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公開番号
2025096465
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2025064121,2023168347
出願日
2025-04-09,2018-03-07
発明の名称
改装サッシ
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E06B
1/56 20060101AFI20250619BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】ベース材が傾くことなく固定面に対してねじ止めすることができる改装サッシを提供すること。
【解決手段】建物の開口部2に残存する既設枠と、既設枠の内周側を覆うように取り付けられる新設枠と、既設枠と新設枠との間に配置されるベース材130、230、330、430と、を備える改装サッシ1であって、ベース材の屋内側の端部は、取付け対象面との間に間隙Dを有して取り付けられる。間隙Dは、例えば、ベース材130、230、330、430の屋内側の端部に、取付け対象面に向けて突出する突出脚部133a、133b、235a、235b、235c、333、433を有し、突出脚部の先端と取付け対象面との間に形成される。
【選択図】図13
特許請求の範囲
【請求項1】
建物の開口部に残存する既設枠と、前記既設枠の内周側を覆うように取り付けられる新設枠と、前記既設枠と前記新設枠との間に配置されるベース材と、を備える改装サッシであって、
前記ベース材の屋内側の端部は、取付け対象面との間に間隙を有して取り付けられている、改装サッシ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、建物に設けられている既設の窓を新たな窓に改装する改装サッシに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、既設の窓を改装する方法として、カバー工法が採用されている。このカバー工法によって改装された改装サッシでは、建物の開口部に取り付けられた既設枠に対して、その内周側を覆うように新設枠が取り付けられる(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、改装サッシとして、既設枠と新設枠との間に、新設枠の取付け面となるベース材を設けたものも知られている(例えば、特許文献2、3参照)。ベース材は、既設枠の屋内外方向に亘り、既設枠の内周側を覆うように取り付けられる。このとき、ベース材の屋内側の端部は、既設枠の屋内側(例えば、額縁部材や既設枠のアングル部)にねじ止めされて固定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-94771号公報
特開2017-172315号公報
特開2015-132148号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
既設枠にベース材を取り付ける際、ベース材と既設枠との間の水密を確保するために、ベース材の屋内側の端部とその取付け対象面(額縁部材や既設枠のアングル部の表面)との間にシール材が設けられる場合がある。この場合、ベース材をねじ止めした際、ベース材の屋内側の端部が、シール材の厚み分だけ内周側に向けて突出する形となり、既設枠に対してベース材が傾いて取り付けられるおそれがある。ベース材は新設枠の取付け面を形成する部材であるため、ベース材が傾いてしまうと、新設枠の取り付けに影響を及ぼすおそれがある。
【0006】
そこで、本発明は、ベース材が傾くことなく取付け対象面に対してねじ止めすることができる改装サッシを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1) 本発明に係る改装サッシは、建物の開口部(例えば、後述の開口部2)に残存する既設枠(例えば、後述の既設上枠110、既設下枠210、既設縦枠310、410)と、前記既設枠の内周側を覆うように取り付けられる新設枠(例えば、後述の新設上枠120、新設下枠220、新設縦枠320、420)と、前記既設枠と前記新設枠との間に配置されるベース材(例えば、上枠ベース材130、下枠ベース材230、縦枠ベース材330、430)と、を備える改装サッシ(例えば、後述の改装サッシ1)であって、前記ベース材の屋内側の端部は、取付け対象面(例えば、後述のアングル部112、214、312、412、額縁部材3の内周面3a)との間に間隙(例えば、後述の間隙D)を有して取り付けられている。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係る改装サッシの正面図である。
図1に示す改装サッシの縦断面図である。
図1に示す改装サッシの横断面図である。
図2に示す改装サッシの上側の要部を拡大して示す縦断面図である。
図2に示す改装サッシの下側の要部を拡大して示す縦断面図である。
図2に示す改装サッシの左側の要部を拡大して示す横断面図である。
図2に示す改装サッシの右側の要部を拡大して示す横断面図である。
改装サッシの既設枠の内周側にベース材が取り付けられた様子を示す斜視図である。
上枠ベース材の斜視図である。
上枠ベース材を裏面側から見た部分斜視図である。
取付け部材を屋内側から見た正面図である。
取付け部材の縦断面図である。
上枠ベース材の屋内側の端部の取付け構造を説明する図である。
下枠ベース材の斜視図である。
下枠ベース材の屋内側の端部の取付け構造を説明する図である。
高さ調整機構を正面から見た断面図である。
高さ調整機構を側面から見た断面図である。
縦枠ベース材の裏面側を屋外側から見た斜視図である。
縦枠ベース材の屋内側の端部の取付け構造を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る改装サッシの正面図であり、図2は、図1に示す改装サッシの縦断面図であり、図3は、図1に示す改装サッシの横断面図である。図4は、図2に示す改装サッシの上側の要部を拡大して示す縦断面図であり、図5は、図2に示す改装サッシの下側の要部を拡大して示す縦断面図であり、図6は、図2に示す改装サッシの左側の要部を拡大して示す横断面図であり、図7は、図2に示す改装サッシの右側の要部を拡大して示す横断面図である。また、図8は、改装サッシの既設枠の内周側にベース材が取り付けられた様子を示す斜視図である。
【0010】
図1に示すように、本発明に係る改装サッシ1は、建物の開口部2の屋外側に装着され、上枠100と、下枠200と、左右一対の縦枠300、400により矩形に枠組みされた窓枠10と、窓枠10に開閉可能に納められる障子20と、障子20の屋内側の窓枠10にスライド可能に納められる網戸30と、を備える。開口部2の内周側には、四周に亘って額縁部材3が設けられている。図1は、改装サッシ1を屋外側から見た様子を示している。
(【0011】以降は省略されています)
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