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公開番号2025114077
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-05
出願番号2024008505
出願日2024-01-24
発明の名称灯具、照明装置、及び照明装置の配線方法
出願人三菱電機株式会社,三菱電機照明株式会社
代理人弁理士法人きさ特許商標事務所
主分類F21V 23/00 20150101AFI20250729BHJP(照明)
要約【課題】電磁両立性を向上させることができる灯具、照明装置、及び照明装置の配線方法を提供する。
【解決手段】灯具は、光源部と、光源部が一面側に配置された長尺状の支持体と、光源部に供給される二次側電力を生成する電源部に対して一次側電力を供給するための経路である一次側電線と、電源部から光源部に対して二次側電力を供給するための経路である二次側電線と、を備え、一次側電線及び二次側電線のそれぞれは、支持体の他面側において支持体の長手方向に沿って配置されており、支持体の長手方向と垂直な断面において、二次側電線は、支持体の短手方向における中央部よりも支持体の短手方向における一端部側に配置されており、上記断面において、一次側電線は、中央部よりも支持体の短手方向における他端部側に配置されている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
光源部と、
前記光源部が一面側に配置された長尺状の支持体と、
前記光源部に供給される二次側電力を生成する電源部に対して一次側電力を供給するための経路である一次側電線と、
前記電源部から前記光源部に対して前記二次側電力を供給するための経路である二次側電線と、
を備え、
前記一次側電線及び前記二次側電線のそれぞれは、前記支持体の他面側において前記支持体の長手方向に沿って配置されており、
前記支持体の長手方向と垂直な断面において、前記二次側電線は、前記支持体の短手方向における中央部よりも前記支持体の短手方向における一端部側に配置されており、
前記断面において、前記一次側電線は、前記中央部よりも前記支持体の短手方向における他端部側に配置されている灯具。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
前記一次側電線は、前記他面に取り付けられた電線固定具を用いて前記支持体に固定されている請求項1に記載の灯具。
【請求項3】
前記二次側電線は、前記他面に取り付けられた電線保持具を用いて前記支持体に保持されている請求項1に記載の灯具。
【請求項4】
前記電線保持具は、前記一次側電線又は前記二次側電線を保持するための電線保持部を備えており、
前記電線保持部は、前記支持体の前記一端部及び前記他端部のうちいずれか一方に配置されている請求項3に記載の灯具。
【請求項5】
前記電線保持具は、前記一次側電線又は前記二次側電線を保持するための電線保持部を備えており、
前記電線保持部は、前記支持体の前記一端部及び前記他端部のいずれにも配置されている請求項3に記載の灯具。
【請求項6】
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の灯具と、
被取付部に設置されるとともに、前記灯具が装着される器具と、
を備えた照明装置。
【請求項7】
光源部、前記光源部が一面側に配置された長尺状の支持体、前記光源部に供給される二次側電力を生成する電源部、及び、前記電源部から前記光源部に対して前記二次側電力を供給するための経路である二次側電線を有する灯具と、
被取付部に設置されるとともに、前記灯具が装着される灯具収容部を有する器具と、
隣接して配置される別の照明装置に対して一次側電力を供給するための経路である一次側電線と、
を備え、
前記支持体の他面は、前記灯具収容部に面しており、
前記二次側電線は、前記他面側において前記支持体の長手方向に沿って配置されており、
前記一次側電線は、前記灯具収容部において前記支持体の長手方向に沿って配置されており、
前記支持体の長手方向と垂直な断面において、前記二次側電線は、前記支持体の短手方向における中央部よりも前記支持体の短手方向における一端部側に配置されており、
前記断面において、前記一次側電線は、前記中央部よりも前記支持体の短手方向における他端部側に配置されている照明装置。
【請求項8】
光源部と、
前記光源部が一面側に配置された長尺状の支持体と、
前記光源部に供給される二次側電力を生成する電源部に対して一次側電力を供給するための経路である一次側電線と、
前記電源部から前記光源部に対して前記二次側電力を供給するための経路である二次側電線と、
を備えた灯具を有する照明装置の配線方法であって、
前記支持体の他面側において、前記支持体の短手方向における中央部よりも前記支持体の短手方向における一端部側に、前記支持体の長手方向に沿って前記二次側電線を配置し、
前記他面側において、前記中央部よりも前記支持体の短手方向における他端部側に、前記支持体の長手方向に沿って前記一次側電線を配置する照明装置の配線方法。
【請求項9】
光源部、前記光源部が一面側に配置された長尺状の支持体、前記光源部に供給される二次側電力を生成する電源部、及び、前記電源部から前記光源部に対して前記二次側電力を供給するための経路である二次側電線を有する灯具と、
被取付部に設置されるとともに、前記灯具が装着される灯具収容部を有する器具と、
隣接して配置される別の照明装置に対して一次側電力を供給するための経路である一次側電線と、
を備えた照明装置の配線方法であって、
前記支持体の他面側において、前記支持体の短手方向における中央部よりも前記支持体の短手方向における一端部側に、前記支持体の長手方向に沿って前記二次側電線を配置し、
前記灯具収容部において、前記中央部よりも前記支持体の短手方向における他端部側に、前記支持体の長手方向に沿って前記一次側電線を配置する照明装置の配線方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、灯具、照明装置、及び照明装置の配線方法に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、発光ダイオード灯管が記載されている。この発光ダイオード灯管は、ケースを備えている。ケースの内部空間は、電力供給駆動モジュールを取り付ける駆動エリアと、発光ダイオードモジュールを取り付ける照明エリアと、に区画されている。電力供給駆動モジュールの両端は、交流電線によりケース両側の電極に接続されている。電力供給駆動モジュールでは、交流電源が直流電源に変換される。直流電源は、直流電線により照明エリア中の発光ダイオードモジュールに接続されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3164418号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の発光ダイオード灯管では、直流電線及び交流電線がいずれも電力供給駆動モジュールに接続されているため、直流電線及び交流電線が電力供給駆動モジュール付近で接近状態になるのを回避するのは困難である。したがって、直流電線中を流れる高周波信号が交流電線中に侵入しやすくなり、電磁両立性が低下してしまうという課題があった。
【0005】
本開示は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、電磁両立性を向上させることができる灯具、照明装置、及び照明装置の配線方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る灯具は、光源部と、前記光源部が一面側に配置された長尺状の支持体と、前記光源部に供給される二次側電力を生成する電源部に対して一次側電力を供給するための経路である一次側電線と、前記電源部から前記光源部に対して前記二次側電力を供給するための経路である二次側電線と、を備え、前記一次側電線及び前記二次側電線のそれぞれは、前記支持体の他面側において前記支持体の長手方向に沿って配置されており、前記支持体の長手方向と垂直な断面において、前記二次側電線は、前記支持体の短手方向における中央部よりも前記支持体の短手方向における一端部側に配置されており、前記断面において、前記一次側電線は、前記中央部よりも前記支持体の短手方向における他端部側に配置されている。
【0007】
本開示に係る照明装置は、光源部、前記光源部が一面側に配置された長尺状の支持体、前記光源部に供給される二次側電力を生成する電源部、及び、前記電源部から前記光源部に対して前記二次側電力を供給するための経路である二次側電線を有する灯具と、被取付部に設置されるとともに、前記灯具が装着される灯具収容部を有する器具と、隣接して配置される別の照明装置に対して一次側電力を供給するための経路である一次側電線と、を備え、前記支持体の他面は、前記灯具収容部に面しており、前記二次側電線は、前記他面側において前記支持体の長手方向に沿って配置されており、前記一次側電線は、前記灯具収容部において前記支持体の長手方向に沿って配置されており、前記支持体の長手方向と垂直な断面において、前記二次側電線は、前記支持体の短手方向における中央部よりも前記支持体の短手方向における一端部側に配置されており、前記断面において、前記一次側電線は、前記中央部よりも前記支持体の短手方向における他端部側に配置されている。
【0008】
本開示に係る照明装置の配線方法は、光源部と、前記光源部が一面側に配置された長尺状の支持体と、前記光源部に供給される二次側電力を生成する電源部に対して一次側電力を供給するための経路である一次側電線と、前記電源部から前記光源部に対して前記二次側電力を供給するための経路である二次側電線と、を備えた灯具を有する照明装置の配線方法であって、前記支持体の他面側において、前記支持体の短手方向における中央部よりも前記支持体の短手方向における一端部側に、前記支持体の長手方向に沿って前記二次側電線を配置し、前記他面側において、前記中央部よりも前記支持体の短手方向における他端部側に、前記支持体の長手方向に沿って前記一次側電線を配置する。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、電磁両立性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態1に係る照明装置の斜視図である。
実施の形態1に係る照明装置の分解斜視図である。
実施の形態1に係る灯具の斜視図である。
実施の形態1に係る灯具の要部構成を示す斜視図である。
実施の形態1に係る灯具の要部構成を示す上面図である。
実施の形態1に係る灯具の断面図である。
図6の要部を拡大して示す断面図である。
実施の形態1に係る照明装置のブロック図である。
実施の形態1に係る照明装置の配線方法の流れを示すフローチャートである。
実施の形態1の変形例1-1に係る照明装置のブロック図である。
実施の形態2に係る照明装置の器具の要部構成を示す斜視図である。
実施の形態2に係る照明装置のブロック図である。
実施の形態2に係る照明装置の配線方法の流れを示すフローチャートである。
実施の形態2の変形例2-1に係る照明装置の器具の構成を示す下面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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