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公開番号
2025105220
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023223628
出願日
2023-12-28
発明の名称
蜜蜂巣箱およびそれを利用する養蜂用キット
出願人
丸東東海商事株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A01K
47/02 20060101AFI20250703BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】巣枠を蜜蜂巣箱内において固定するとともに、巣枠の上部空間を確保することができる蜜蜂巣箱の提供。
【解決手段】内部に蜜蜂の巣枠を収納可能な蜜蜂巣箱であって、正面壁と背面壁と左側壁と右側壁と、前記壁のいずれかの上端部に連接された外フラップと、前記外フラップが設けられた壁と隣接する壁の上端部に連接された内フラップと、前記内フラップが設けられた壁の内側に巣枠を掛けるための桟掛け部材を備え、前記内フラップの先端には桟押さえ部が折り返し可能に連接され、前記桟押さえ部は、蜜蜂巣箱内に収容された巣枠方向へと折り返されたときに、その先端部が前記巣枠に押圧可能に形成され、前記桟掛け部材が設けられた壁と隣接する壁の内側には、前記桟押さえ部を支持可能な支持部材が設けられた蜜蜂巣箱。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
内部に蜜蜂の巣枠を収納可能な蜜蜂巣箱であって、
正面壁と背面壁と左側壁と右側壁と、
前記壁のいずれかの上端部に連接された外フラップと、
前記外フラップが設けられた壁と隣接する壁の上端部に連接された内フラップと、
前記内フラップが設けられた壁の内側に巣枠を掛けるための桟掛け部材を備え、
前記内フラップの先端には桟押さえ部が折り返し可能に連接され、
前記桟押さえ部は、蜜蜂巣箱内に収容された巣枠方向へと折り返されたときに、その先端部が前記巣枠を押圧可能に形成され、
前記桟掛け部材が設けられた壁と隣接する壁の内側には、前記桟押さえ部を支持可能な支持部材が設けられた
蜜蜂巣箱。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記支持部材の上端部には、前記桟押さえ部の移動を制限する係止凹部が形成された
請求項1に記載の蜜蜂巣箱。
【請求項3】
前記桟掛け部材の上端には、巣枠の桟部に設けられた凸部を掛けるための桟掛け凹部が形成され、
前記桟掛け凹部の深さが、前記巣枠の凸部の高さよりも深くなるように形成されていることを特徴とする
請求項1または2に記載の蜜蜂巣箱。
【請求項4】
前記係止凹部は、前記支持部材の上端部両側に一対で形成されていることを特徴とする
請求項2に記載の蜜蜂巣箱。
【請求項5】
前記係止凹部は、前記桟押さえ部を挿入可能な溝状に形成されていることを特徴とする
請求項2に記載の蜜蜂巣箱。
【請求項6】
前記係止凹部の深さが、前記桟掛け部材の上端部から巣枠の天面部までの深さと略同一の深さ、もしくはより深くなるように形成されていることを特徴とする
請求項2に記載の蜜蜂巣箱。
【請求項7】
前記係止凹部は、係止凹部の上端方向に向けて係止凹部の開口幅が広がる方向へ傾斜するテーパー部を設けたことを特徴とする
請求項2に記載の蜜蜂巣箱。
【請求項8】
前記外フラップは、
巣箱本体の上部開口を閉塞する第一外フラップと、
前記第一外フラップに重ねて上部開口を閉塞する第二外フラップにより構成され、
前記第二外フラップの先端部には前記第一外フラップに設けたスリット開口部に挿入可能な係止片が突設され、
前記支持部材の上端部には、前記係止片を前記スリット開口部に挿入したときに少なくとも前記係止片が位置する領域を覆う範囲で切り欠きが形成されていることを特徴とする
請求項1に記載の蜜蜂巣箱。
【請求項9】
前記桟掛け部材は、内側板と外側板とからなる二層に形成され、
前記内側板は前記外側板よりも狭い幅に形成されていることを特徴とする
請求項1または2に記載の蜜蜂巣箱。
【請求項10】
前記外側板の側辺部と前記内側板の側辺部の間の幅が、前記支持部材の厚みと略同一の幅に形成されていることを特徴とする
請求項9に記載の蜜蜂巣箱。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、蜜蜂の巣脾を保持する巣枠を収納し、蜜蜂を飼育あるいは輸送するための蜜蜂巣箱に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
養蜂で使用される蜜蜂巣箱には、養蜂家がハウス栽培農家へ蜜蜂を供給する際の輸送用の容器の役割と、ハウス内において蜜蜂を飼育し、内部の巣脾框に営巣させる役割が必要とされている。
【0003】
そして、養蜂においては、かかる蜜蜂巣箱の内部を適切な温度に維持することが重要であることが知られている。
【0004】
そこで、特許文献1では、巣箱内部の熱気を横方向に移動させるための上部空間を有して通気窓からの換気を効率よく行うことができる蜜蜂巣箱が開示されている。また、特許文献2では、巣枠が複数列の通気窓列の左右若しくは間に位置する様に支持されている蜜蜂巣箱が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第6713380号公報
特許第7356193号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、巣枠を蜜蜂巣箱内において固定するとともに、巣枠の上部空間を確保することができる蜜蜂巣箱の提供を課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記課題を解決するものであり、内部に蜜蜂の巣枠を収納可能な蜜蜂巣箱であって、正面壁と背面壁と左側壁と右側壁と、前記壁のいずれかの上端部に連接された外フラップと、前記外フラップが設けられた壁と隣接する壁の上端部に連接された内フラップと、前記内フラップが設けられた壁の内側に巣枠を掛けるための桟掛け部材を備え、前記内フラップの先端には桟押さえ部が折り返し可能に連接され、前記桟押さえ部は、蜜蜂巣箱内に収容された巣枠方向へと折り返されたときに、その先端部が前記巣枠に押圧可能に形成され、前記桟掛け部材が設けられた壁と隣接する壁の内側には、前記桟押さえ部を支持可能な支持部材が設けられた蜜蜂巣箱である。
【0008】
また、本発明は、前記支持部材の上端部には、前記桟押さえ部の移動を制限する係止凹部が形成された蜜蜂巣箱である。
【0009】
また、本発明は、前記桟掛け部材の上端には、巣枠の桟部に設けられた凸部を掛けるための桟掛け凹部が形成され、前記桟掛け凹部の深さが、前記巣枠の凸部の高さよりも深くなるように形成されていることを特徴とする蜜蜂巣箱である。
【0010】
また、本発明は、前記係止凹部は、前記支持部材の上端部両側に一対で形成されていることを特徴とする蜜蜂巣箱である。
(【0011】以降は省略されています)
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