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公開番号2025101247
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-07
出願番号2023217962
出願日2023-12-25
発明の名称遠隔支援システム及びプログラム
出願人住友重機械工業株式会社
代理人個人,個人
主分類G06T 19/00 20110101AFI20250630BHJP(計算;計数)
要約【課題】互いに遠隔地にいる作業者に対して適切な支援を行う。
【解決手段】作業現場の第1作業者L1と当該第1作業者L1に対して遠隔地にいる第2作業者L2との間で相互通信する遠隔支援システム1であって、第1作業者L1を表現したアバターを第2作業者L2側の表示装置17に表示させる第1表示処理部412と、第2作業者L2を表現したアバターを第1作業者L1側の表示装置17に表示させる第2表示処理部412の、少なくとも一方を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
作業現場の第1作業者と当該第1作業者に対して遠隔地にいる第2作業者との間で相互通信する遠隔支援システムであって、
前記第1作業者を表現したアバターを前記第2作業者側の表示装置に表示させる第1表示処理部と、前記第2作業者を表現したアバターを前記第1作業者側の表示装置に表示させる第2表示処理部の、少なくとも一方を有する遠隔支援システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第1表示処理部又は前記第2表示処理部は、前記第1作業者又は前記第2作業者の口又は眉に関する情報に基づいて前記アバターを修正して表示させる
請求項1に記載の遠隔支援システム。
【請求項3】
前記第1作業者又は前記第2作業者の前記口又は前記眉に関する情報を取得する取得手段を有する
請求項2に記載の遠隔支援システム。
【請求項4】
前記口に関する情報は、音声であり、
前記第1表示処理部又は前記第2表示処理部は、相手側の話を聴取している前記第1作業者又は前記第2作業者の発する前記音声に基づいて前記アバターを修正して表示させる
請求項2に記載の遠隔支援システム。
【請求項5】
前記第1表示処理部又は前記第2表示処理部は、所定のタイミングで、相手側の話を聴取している前記第1作業者又は前記第2作業者の前記アバターを、肯定的なジェスチャーを示すように修正して表示させる
請求項1に記載の遠隔支援システム。
【請求項6】
相手側の発話を検出する検出手段を有し、
前記第1表示処理部又は前記第2表示処理部は、前記発話の検出に基づいて前記肯定的なジェスチャーを示すように前記アバターを修正して表示させる
請求項5に記載の遠隔支援システム。
【請求項7】
前記第1表示処理部又は前記第2表示処理部は、前記相手側の発話を聴取している前記第1作業者又は前記第2作業者の判断に従って前記肯定的なジェスチャーを示すように前記アバターを修正して表示させる
請求項5に記載の遠隔支援システム。
【請求項8】
前記第1表示処理部又は前記第2表示処理部は、前記第1作業者又は前記第2作業者の属性又は前記第1作業者又は前記第2作業者による選択に基づいて前記アバターの外観を設定する
請求項1に記載の遠隔支援システム。
【請求項9】
作業現場の第1作業者と当該第1作業者に対して遠隔地にいる第2作業者との間で相互通信する遠隔支援システムのコンピュータを、
前記第1作業者を表現したアバターを前記第2作業者側の表示装置に表示させる第1表示処理部と前記第2作業者を表現したアバターを前記第1作業者側の表示装置に表示する第2表示処理部の、少なくとも一方として機能させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遠隔支援システム及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、カメラの映像を利用して電子会議の参加者へ送るシステムについて示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-213013号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、建設機械の現場等で、事務所の指導者から現場の作業者に対して、例えば、XRゴーグル等を利用して遠隔作業支援を行う場合、顔面にゴーグルその他のデバイスを装着することで互いの表情が読み取りにくくなり、コミュニケーションがとりにくくなり、支援が適切に行われなくなるおそれがあった。
【0005】
本発明は、適切な支援を可能とする遠隔支援システム及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、
作業現場の第1作業者と当該第1作業者に対して遠隔地にいる第2作業者との間で相互通信する遠隔支援システムであって、
前記第1作業者を表現したアバターを前記第2作業者側の表示装置に表示させる第1表示処理部と、前記第2作業者を表現したアバターを前記第1作業者側の表示装置に表示させる第2表示処理部の、少なくとも一方を有する構成とする。
【0007】
また、本発明は、
作業現場の第1作業者と当該第1作業者に対して遠隔地にいる第2作業者との間で相互通信する遠隔支援システムのコンピュータを、
前記第1作業者を表現したアバターを前記第2作業者側の表示装置に表示させる第1表示処理部と前記第2作業者を表現したアバターを前記第1作業者側の表示装置に表示する第2表示処理部の、少なくとも一方として機能させるプログラムである。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、適切な支援を可能とする遠隔支援システム及びプログラムを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係る遠隔支援システムの全体構成を示すブロック図である。
携行端末の斜視図である。
管理装置のブロック図である。
第1の処理を示すフローチャートである。
第2作業者側の携行端末の表示装置における表示画面の表示例である。
第1作業者側の携行端末の表示装置における表示画面の表示例である。
第2の処理を示すフローチャートである。
アバターの画像データが肯定的なジェスチャーを行うように表示させる機能を適用した具体的な処理を示すフローチャートである。
図8の処理において話者側の携行端末に表示される表示画面の一例を示す表示例である。
携行端末の他の例の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。本実施形態は、作業現場の第1作業者と当該第1作業者に対して遠隔地にいる第2作業者との間で互いにアバターを使用して相互通信する遠隔支援システムである。
ここでいう作業現場とは、ショベルやクレーン等の作業機械が利用される土木・建築現場を示す。
また、本実施形態では、第1作業者は、現場の作業員、第2作業者は、事務所、本社等の作業現場とは別の場所から第1作業者に対して説明、指示、提案、報告、連絡、アドバイス等を送る監督者、指導者、アドバイザー等である場合を例示する。但し、本実施形態は例示であって、これらに限定されない。
(【0011】以降は省略されています)

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