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公開番号
2025113288
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2025081089,2024500709
出願日
2025-05-14,2022-02-15
発明の名称
収集装置、収集方法および収集プログラム
出願人
NTT株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H04L
43/026 20220101AFI20250725BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ネットワークの制約を加味しつつ、監視したいイベントを重点監視することを可能とする。
【解決手段】収集装置10は、通常時のフロー情報に基づいて、トラヒックのパスを特定する。収集装置10は、指定されたイベントに関するトラヒックについて、特定されたパス上のネットワーク装置を判別する。収集装置10は、判別されたネットワーク装置からのフロー統計情報の収集を指示する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
通常時のフロー情報に基づいて、トラヒックのパスを特定する特定部と、
指定されたイベントに関するトラヒックについて、特定されたパス上のネットワーク装置を判別する判別部と、
判別された前記ネットワーク装置からのフロー統計情報の収集を指示する指示部と、
を有することを特徴とする収集装置。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
前記指示部は、判別された前記ネットワーク装置からのフロー統計情報の収集粒度を、該ネットワーク装置以外のネットワーク装置からのフロー統計情報の収集粒度より高くするように、収集を指示することを特徴とする請求項1に記載の収集装置。
【請求項3】
前記指示部は、判別されなかった前記ネットワーク装置からのフロー統計情報の収集を停止するように指示することを特徴とする請求項1又は2に記載の収集装置。
【請求項4】
収集装置が実行する収集方法であって、
通常時のフロー情報に基づいて、トラヒックのパスを特定する特定工程と、
指定されたイベントに関するトラヒックについて、特定されたパス上のネットワーク装置を判別する判別工程と、
判別された前記ネットワーク装置からのフロー統計情報の収集を指示する指示工程と、
を含んだことを特徴とする収集方法。
【請求項5】
通常時のフロー情報に基づいて、トラヒックのパスを特定する特定ステップと、
指定されたイベントに関するトラヒックについて、特定されたパス上のネットワーク装置を判別する判別ステップと、
判別された前記ネットワーク装置からのフロー統計情報の収集を指示する指示ステップと、
をコンピュータに実行させるための収集プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、収集装置、収集方法および収集プログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
ネットワークにおけるフロー統計情報を送出する技術として、NetFlowが知られている(非特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
“RFC3954 Cisco Systems NetFlow Services Export Version 9”、[online]、2004年10月、[2022年1月11日検索]、インターネット<URL:https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc3954.html>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術によれば、ネットワークの制約を加味しつつ、監視したいイベントを重点監視することが困難である。例えば、複雑大規模化するキャリア網に対して、フロー統計情報を格納するデータレイクへの通信路は潤沢ではないため、フロー統計情報の収集粒度を低くしたりする必要があり、タイムリーに障害やセキュリティ脅威を検出することが困難である。一方、重要ユーザ申告、DDoS攻撃、OSアップデート、OTT(Over The Top)障害等のイベントを監視するには、全てのイベントの情報を収集する必要があって情報量が膨大であるため、必要なイベントのトラヒックを重点監視することが困難である。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ネットワークの制約を加味しつつ、監視したいイベントを重点監視することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る収集装置は、通常時のフロー情報に基づいて、トラヒックのパスを特定する特定部と、指定されたイベントに関するトラヒックについて、特定されたパス上のネットワーク装置を判別する判別部と、判別された前記ネットワーク装置からのフロー統計情報の収集を指示する指示部と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ネットワークの制約を加味しつつ、監視したいイベントを重点監視することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本実施形態の収集装置の概要を説明するための図である。
図2は、収集装置を含む収集システムの構成を説明するための図である。
図3は、収集装置の概略構成を例示する模式図である。
図4は、収集処理手順を示すフローチャートである。
図5は、従来の技術を説明するための図である。
図6は、収集プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。また、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付して示している。
【0010】
[収集装置の概要]
図1は、本実施形態の収集装置の概要を説明するための図である。収集装置10は、重要ユーザ申告、DDoS攻撃、OSアップデート、OTT障害等のイベントが発生した際に、トラヒックの交流上に配置されているルータ等のネットワーク装置2(NE、Network Element)やIF(Interface)を重点的に監視する。
(【0011】以降は省略されています)
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