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公開番号2025096587
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2025067208,2023545166
出願日2025-04-16,2022-07-28
発明の名称回転装置、モータ、及びポンプ
出願人国立大学法人埼玉大学
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H02N 2/12 20060101AFI20250619BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】振動子を利用して様々な用途に適用可能な新規な技術を提供する。
【解決手段】回転装置は、振動方向に対して垂直な第1振動面を有する第1振動子と、振動方向に対して垂直な第2振動面を有する第2振動子と、前記第1振動面に対向する第1対向面と、前記第2振動面に対向する第2対向面とを有し、前記第1振動子及び前記第2振動子の振動方向を軸に回転する対向子とを備え、前記対向子を支持する部材を有さず、前記第1振動面及び前記第1対向面は、それぞれが互いに平行に対向する第1平行領域と、少なくとも一方に立体的に形成された第1インペラ領域とを有し、前記第2振動面及び前記第2対向面は、それぞれが互いに平行に対向する第2平行領域と、少なくとも一方に立体的に形成された第2インペラ領域とを有する
【選択図】図7A
特許請求の範囲【請求項1】
振動方向に対して垂直な第1振動面を有する第1振動子と、
振動方向に対して垂直な第2振動面を有する第2振動子と、
前記第1振動面に対向する第1対向面と、前記第2振動面に対向する第2対向面とを有し、前記第1振動子及び前記第2振動子の振動方向を軸に回転する対向子と
を備え、
前記対向子を支持する部材を有さず、
前記第1振動面及び前記第1対向面は、それぞれが互いに平行に対向する第1平行領域と、少なくとも一方に立体的に形成された第1インペラ領域とを有し、
前記第2振動面及び前記第2対向面は、それぞれが互いに平行に対向する第2平行領域と、少なくとも一方に立体的に形成された第2インペラ領域とを有する、回転装置。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
請求項1に記載の回転装置を有する、モータ。
【請求項3】
請求項1に記載の回転装置を有する、ポンプ。
【請求項4】
振動方向に対して垂直な振動面を有する振動子と、
前記振動面に対向する対向面を有し、前記振動子の振動方向を軸に回転する対向子と
を備え、
前記対向子を支持する部材を有さず、
前記振動面及び前記対向面は、それぞれ互いに平行に対向する平行領域を有し、
前記対向面は、前記対向面の端部に向かって延在するように形成された立体形状を一つ又は複数有し、前記対向子は前記振動子に接触することなく回転する、回転装置。
【請求項5】
前記立体形状は、一つ又は複数の溝又は孔を有して形成される、請求項4に記載の回転装置。
【請求項6】
複数の前記立体形状は、前記対向面の半径方向に対して互いに対称ではない隣り合う複数の前記立体形状を含む、請求項4又は5に記載の回転装置。
【請求項7】
前記立体形状は、前記対向面に4つ以上形成されている、請求項4から6のいずれか一項に記載の回転装置。
【請求項8】
前記対向面の中心部に孔が形成されている、請求項4から7のいずれか一項に記載の回転装置。
【請求項9】
前記対向面の中心部に前記平行領域が形成されている、請求項4から7のいずれか一項に記載の回転装置。
【請求項10】
前記対向面の中心部に形成された前記平行領域の外周円の半径は、前記対向面の外周円の半径の60%から80%である、請求項9に記載の回転装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、回転装置、モータ、及びポンプに関する。
続きを表示(約 3,000 文字)【背景技術】
【0002】
近年、超音波などの振動波が様々な用途で使用されている。特許文献1には、簡単な構造で超音波を用いてポンプ効果を得る技術が開示されている。非特許文献1には、振動子に物体を近づけると、当該物体が振動子に引き寄せられる現象が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-068136号公報
【非特許文献】
【0004】
T. Hatanaka, Y. Koike, K. Nakamura, S. Ueha, Y. Hashimoto, "Characteristics of Underwater Near-Field Acoustic Radiation Force Acting on a Planar Object", Japanese Journal of Applied Physics, Vol. 38 (1999), No. 11A, pp. L1284-L1285
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
振動子を利用した様々な用途に適用可能な新規な技術が期待される。
【0006】
本発明は、振動子を利用して様々な用途に適用可能な新規な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る回転装置は、振動方向に対して垂直な第1振動面を有する第1振動子と、振動方向に対して垂直な第2振動面を有する第2振動子と、前記第1振動面に対向する第1対向面と、前記第2振動面に対向する第2対向面とを有し、前記第1振動子及び前記第2振動子の振動方向を軸に回転する対向子とを備え、前記対向子を支持する部材を有さず、前記第1振動面及び前記第1対向面は、それぞれが互いに平行に対向する第1平行領域と、少なくとも一方に立体的に形成された第1インペラ領域とを有し、前記第2振動面及び前記第2対向面は、それぞれが互いに平行に対向する第2平行領域と、少なくとも一方に立体的に形成された第2インペラ領域とを有する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、振動子を利用して様々な用途に適用可能な新規な技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態に係る回転装置の構成の一例を示す概念図である。
一実施形態に係る振動子の構成の一例を示す概念図である。
一実施形態に係る振動子の構成の一例を示す概念図である。
一実施形態に係る振動子の振動特性の例を説明するための図である。
一実施形態に係る振動子の形状の一例を概略的に示す図である。
一実施形態に係る振動子の形状の一例を概略的に示す図である。
一実施形態に係る振動子の形状の一例を概略的に示す図である。
一実施形態に係る振動子の形状の一例を概略的に示す図である。
一実施形態に係る振動子の形状の一例を概略的に示す図である。
一実施形態に係る対向子について、振動装置の振動振幅と回転速度の計測結果との間の関係を示す図である。
一実施形態に係る対向子について、振動装置の振動振幅と回転速度の計測結果との間の関係を示す図である。
一実施形態に係る対向子について、振動装置の振動振幅と回転速度の計測結果との間の関係を示す図である。
一実施形態に係る対向子について、振動装置の振動振幅と回転速度の計測結果との間の関係を示す図である。
一実施形態に係る対向子について、振動装置の振動振幅と回転速度の計測結果との間の関係を示す図である。
一実施形態に係る対向子の回転方向を説明するための概念図である。
一実施形態に係る回転装置の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る対向子の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る回転装置の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る回転装置の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る回転装置の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る対向子の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る回転装置の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る回転装置の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る回転装置の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る振動装置の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る振動装置の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る対向子の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る対向子の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る対向子の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る対向子の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る対向子の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る対向子の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る対向子の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る対向子の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る対向子の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る対向子の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る対向子の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る対向子の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る対向子の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る対向子の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る対向子の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る対向子の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る対向子の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る対向子の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る対向子の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る対向子の変形例を説明するための概念図である。
一実施形態に係る対向子の変形例を説明するための表である。
一実施形態に係る対向子の変形例を説明するための表である。
一実施形態に係る対向子の変形例を説明するためのグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、本発明に係る一実施形態を説明する。図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なる場合がある。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることがある。
(【0011】以降は省略されています)

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