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公開番号
2025112742
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2024007167
出願日
2024-01-22
発明の名称
決済装置、システム、方法、及び、プログラム
出願人
NECプラットフォームズ株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
20/20 20120101AFI20250725BHJP(計算;計数)
要約
【課題】有人POS(Point Of Sales)の場合のキャッシュレス決済を効率的に行うこと。
【解決手段】決済装置は、店員による自装置への決済対象の商品の登録中に、顧客から決済手段の選択を受け付け、選択された決済手段が顧客による事前操作又は入力操作を必要とするキャッシュレスの決済手段である場合、顧客が所持する決済媒体から、当該決済手段に対応する読取器を介して決済用情報を取得する取得手段と、決済用情報を記憶する記憶手段と、商品の登録完了後に、記憶手段に記憶された決済用情報と決済金額を用いて決済要求情報を生成する生成手段と、決済要求情報を決済処理システムへ送信する送信手段と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
店員による自装置への決済対象の商品の登録中に、顧客から決済手段の選択を受け付け、前記選択された決済手段が前記顧客による事前操作又は入力操作を必要とするキャッシュレスの決済手段である場合、前記顧客が所持する決済媒体から、当該決済手段に対応する読取器を介して決済用情報を取得する取得手段と、
前記決済用情報を記憶する記憶手段と、
前記商品の登録完了後に、前記記憶手段に記憶された前記決済用情報と決済金額を用いて決済要求情報を生成する生成手段と、
前記決済要求情報を決済処理システムへ送信する送信手段と、
を備える決済装置。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記顧客による事前操作を必要とするキャッシュレスの決済手段は、コード決済であり、当該コード決済に対応する前記読取器は、コードリーダであり、
前記顧客による入力操作を必要とするキャッシュレスの決済手段は、入力情報が必要なカード決済であり、当該カード決済に対応する前記読取器は、カードリーダであり、
前記取得手段は、前記選択された決済手段が前記コード決済である場合、前記顧客が前記決済媒体により提示した決済用コードを、前記コードリーダを介して前記決済用情報として取得し、前記選択された決済手段が、前記入力情報が必要なカード決済である場合、前記顧客が提示した前記決済媒体である決済用カードのカード情報及び前記顧客が入力した入力情報を、前記カードリーダを介して前記決済用情報として取得する
請求項1に記載の決済装置。
【請求項3】
前記決済用コードは、二次元コードである
請求項2に記載の決済装置。
【請求項4】
前記決済用カードは、クレジットカードであり、
前記入力情報は、前記クレジットカードの暗証番号である
請求項2又は3に記載の決済装置。
【請求項5】
前記取得手段は、前記選択された決済手段がコード決済である場合、前記コード決済における前記顧客の決済残高を含めて前記決済用情報として取得する
請求項2又は3に記載の決済装置。
【請求項6】
前記取得手段は、前記顧客が所持する携帯端末に表示された前記決済用コードを、前記コードリーダにより撮影された画像を解析することにより、前記決済用情報として取得する
請求項2又は3に記載の決済装置。
【請求項7】
前記生成手段は、前記選択された決済手段がコード決済である場合、前記コード決済の識別情報と前記コード決済における前記顧客の決済残高とを含む前記決済用情報と、前記決済金額とを含めて前記決済要求情報を生成する
請求項2又は3に記載の決済装置。
【請求項8】
顧客による事前操作又は入力操作を必要とするキャッシュレスの決済手段に対応する1種類以上の読取器と、
少なくとも1種類の前記読取器と接続された決済端末と、を備え、
前記決済端末は、
店員による前記決済端末への決済対象の商品の登録中に、顧客から決済手段の選択を受け付け、前記選択された決済手段が前記キャッシュレスの決済手段である場合、前記顧客が所持する決済媒体から、当該決済手段に対応する前記読取器を介して決済用情報を取得する取得手段と、
前記決済用情報を記憶する記憶手段と、
前記商品の登録完了後に、前記記憶手段に記憶された前記決済用情報と決済金額を用いて決済要求情報を生成する生成手段と、
前記決済要求情報を決済処理システムへ送信する送信手段と、
を備える決済システム。
【請求項9】
コンピュータが、
店員による自装置への決済対象の商品の登録中に、顧客から決済手段の選択を受け付け、
前記選択された決済手段が前記顧客による事前操作又は入力操作を必要とするキャッシュレスの決済手段である場合、前記顧客が所持する決済媒体から、当該決済手段に対応する読取器を介して決済用情報を取得し、
前記決済用情報を記憶装置に記憶し、
前記商品の登録完了後に、前記記憶装置に記憶された前記決済用情報と決済金額を用いて決済要求情報を生成し、
前記決済要求情報を決済処理システムへ送信する、
決済方法。
【請求項10】
店員による自装置への決済対象の商品の登録中に、顧客から決済手段の選択を受け付け、前記選択された決済手段が前記顧客による事前操作又は入力操作を必要とするキャッシュレスの決済手段である場合、前記顧客が所持する決済媒体から、当該決済手段に対応する読取器を介して決済用情報を取得する取得処理と、
前記決済用情報を記憶装置に記憶する記憶処理と、
前記商品の登録完了後に、前記記憶装置に記憶された前記決済用情報と決済金額を用いて決済要求情報を生成する生成処理と、
前記決済要求情報を決済処理システムへ送信する送信処理と、
をコンピュータに実行させる、決済プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、決済装置、システム、方法、及び、プログラムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、POS(Point Of Sales)システムの形態は多様化している。例えば、POSシステムは、有人POSやセルフPOSなど、様々な運用形態がある。さらに、キャッシュレス決済の普及により、顧客が選択できる決済手段も多様化している。キャッシュレス決済手段としては、例えば、クレジットカード、電子マネー、QRコード(登録商標)決済等、様々なものがある。
【0003】
特許文献1には、商品販売データ処理装置に関する技術が開示されている。特許文献1にかかる商品販売データ処理装置は、まず、店員による決済対象の各商品のスキャンを受け付け、決済商品の登録処理を行う。そして、店員による全ての商品のスキャン(登録処理)が完了した後、顧客は、商品販売データ処理装置に対して、決済手段を選択し、キャッシュレス決済手段等の操作を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-192249号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
有人POSの場合、顧客は、自身が何らかの操作を必要とするキャッシュレス決済を利用する際に時間を要するという課題がある。その理由は、顧客は、レジ担当者(店員)による商品のスキャンを終えるまで、キャッシュレス決済を利用するための操作を開始できず、待ち時間が発生するためである。
【0006】
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、有人POSの場合のキャッシュレス決済を効率的に行うための決済装置、システム、方法、及び、プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示にかかる決済装置は、
店員による自装置への決済対象の商品の登録中に、顧客から決済手段の選択を受け付け、前記選択された決済手段がコード決済である場合、前記選択された決済手段が前記顧客による事前操作又は入力操作を必要とするキャッシュレスの決済手段である場合、前記顧客が所持する決済媒体から、当該決済手段に対応する読取器を介して決済用情報を取得する取得手段と、
前記決済用情報を記憶する記憶手段と、
前記商品の登録完了後に、前記記憶手段に記憶された前記決済用情報と決済金額を用いて決済要求情報を生成する生成手段と、
前記決済要求情報を決済処理システムへ送信する送信手段と、
を備える。
【0008】
本開示にかかる決済システムは、
顧客による事前操作又は入力操作を必要とするキャッシュレスの決済手段に対応する1種類以上の読取器と、
少なくとも1種類の前記読取器と接続された決済端末と、を備え、
前記決済端末は、
店員による前記決済端末への決済対象の商品の登録中に、顧客から決済手段の選択を受け付け、前記選択された決済手段が前記キャッシュレスの決済手段である場合、前記顧客が所持する決済媒体から、当該決済手段に対応する前記読取器を介して決済用情報を取得する取得手段と、
前記決済用情報を記憶する記憶手段と、
前記商品の登録完了後に、前記記憶手段に記憶された前記決済用情報と決済金額を用いて決済要求情報を生成する生成手段と、
前記決済要求情報を決済処理システムへ送信する送信手段と、
を備える。
【0009】
本開示にかかる決済方法は、
コンピュータが、
店員による自装置への決済対象の商品の登録中に、顧客から決済手段の選択を受け付け、
前記選択された決済手段が前記顧客による事前操作又は入力操作を必要とするキャッシュレスの決済手段である場合、前記顧客が所持する決済媒体から、当該決済手段に対応する読取器を介して決済用情報を取得し、
前記決済用情報を記憶装置に記憶し、
前記商品の登録完了後に、前記記憶装置に記憶された前記決済用情報と決済金額を用いて決済要求情報を生成し、
前記決済要求情報を決済処理システムへ送信する。
【0010】
本開示にかかる決済プログラムは、
店員による自装置への決済対象の商品の登録中に、顧客から決済手段の選択を受け付け、前記選択された決済手段が前記顧客による事前操作又は入力操作を必要とするキャッシュレスの決済手段である場合、前記顧客が所持する決済媒体から、当該決済手段に対応する読取器を介して決済用情報を取得する取得処理と、
前記決済用情報を記憶装置に記憶する記憶処理と、
前記商品の登録完了後に、前記記憶装置に記憶された前記決済用情報と決済金額を用いて決済要求情報を生成する生成処理と、
前記決済要求情報を決済処理システムへ送信する送信処理と、
をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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