株式会社豊田中央研究所
代理人
弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20250804BHJP(信号)
要約
【課題】横断歩道に向かって走行してくる車両のドライバに対する注意喚起の信頼性の向上を図る。
【解決手段】交通安全システムは、発光装置13、制御装置12,ワイヤレス送電用コイル62,32及びワイヤレス受電用コイル11,36などの全ての電気部品を防水部材で被覆し、防水した状態でユニット平板10,30,50,60に内蔵する。歩行者検知ユニット50により横断歩道8の歩行者が検知されると、交通安全システムは、商用電源72からの電力を、ワイヤレス給電を利用して送電ユニット60、分岐ユニット30を介して路面発光ユニット10まで供給し、発光装置13を点灯させることで、横断歩道8の歩行者の存在を車両のドライバに知らせる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
形成する横断歩道の位置に対応させて配設される発光手段及びワイヤレス給電を利用して送電されてくる電力を受電する受電手段を防水した状態にて内蔵する路面発光ユニットと、
ワイヤレス給電を利用して商用電源からの電力を送電する送電手段を防水した状態にて内蔵する送電ユニットと、
横断歩道を横断する歩行者を検知する歩行者検知手段と、
前記歩行者検知手段により横断歩道を横断する歩行者が検知されると、前記送電ユニットからの電力を前記受電手段に受電させて前記発光手段を発光させるよう制御する制御手段と、
を有することを特徴とする交通安全システム。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記受電手段が複数設けられている場合、前記商用電源からの電力を前記受電手段それぞれに対して並列に供給させることを特徴とする請求項1に記載の交通安全システム。
【請求項3】
路面の一部を形成し、ワイヤレス給電を利用して前記送電ユニットから送電されてくる電力を前記受電手段それぞれに分岐して送電する分岐手段を防水した状態にて内蔵する分岐ユニットを有することを特徴とする請求項2に記載の交通安全システム。
【請求項4】
前記歩行者検知手段は、路面の一部を形成し、ワイヤレス給電を利用して前記送電ユニットから送電されてくる電力を受電する受電手段を防水した状態にて内蔵する歩行者検知ユニットとして形成されることを特徴とする請求項1に記載の交通安全システム。
【請求項5】
前記各ユニットは、外面全体が防水加工されて形成されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の交通安全システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、交通安全システム、特に歩行者のいる横断歩道に向かって走行してくる車両のドライバに対する注意喚起に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、特に信号機設備のない横断歩道においては、夜間において横断歩道の存在を気づかせるために横断歩道付近を発光させる交通安全システムが提案されている。
【0003】
例えば、特許文献1では、歩行者が歩道上の押しボタンを押したり、歩行者検知センサで検知されたりすることで、制御信号が無線で横断歩道に沿って設置されたスタンドアロンの自発光道路鋲(太陽光発電パネルと蓄電池を有する)に送られ、制御信号を受けた道路鋲から車両に向けて発光する交通安全システムが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平11-209929号公報
特開2006-265989号公報
特開2015-90599号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような交通安全システムでは、発光手段が発光することによって、歩行者のいる横断歩道に向かって走行してくる車両のドライバに対して注意喚起をすることができる。従って、例えば、曇天や雨天など太陽光発電ができない日が続いて蓄電池の残量がゼロとなってしまうと、発光手段を発光することができない。
【0006】
単純に商用電源からの電力の供給を受ける構成にすると、電力線などの配線が一般に必要となってくる。この場合、施工時やメンテナンス時に配線を傷つけて漏電やショートが発生したり、配線同士の接続作業の際の不十分な防水処理によって雨水や結露でショートが発生したりして、システムが正常に機能しなくなる可能性がある。
【0007】
本発明は、横断歩道に向かって走行してくる車両のドライバに対する注意喚起の信頼性の向上を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る交通安全システムは、形成する横断歩道の位置に対応させて配設される発光手段及びワイヤレス給電を利用して送電されてくる電力を受電する受電手段を防水した状態にて内蔵する路面発光ユニットと、ワイヤレス給電を利用して商用電源からの電力を送電する送電手段を防水した状態にて内蔵する送電ユニットと、横断歩道を横断する歩行者を検知する歩行者検知手段と、前記歩行者検知手段により横断歩道を横断する歩行者が検知されると、前記送電ユニットからの電力を前記受電手段に受電させて前記発光手段を発光させるよう制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0009】
また、前記受電手段が複数設けられている場合、前記商用電源からの電力を前記受電手段それぞれに対して並列に供給させることを特徴とする。
【0010】
また、路面の一部を形成し、ワイヤレス給電を利用して前記送電ユニットから送電されてくる電力を前記受電手段それぞれに分岐して送電する分岐手段を防水した状態にて内蔵する分岐ユニットを有することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
日本精機株式会社
路面投影装置
1か月前
ニッタン株式会社
発信機
3か月前
ニッタン株式会社
発信機
10日前
ニッタン株式会社
発信機
1か月前
個人
防犯に特化したアプリケーション
1か月前
ニッタン株式会社
発信機
1か月前
ニッタン株式会社
発信機
12日前
ニッタン株式会社
発信機
3か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
11日前
TOA株式会社
拡声放送システム
1か月前
東京都公立大学法人
液滴検出装置
1か月前
個人
逆走・正走車両検出システム
3か月前
個人
乗り物の移動を支援する方法及び装置
1か月前
日本信号株式会社
信号情報システム
1か月前
日本信号株式会社
情報提供システム
1か月前
株式会社アジラ
データ転送システム
1か月前
アズビル株式会社
建物管理システム
2か月前
株式会社JVCケンウッド
警報装置
1か月前
日本信号株式会社
情報提供システム
3か月前
ホーチキ株式会社
異常報知設備
3か月前
ホーチキ株式会社
異常報知設備
2か月前
株式会社JVCケンウッド
情報処理装置
2か月前
トヨタ自動車株式会社
回避動作判別装置
1か月前
個人
磁気・光学誘導路線による車両の運行制御
3か月前
個人
現示内容に関する情報放送機能付き信号機
20日前
日本信号株式会社
交通信号制御システム
1か月前
株式会社豊田自動織機
制御システム
1か月前
株式会社フィットネスワン
見守りシステム
3か月前
本田技研工業株式会社
情報提供装置
11日前
本田技研工業株式会社
情報提供装置
11日前
本田技研工業株式会社
運転評価装置
17日前
ホーチキ株式会社
非常通報システム
3か月前
ホーチキ株式会社
火災検出システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
配車システム
3か月前
ユニティガードシステム株式会社
警備監視システム
2か月前
Adora株式会社
アプリ使用制御システム
2か月前
続きを見る
他の特許を見る