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公開番号
2025103329
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023220661
出願日
2023-12-27
発明の名称
バスバー構造体
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
H01M
50/526 20210101AFI20250702BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】カバーの温度上昇を抑制することが可能なバスバー構造体を提供すること。
【解決手段】バスバー構造体1は、一対の締結部110と、前記一対の締結部同士を連結する連結部と、を含むバスバー100と、耐熱性及び絶縁性を有する材料からなり、前記連結部を被覆する被覆部と、絶縁性を有する材料からなり、前記バスバーの前記連結部を被覆するカバー300と、を備える。前記カバー300は、前記被覆部を介して前記連結部に接触する接触部310を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
一対の締結部と、前記一対の締結部同士を連結する連結部と、を含むバスバーと、
耐熱性及び絶縁性を有する材料からなり、前記連結部を被覆する被覆部と、
絶縁性を有する材料からなり、前記バスバーの前記連結部を被覆するカバーと、を備え、
前記カバーは、前記被覆部を介して前記連結部に接触する接触部を含む、バスバー構造体。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記連結部は、
主側面と、
前記主側面の面積よりも小さな面積を有する副側面と、を有し、
前記接触部は、
前記主側面に接する主接触部と、
前記副側面に接する副接触部と、を有する、請求項1に記載のバスバー構造体。
【請求項3】
前記副側面は、
前記一対の締結部同士を結ぶ方向と前記連結部の厚み方向との双方と直交する直交方向において前記一対の締結部に近い側に形成された第1副側面と、
前記直交方向において前記一対の締結部から遠い側に形成された第2副側面と、を有し、
前記副接触部は、
前記第1副側面に接する一対の第1副接触部と、
前記第2副側面に接する一対の第2副接触部と、を有し、
前記カバーは、前記一対の第1副接触部間、及び、前記一対の第2副接触部間に設けられており、前記被覆部から退避する退避部をさらに含む、請求項2に記載のバスバー構造体。
【請求項4】
前記一対の締結部同士を結ぶ方向における前記一対の第2副接触部の外端部間の長さは、前記一対の締結部同士を結ぶ方向における前記一対の第1副接触部の外端部間の長さよりも大きい、請求項3に記載のバスバー構造体。
【請求項5】
前記一対の締結部同士を結ぶ方向における前記主接触部の長さは、前記一対の締結部同士を結ぶ方向における前記一対の第1副接触部の外端部間の長さよりも大きい、請求項3又は4に記載のバスバー構造体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、バスバー構造体に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特開2023-46842号公報には、互いに隣接する一対の単電池同士を接続するバスバーが開示されている。バスバーは、導体部と、導体部を覆う樹脂カバーと、を備えている。樹脂カバーは、内側樹脂カバーと、外側樹脂カバーと、を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-46842号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特開2023-46842号公報に記載されるバスバーでは、導電部のうち比較的高温となる締結部近傍の部位と樹脂カバーとが接触した場合、樹脂カバー内に熱が蓄積し、樹脂カバーの温度が上昇する懸念がある。
【0005】
本開示の目的は、カバーの温度上昇を抑制することが可能なバスバー構造体を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一局面に従ったバスバー構造体は、一対の締結部と、前記一対の締結部同士を連結する連結部と、を含むバスバーと、耐熱性及び絶縁性を有する材料からなり、前記連結部を被覆する被覆部と、絶縁性を有する材料からなり、前記バスバーの前記連結部を被覆するカバーと、を備え、前記カバーは、前記被覆部を介して前記連結部に接触する接触部を含む。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、カバーの温度上昇を抑制することが可能なバスバー構造体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態におけるバスバー構造体を概略的に示す斜視図である。
バスバー構造体の正面図である。
図2におけるIII-III線での断面図である。
バスバー構造体の平面図である。
図4におけるV-V線での断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一又はそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
【0010】
図1は、本開示の一実施形態におけるバスバー構造体を概略的に示す斜視図である。図2は、バスバー構造体の正面図である。図3は、図2におけるIII-III線での断面図である。図4は、バスバー構造体の平面図である。図5は、図4におけるV-V線での断面図である。このバスバー構造体1は、例えば、車両に搭載される蓄電装置に好ましく適用される。この場合、バスバー構造体1は、蓄電装置における互いに隣接する一対の蓄電セルの外部端子同士を接続する。
(【0011】以降は省略されています)
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