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公開番号
2025104293
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2024220443
出願日
2024-12-17
発明の名称
未来のシステム使用量に対する正確な予測と活用のための方法、コンピュータ装置、およびコンピュータプログラム
出願人
ネイバー コーポレーション
,
NAVER Corporation
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
G06F
18/27 20230101AFI20250702BHJP(計算;計数)
要約
【課題】未来のシステム使用量に対する正確な予測と活用のための方法、コンピュータ装置、およびコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】未来のシステム使用量予測方法は、第1一定期間中に格納された入力指標の時系列データを利用して前記入力指標の予測モデルを構築する段階、第2一定期間中に格納された前記入力指標とシステム性能指標の時系列データを利用して前記入力指標と前記システム性能指標の相関関係を求める段階、少なくとも1つの未来時点に対し、前記予測モデルを使用して前記未来時点の入力指標を予測する段階、および前記予測された入力指標と前記相関関係を利用して前記未来時点のシステム性能指標を計算する段階を含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも1つのプロセッサを含むコンピュータ装置の未来のシステム使用量予測方法であって、
前記少なくとも1つのプロセッサにより、第1一定期間中に格納された入力指標の時系列データを利用して前記入力指標に対する予測モデルを構築する段階、
前記少なくとも1つのプロセッサにより、第2一定期間中に格納された前記入力指標とシステム性能指標の時系列データを利用して前記入力指標と前記システム性能指標の相関関係を求める段階、
前記少なくとも1つのプロセッサにより、少なくとも1つの未来時点に対し、前記予測モデルを使用して前記未来時点の入力指標を予測する段階、および
前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記予測された入力指標と前記相関関係を利用して前記未来時点のシステム性能指標を計算する段階
を含む、未来のシステム使用量予測方法。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記入力指標は、システムリソースが反応する指標のうちで、第3一定期間の変化が閾値(threshold)未満の指標が選定されること
を特徴とする、請求項1に記載の未来のシステム使用量予測方法。
【請求項3】
前記入力指標として、外部から取り込まれるログデータに該当するユーザトラフィックが使用され、
前記システム性能指標として、CPU使用量またはディスク(disc)使用量が使用されること
を特徴とする、請求項1に記載の未来のシステム使用量予測方法。
【請求項4】
前記相関関係を求める段階は、
線形回帰モデル(linear regression model)を使用して前記入力指標と前記システム性能指標の相関関係を求めること
を特徴とする、請求項1に記載の未来のシステム使用量予測方法。
【請求項5】
前記相関関係を求める段階は、
前記第2一定期間の時系列データに対する線形回帰によって、線形回帰係数値(coefficient)と線形回帰切片値(intercept)を決定する段階
を含む、請求項1に記載の未来のシステム使用量予測方法。
【請求項6】
前記線形回帰切片値は、0に近い値で決定されること
を特徴とする、請求項5に記載の未来のシステム使用量予測方法。
【請求項7】
前記予測モデルを構築する段階は、
前記入力指標に対する以前の予測時点後に格納されたデータを利用して前記予測モデルを更新する段階
を含む、請求項1に記載の未来のシステム使用量予測方法。
【請求項8】
前記相関関係を求める段階は、
一定の周期で前記入力指標と前記システム性能指標の相関関係を更新する段階
を含む、請求項1に記載の未来のシステム使用量予測方法。
【請求項9】
前記相関関係を求める段階は、
前記システム性能指標の種類によって、一部の種類の場合、前記入力指標の時系列データを時間によって積分した値を利用して前記入力指標と前記システム性能指標の相関関係を求めること
を特徴とする、請求項1に記載の未来のシステム使用量予測方法。
【請求項10】
前記未来のシステム使用量予測方法は、
前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記計算されたシステム性能指標を利用して前記未来時点のコンポーネント構成を推薦する段階
をさらに含む、請求項1に記載の未来のシステム使用量予測方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
以下の説明は、システム使用量を予測する技術に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
クラスタは、パーソナルコンピュータのような独立的なコンピュータシステムをネットワーク装備によって連結して特殊な目的に利用するシステムであり、高性能コンピューティング(high performance computing)や高可用性コンピューティング(high availability computing)を提供するためのソリューションとして幅広く使用されている。
【0003】
これは、システム全体を変えずに、一部のノードやネットワークを交換したり追加したりするだけでアップグレードや拡張が可能であり、フレキシブルな拡張性を提供するという利点がある。このような利点により、複雑な科学計算問題を必要とする企業や研究所、大学の実験室などで、必要な計算要求量に合わせてクラスタを構築して使用している。
【0004】
このようなクラスタに対して、クラスタの正常な動作と品質を継続的に観察して維持するためのモニタリング技術が求められている。
【0005】
例えば、特許文献1(公開日2009年6月16日)には、クラスタシステム環境でノード障害が発生したときに構成情報に対して能動的に対処を講じ、可用性を随時高めることができる大規模クラスタモニタリング技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
韓国公開特許第10-2009-0061522号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
システム性能指標と相関関係を有する入力指標として、突発的な変化要素が少ない入力指標を利用して時系列予測モデルを構築する。
【0008】
システム性能指標を直接予測するのではなく、予測モデルを使用して未来時点の入力指標を予測して、相関関係によるシステム性能指標を計算する。
【0009】
未来のシステム性能指標を、装備(machine)の投入や除外などのリソース運用を自動化するシステムに連動させて活用する。
【課題を解決するための手段】
【0010】
少なくとも1つのプロセッサを含むコンピュータ装置の未来のシステム使用量予測方法であって、少なくとも1つのプロセッサにより、第1一定期間中に格納された入力指標の時系列データを利用して入力指標に対する予測モデルを構築する段階、少なくとも1つのプロセッサにより、第2一定期間中に格納された入力指標とシステム性能指標の時系列データを利用して入力指標とシステム性能指標の相関関係を求める段階、少なくとも1つのプロセッサにより、少なくとも1つの未来時点に対し、予測モデルを使用して未来時点の入力指標を予測する段階、および少なくとも1つのプロセッサにより、予測された入力指標と相関関係を利用して未来時点のシステム性能指標を計算する段階を含む、未来のシステム使用量予測方法を提供する。
(【0011】以降は省略されています)
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