TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025097758
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-01
出願番号
2023214119
出願日
2023-12-19
発明の名称
情報処理方法
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08G
1/01 20060101AFI20250624BHJP(信号)
要約
【課題】より高精度に欠落データの補完をする。
【解決手段】制御部と記憶部とを含む情報処理装置1による情報処理方法であって、第1車両2Aの第1走行データであって、時刻と位置情報とを含む第1走行データを記憶部から取得することと、第1走行データの少なくとも一部が欠落していると判定すると、記憶部を参照して、第1車両2Aと同一時刻に同一又は近傍の位置を走行していた第2車両2Bを特定し、第2車両2Bの第2走行データを取得することと、第1走行データを、第2走行データを用いて補完することと、を含む情報処理方法が開示される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
制御部と記憶部とを含む情報処理装置による情報処理方法であって、
第1車両の第1走行データであって、時刻と位置情報とを含む第1走行データを前記記憶部から取得することと、
前記第1走行データの少なくとも一部が欠落していると判定すると、前記記憶部を参照して、前記第1車両と同一時刻に同一又は近傍の位置を走行していた第2車両を特定し、第2車両の第2走行データを取得することと、
前記第1走行データを、前記第2走行データを用いて補完することと、
を含む情報処理方法。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の情報処理方法において、
前記第1走行データ及び前記第2走行データのそれぞれは、速度、舵角、アクセル開度及びブレーキ踏力の少なくとも1つを含む、情報処理方法。
【請求項3】
請求項1に記載の情報処理方法において、
前記補完することは、前記第2走行データを前記第1走行データとして前記記憶部に記憶すること、又は、前記第2走行データを前記第1走行データと関連付けて前記記憶部に記憶することを含む、情報処理方法。
【請求項4】
請求項1に記載の情報処理方法において、
前記補完することは、前記第1走行データが欠落する時刻を特定して、前記欠落する時刻における前記第2走行データを用いて前記第1走行データを補完することを含む、情報処理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、データ伝送のエラーに起因する走行軌跡データの誤りを修正し、捕捉できなかったデータを補完する方法が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
特開2001-067592号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
自車情報のみを用いる場合、欠如する前後の値から、平均値、前値又は後値を使って補完が行われる。しかし、基本的には直線的な補完しかできないので、正確性に欠ける。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、より高精度に欠落データの補完をすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る情報処理方法は、
制御部と記憶部とを含む情報処理装置による情報処理方法であって、
第1車両の第1走行データであって、時刻と位置情報とを含む第1走行データを前記記憶部から取得することと、
前記第1走行データの少なくとも一部が欠落していると判定すると、前記記憶部を参照して、前記第1車両と同一時刻に同一又は近傍の位置を走行していた第2車両を特定し、第2車両の第2走行データを取得することと、
前記第1走行データを、前記第2走行データを用いて補完することと、
を含む。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一実施形態によれば、より高精度に欠落データの補完をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
情報処理システムの概略図である。
情報処理装置の構成を示すブロック図である。
走行データDB(database)のデータ構造を示す図である。
車両の走行経路を示す図である。
情報処理装置による情報処理方法のフローチャートを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、本実施形態の情報処理システムSの概略図である。情報処理システムSは、ネットワークNWを介して互いに通信可能な情報処理装置1と第1車両2Aと第2車両2Bと第3車両2Cとを含む。第1車両2Aと第2車両2Bと第3車両2Cとのそれぞれは、車両2とも称される。ネットワークNWは、例えば移動体通信網、固定通信網、又はインターネットを含む。
【0010】
図1では説明の簡便のため、情報処理装置1は1つ示され、車両2は3つ示される。しかし情報処理装置1と車両2とのそれぞれの数はこれに限られない。例えば、本実施形態の情報処理装置1が実行する処理は、分散配置された複数の情報処理装置1によって実行されてよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
自動車ケアフル灯
2か月前
日本精機株式会社
路面投影装置
1日前
ニッタン株式会社
発信機
7日前
ニッタン株式会社
発信機
1か月前
ニッタン株式会社
発信機
1か月前
個人
防犯に特化したアプリケーション
9日前
個人
逆走・正走車両検出システム
2か月前
TOA株式会社
拡声放送システム
今日
東京都公立大学法人
液滴検出装置
9日前
株式会社アジラ
データ転送システム
今日
アズビル株式会社
建物管理システム
1か月前
日本信号株式会社
情報提供システム
2か月前
ホーチキ株式会社
異常報知設備
1か月前
ホーチキ株式会社
異常報知設備
1か月前
個人
磁気・光学誘導路線による車両の運行制御
1か月前
株式会社JVCケンウッド
情報処理装置
22日前
トヨタ自動車株式会社
配車システム
1か月前
ホーチキ株式会社
非常通報システム
1か月前
株式会社豊田自動織機
制御システム
今日
株式会社フィットネスワン
見守りシステム
1か月前
ユニティガードシステム株式会社
警備監視システム
27日前
トヨタ自動車株式会社
障害物検知装置
16日前
Adora株式会社
アプリ使用制御システム
1か月前
東亜電子工業株式会社
警報コントローラ
2か月前
シャープ株式会社
駐車場管理装置
1か月前
能美防災株式会社
非常報知システム
2か月前
個人
注意喚起システム及び注意喚起装置
今日
能美防災株式会社
火災感知器窓部清掃システム
14日前
株式会社アドヴィックス
走行支援システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
運転支援装置
1か月前
愛知時計電機株式会社
生活データ集計装置
2か月前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
7日前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
矢崎総業株式会社
路面監視装置
2か月前
株式会社エイビット
工事観測システム
28日前
トヨタ自動車株式会社
路面状態の推定方法
今日
続きを見る
他の特許を見る