TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025112148
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-31
出願番号
2024006273
出願日
2024-01-18
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
出願人
ソフトバンク株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250724BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザの目的に応じた人流データを提供すること。
【解決手段】情報処理装置は、変換部と、抽出部と、人流制御部と、生成部とを備える。変換部は、時系列の人流データであって所定範囲における人口の人流データを関数データに変換する。抽出部は、関数データを主成分分析することで複数の人流成分を抽出する。人流制御部は、複数の人流成分のうち、所定の人流成分がユーザの目的に応じて変更されるよう制御する。生成部は、変更後の人流成分を含む複数の人流成分に基づいて、ユーザに提供する人流データを生成する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
時系列の人流データであって所定範囲における人口の人流データを関数データに変換する変換部と、
前記関数データを主成分分析することで複数の人流成分を抽出する抽出部と、
前記複数の人流成分のうち、所定の人流成分がユーザの目的に応じて変更されるよう制御する人流制御部と、
変更後の人流成分を含む前記複数の人流成分に基づいて、前記ユーザに提供する人流データを生成する生成部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記人流データは、前記所定範囲ごとの所定期間における人口の観測について、複数の変数を含む多次元データであり、
前記変換部は、前記変数の数に応じて存在する前記人流データそれぞれを関数データに変換する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記抽出部は、前記複数の人流成分を抽出する際の、前記複数の変数に応じた主成分得点と、前記複数の変数のうちの各変数との関係性を示す主成分負荷量とを前記人流成分ごとに算出する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記人流制御部は、前記複数の人流成分のうち所定の人流成分に対応する前記主成分得点を変更する情報が前記ユーザによって入力された場合には、変更後の主成分得点に基づいて、前記所定の人流成分が示すデータの特徴を制御させる
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記人流制御部は、前記複数の人流成分のうち所定の人流成分に対応する前記主成分負荷量を変更する情報が前記ユーザによって入力された場合には、変更後の主成分負荷量に基づいて、前記所定の人流成分が示すデータの特徴を制御させる
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記人流制御部は、前記複数の人流成分のうち所定の人流成分が示すグラフの形状を変更する変更情報が前記ユーザによって入力された場合には、前記変更情報に基づいて、前記複数の人流成分のうち所定の人流成分が示すデータの特徴を制御させる
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記生成部は、前記特徴を制御された後の前記所定の人流成分を含む前記複数の人流成分に基づいて、前記ユーザに提供する人流データを生成する
請求項4~6のいずれか1つに記載の情報処理装置。
【請求項8】
情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
時系列の人流データであって所定範囲における人口の人流データを関数データに変換する変換工程と、
前記関数データを主成分分析することで複数の人流成分を抽出する抽出工程と、
前記複数の人流成分のうち、所定の人流成分がユーザの目的に応じて変更されるよう制御する人流制御工程と、
変更後の人流成分を含む前記複数の人流成分に基づいて、前記ユーザに提供する人流データを生成する生成工程と、
を含む情報処理方法。
【請求項9】
時系列の人流データであって所定範囲における人口の人流データを関数データに変換する変換手順と、
前記関数データを主成分分析することで複数の人流成分を抽出する抽出手順と、
前記複数の人流成分のうち、所定の人流成分がユーザの目的に応じて変更されるよう制御する人流制御手順と、
変更後の人流成分を含む前記複数の人流成分に基づいて、前記ユーザに提供する人流データを生成する生成手順と、
をコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、人流データの解析手法が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7027605号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の従来技術では、ユーザの目的に応じた人流データを提供する点で改善の余地があるといえる。
【0005】
例えば、上記の従来技術では、ユーザ端末の位置情報を取得し、位置情報を取得したタイミングを示す時刻情報により時系列に沿って並べることで、ユーザ端末の移動経路を生成し、クレンジング処理された移動経路から得られたトリップデータに基づいて、サンプル数(位置情報を取得したユーザ端末の数)を推定エリアの人口に拡大することで、対象エリアの人口における人の流れを推定するという処理が行われている。
【0006】
このようなことから、上記の従来技術は、広範囲における人流データを効率的に解析するものであるといえる。一方で、上記の従来技術では、例えば、人流データに含まれる一部の特徴をユーザの目的に応じて制御しつつ、その他の特徴についてはそのまま反映された高精度な人流データを生成することはできない。すなわち、上記の従来技術では、ユーザの目的に応じた人流データを提供することができるとは限らない。
【0007】
そこで、本発明では、ユーザの目的に応じた人流データを提供することが可能な情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提案する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の課題を解決するために、本発明に係る一形態の情報処理装置は、時系列の人流データであって所定範囲における人口の人流データを関数データに変換する変換部と、前記関数データを主成分分析することで複数の人流成分を抽出する抽出部と、前記複数の人流成分のうち、所定の人流成分がユーザの目的に応じて変更されるよう制御する人流制御部と、変更後の人流成分を含む前記複数の人流成分に基づいて、前記ユーザに提供する人流データを生成する生成部とを備える。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ユーザの目的に応じた人流データを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、実施形態に係る人流データの一例を示す図(1)である。
図2は、実施形態に係る人流データの一例を示す図(2)である。
図3は、従来技術を説明する説明図である。
図4は、提案技術を説明する説明図である。
図5は、実施形態に係るシステムの一例を示す図である。
図6は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。
図7は、図1に示す人流データを変数ごとに並べてプロットした図である。
図8は、主成分人流データの一例を示す図である。
図9は、実施形態に係る情報処理の手順を示すフローチャートである。
図10は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
裁判のAI化
23日前
個人
フラワーコートA
2日前
個人
情報処理システム
1か月前
個人
記入設定プラグイン
1か月前
個人
検査システム
1か月前
個人
介護情報提供システム
9日前
個人
設計支援システム
15日前
個人
設計支援システム
15日前
株式会社サタケ
籾摺・調製設備
1か月前
個人
不動産売買システム
1か月前
キヤノン電子株式会社
携帯装置
1か月前
株式会社カクシン
支援装置
18日前
個人
備蓄品の管理方法
1か月前
個人
アンケート支援システム
4日前
サクサ株式会社
中継装置
1か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
株式会社BONNOU
管理装置
1か月前
サクサ株式会社
中継装置
5日前
個人
ジェスチャーパッドのガイド部材
8日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
株式会社アジラ
移動方向推定装置
3日前
株式会社ワコム
電子消去具
1か月前
株式会社東芝
電子機器
1か月前
アスエネ株式会社
排水量管理方法
1か月前
株式会社寺岡精工
システム
8日前
キヤノン電子株式会社
名刺管理システム
1か月前
ホシデン株式会社
タッチ入力装置
1か月前
東洋電装株式会社
操作装置
1か月前
東洋電装株式会社
操作装置
1か月前
個人
リテールレボリューションAIタグ
1日前
株式会社アザース
企業連携システム
9日前
株式会社JVCケンウッド
管理装置
1か月前
株式会社ライト
情報処理装置
1か月前
日本電気株式会社
システム及び方法
17日前
個人
パターン抽出方法及び通信多重化方法
1か月前
大王製紙株式会社
RFIDタグ
1か月前
続きを見る
他の特許を見る