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公開番号
2025107496
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-17
出願番号
2025082620,2024071058
出願日
2025-05-16,2020-06-08
発明の名称
ズームレンズおよび撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G02B
15/20 20060101AFI20250710BHJP(光学)
要約
【課題】小型かつ高倍率で、高い光学特性を有するズームレンズを提供する。
【解決手段】物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群(L1)、負の屈折力の第2レンズ群(L2)、正の屈折力の第3レンズ群(L3)、複数のレンズ群を含む後群からなり、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズ(L0)であって、前記第3レンズ群は、接合レンズを有し、第1レンズ群の焦点距離f1、望遠端におけるズームレンズの焦点距離ft、後群のうち最も像側に配置されたレンズ群LRの広角端から望遠端へのズーミングに際しての移動量mr、広角端におけるレンズ群LRの最も像側の面から像面までの光軸上における距離bfw、第3レンズ群の広角端から望遠端へのズーミングに際しての移動量m3は、所定の条件式を満足する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、複数のレンズ群を含む後群からなり、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、
前記第1レンズ群の焦点距離をf1、望遠端における前記ズームレンズの焦点距離をft、前記後群のうち最も像側に配置されたレンズ群LRの広角端から望遠端へのズーミングに際しての移動量をmr、広角端における前記レンズ群LRの最も像側の面から像面までの光軸上における距離をbfw、前記第3レンズ群の広角端から望遠端へのズーミングに際しての移動量をm3、前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記第1レンズ群の広角端から望遠端へのズーミングに際しての移動量をm1、レンズ群の移動量の符号を、物体側から像側へ移動したときに正、像側から物体側へ移動したときに負とするとき、
0.20<f1/ft<0.40
-4.0<mr/bfw<-1.5
-7.0<m3/bfw<-2.5
-8.0<f1/f2<-4.5
-0.797≦m1/f1<-0.400
なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
前記後群は、少なくとも3つのレンズ群を有することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項3】
前記第1レンズ群は、1枚の負レンズと3枚の正レンズとを有することを特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。
【請求項4】
前記レンズ群LRは、広角端から望遠端へのズーミングに際して物体側へ移動した後に像側へ移動することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のズームレンズ。
【請求項5】
前記レンズ群LRの焦点距離をfrとするとき、
0.3<fr/f1<2.8
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のズームレンズ。
【請求項6】
望遠端における前記第2レンズ群の横倍率をβ2t、広角端における前記第2レンズ群の横倍率をβ2wとするとき、
3.0<β2t/β2w<12.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のズームレンズ。
【請求項7】
開口絞りを更に有し、
広角端における開口絞りから像面までの光軸上における距離をdpw、広角端における前記ズームレンズの焦点距離をfwとするとき、
2.0<dpw/fw<7.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のズームレンズ。
【請求項8】
望遠端における前記ズームレンズの最も物体側の面から像面までの光軸上における距離をLtとするとき、
0.4<Lt/ft<1.2
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のズームレンズ。
【請求項9】
前記レンズ群LRは、単レンズから構成されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載のズームレンズ。
【請求項10】
前記単レンズのアッベ数をVdLRとするとき、
15.0<VdLR<50.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項9に記載のズームレンズ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、デジタルカメラ、ビデオカメラ、監視カメラ等に好適なズームレンズおよびそれを備えた撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1乃至3には、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、および、複数のレンズ群からなるズームレンズが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-049445号公報
特開2018-146739号公報
特開2019-20679号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1乃至3に開示されたズームレンズにおいて、高倍率化を実現するには、ズームレンズを構成するレンズ群の移動量を大きくするか、または、レンズ群のパワーを強めることが有効である。しかしながら、レンズ群の移動量を大きくすると、メカ機構が複雑化し、ズームレンズが大型化する。また、レンズ群のパワーを強めると、ズーミングの際の収差変動が大きくなり、高性能化が困難となる。
【0005】
そこで本発明は、小型かつ高倍率で、高い光学特性を有するズームレンズおよび撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としてのズームレンズは、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、複数のレンズ群を含む後群からなり、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、第1レンズ群の焦点距離をf1、望遠端におけるズームレンズの焦点距離をft、後群のうち最も像側に配置されたレンズ群LRの広角端から望遠端へのズーミングに際しての移動量をmr、広角端におけるレンズ群LRの最も像側の面から像面までの光軸上における距離をbfw、第3レンズ群の広角端から望遠端へのズーミングに際しての移動量をm3、第2レンズ群の焦点距離をf2、第1レンズ群の広角端から望遠端へのズーミングに際しての移動量をm1、レンズ群の移動量の符号を、物体側から像側へ移動したときに正、像側から物体側へ移動したときに負とするとき、所定の条件式を満足することを特徴とする。
【0007】
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、小型かつ高倍率で、高い光学特性を有するズームレンズおよび撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例1におけるズームレンズの断面図である。
実施例1における広角端、中間ズーム位置、望遠端でのズームレンズの収差図である。
実施例2におけるズームレンズの断面図である。
実施例2における広角端、中間ズーム位置、望遠端でのズームレンズの収差図である。
実施例3におけるズームレンズの断面図である。
実施例3における広角端、中間ズーム位置、望遠端でのズームレンズの収差図である。
実施例4におけるズームレンズの断面図である。
実施例4における広角端、中間ズーム位置、望遠端でのズームレンズの収差図である。
実施例5におけるズームレンズの断面図である。
実施例5における広角端、中間ズーム位置、望遠端でのズームレンズの収差図である。
各実施例のズームレンズを備えた撮像装置の概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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