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公開番号
2025116906
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024011426
出願日
2024-01-30
発明の名称
加工システム、及び、加工装置
出願人
キヤノン電子株式会社
代理人
主分類
G05B
19/406 20060101AFI20250804BHJP(制御;調整)
要約
【課題】加工装置にNCファイルを登録する際、対象の加工装置に合致したNCファイルを判別し、NCファイルの登録ミスによるエラーを防ぐ。
【解決手段】本発明の加工システムは、ワークを加工する工具を把持する主軸を有する加工装置と、前記加工装置を制御するNCファイルに対する、ユーザから操作を受け付ける入力受付部813と、前記NCファイルの文字列を解析する解析処理部812と、を有する外部装置と、を備え、前記入力受付部により操作された前記NCファイルを前記解析処理部で解析し、前記NCファイルにあらかじめ記載された加工方法判別用コードを読み取ることで前記加工装置への前記NCファイルの登録を制限することを特徴とする。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
ワークを加工する工具を把持する主軸を有する加工装置と、
前記加工装置を制御するNCファイルに対する、ユーザから操作を受け付ける入力受付部と、
前記NCファイルの文字列を解析する解析処理部と、を有する外部装置と、を備え、
前記入力受付部により操作された前記NCファイルを前記解析処理部で解析し、前記NCファイルにあらかじめ記載された加工方法判別用コードを読み取ることで前記加工装置への前記NCファイルの登録を制限することを特徴とする、加工システム。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
前記加工方法判別用コードは、あらかじめ設定したMコードであり、
前記解析処理部は、前記NCファイルを前記入力受付部に登録する際に前記Mコードによって判定処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の加工システム。
【請求項3】
前記加工方法判別用コードの判定処理は、前記NCファイルによって、前記加工装置の治具がウェット用であるとされた場合に行われることを特徴とする請求項1に記載の加工システム。
【請求項4】
ワークを加工する工具を把持する主軸を有する加工手段と、
前記加工手段を制御するNCファイルに対する、ユーザから操作を受け付ける入力受付部と、
前記NCファイルの文字列を解析する解析処理部と、を備え、
前記入力受付部により操作された前記NCファイルを前記解析処理部で解析し、前記NCファイルにあらかじめ記載された加工方法判別用コードを読み取ることで前記加工手段への前記NCファイルの登録を制限することを特徴とする、加工装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ワークに対して加工を行う加工装置の加工システム、及び加工装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
歯科用切削加工機はCAD・CAM・加工機をユーザが任意に組み合わせて使用できる「オープンシステム」の機種が多く存在する。その中には加工領域にクーラントを吐出しながらウェットモードで加工する湿式加工装置やクーラントを用いずドライモードで加工する乾式加工装置、さらにそれら両方を備え、ドライモードとウェットモードを切り替え可能な加工装置が含まれる。
【0003】
上記のように機種が異なる場合やメーカが異なる場合、CAMで出力するべきNCファイルの形式が異なるため、NCファイル出力時に対象の機種を選択しておく必要がある。
例えば、ドライモードとウェットモードでは主に加工できる材料が異なるため加工条件が大きく異なる。
【0004】
特許文献1に記載の技術では、NCファイル内に記載された指定のMコードを加工時に読み込むことによってドライモードとウェットモードの切り替え制御を行っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-115682号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし特許文献1に記載の技術では加工装置が加工処理に入ってからモードの判定を行うため、湿式加工・乾式加工専用加工装置のNCファイルを対象とは異なる加工装置に誤って登録してしまった場合、加工エラーになってしまう可能性がある。そのため、加工装置にNCファイルを登録する際、対象の加工装置に合致したNCファイルを判別する仕組みが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の加工システムは、ワークを加工する工具を把持する主軸を有する加工装置と、前記加工装置を制御するNCファイルに対する、ユーザから操作を受け付ける入力受付部と、前記NCファイルの文字列を解析する解析処理部と、を有する外部装置と、を備え、前記入力受付部により操作された前記NCファイルを前記解析処理部で解析し、前記NCファイルにあらかじめ記載された加工方法判別用コードを読み取ることで前記加工装置への前記NCファイルの登録を制限することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によればNCファイルの登録ミスによるエラーを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る加工システムの外観斜視図。
実施形態に係る加工システムの外観正面図。
実施形態に係る加工機の斜視図。
実施形態に係る加工システムの制御ブロック図。
実施形態に係る加工システムと外部装置の機能構成を示すブロック図。
実施形態に係るアプリケーション部の機能構成を示すブロック図。
実施形態に係る加工装置のNCファイル登録の流れを示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0010】
実施形態について、図を用いて説明する。まず、本実施形態の加工システム1の全体構成について、図1及び図2を用いて説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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