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公開番号
2025104925
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023223113
出願日
2023-12-28
発明の名称
移動シミュレーション装置
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
G08G
1/00 20060101AFI20250703BHJP(信号)
要約
【課題】教師データとして用いる動画を様々なパターンで数多く効率的に作成できるシステムを提供する。
【解決手段】構造物モデルを取得する構造物モデル取得部と、人物モデルを取得する人物モデル取得部と、前記構造物モデル及び前記人物モデルに基づいて、前記構造物モデルでイベントが発生した際の前記人物モデルの動線を生成する動線生成部と、を有する移動シミュレーション装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
構造物モデルを取得する構造物モデル取得部と、
人物モデルを取得する人物モデル取得部と、
前記構造物モデル及び前記人物モデルに基づいて、前記構造物モデルでイベントが発生した際の前記人物モデルの動線を生成する動線生成部と、
を有する移動シミュレーション装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記構造物モデルは鉄道車両モデルである、
請求項1に記載の移動シミュレーション装置。
【請求項3】
前記イベントは、前記鉄道車両モデル内で発生した異常であり、
前記動線生成部は、前記異常が発生した際の前記人物モデルの動線を生成する、
請求項2に記載の移動シミュレーション装置。
【請求項4】
特定の駅の異なる時刻に応じて設定された乗車人数又は降車人数を取得する乗降人数取得部を有し、
前記動線生成部は、前記乗車人数又は前記降車人数に基づいて前記鉄道車両モデルの乗降口と前記鉄道車両モデル内の所定の位置との間の前記人物モデルの動線を生成する、
請求項2又は3に記載の移動シミュレーション装置。
【請求項5】
前記鉄道車両モデルには座席領域と立席領域が定義されており、
前記動線生成部は、予め設定された着座率に基づいて、前記乗降口から前記座席領域又は前記立席領域までの動線を生成する、
請求項4に記載の移動シミュレーション装置。
【請求項6】
前記人物モデルには降車駅が定義されており、
前記動線生成部は、前記降車駅が前記特定の駅である前記人物モデルの現在位置から前記乗降口までの動線を生成する、
請求項4に記載の移動シミュレーション装置。
【請求項7】
前記人物モデル取得部は、設定された乗車人数又は乗車率に応じた数の人物モデルを取得する、
請求項3に記載の移動シミュレーション装置。
【請求項8】
前記動線生成部は、前記鉄道車両モデル内を所定の方向又は不特定な方向に向かうように動線を生成する、
請求項3又は7に記載の移動シミュレーション装置。
【請求項9】
前記人物モデルは異常者か一般者かに分類されており、
前記動線生成部は、前記異常者の現在位置に基づいて前記一般者の動線を生成する、
請求項3又は7に記載の移動シミュレーション装置。
【請求項10】
前記鉄道車両モデルは隣接車両への連絡口を有し、
前記動線生成部は、前記連絡口へ向かうように前記一般者の動線を生成する、
請求項9に記載の移動シミュレーション装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、移動シミュレーション装置に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
学習済みモデルを利用した推定技術は様々な分野で開発されている。例えば、映像に映し出された物や事象を推定する技術がある。
【0003】
機械学習はモデルに数多くの教師データを入力して行われる。例えば監視カメラに映し出された映像から異常が発生したことを推定するためのモデルの学習には、異常が映し出された映像を数多く集める必要がある。しかしながら、異常はいつどこで発生するか予測が困難でその発生頻度も低いため、異常が発生した場面を実際に撮影して教師データを数多く集めることは非常に困難である。
【0004】
教師データ用の映像や画像を効率的に集めるために、映像や画像を実際に撮影して集めるのではなく、コンピュータグラフィクス(CG)で作成して代用するデータ拡張技術が知られている(特許文献1)。データ拡張によれば、撮影が困難な映像や画像を様々なパターンで効率的に作成することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2016-62225号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
CGによる動画作成には、背景、登場人物の外観、登場人物の動きやそのタイミング等様々なデータを入力する必要がある。教師データ用には様々なパターンで数多く動画を作成する必要があり、動画作成用データの準備や入力には多大なる労力が必要となる。
【0007】
本開示は、教師データとして用いる動画を数多く効率的に作成できるシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示に係る移動シミュレーション装置は、構造物モデルを取得する構造物モデル取得部と、人物モデルを取得する人物モデル取得部と、前記構造物モデル及び前記人物モデルに基づいて、前記構造物モデルでイベントが発生した際の前記人物モデルの動線を生成する動線生成部と、を有する。
【発明の効果】
【0009】
本開示に係る移動シミュレーション装置によれば、構造物での人物の動線を構造物で発生したイベントに応じて生成するので、発生する様々なイベントに応じて人物の動線を効率的に生成でき、生成された動線を構造物で人物が移動する動画の作成に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
教師データ作成システムの機能構成を示す図である。
教師データ作成システムのシステム構成を示す図である。
移動シミュレーション装置のハードウエア構成を示す図である。
動画作成装置のハードウエア構成を示す図である。
教師データ作成システムと異常検出システムのブロック図である。
移動シミュレーション装置のブロック図である。
動画作成装置のブロック図である。
移動シミュレーション装置のフローチャートである。
降車スレッドのフローチャートである。
イベント行動スレッドのフローチャートである。
動画作成装置のフローチャートである。
車両モデルの例を示す図である。
移動シミュレーション装置の入力画面の例を示す図である。
時刻表の例を示す図である。
シナリオの例を示す図である。
人物モデルの属性の例を示す図である。
座席位置の例を示す図である。
乗車時の移動シミュレーションの例を示す図である。
異常者登場時の移動シミュレーションの例を示す図である。
転倒者発生時の移動シミュレーションの例を示す図である。
動画作成装置の入力画面の例を示す図である。
人物モデルのIDの例を示す図である。
教師データ作成システムで表示される画像の概要を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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