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公開番号
2025094341
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-25
出願番号
2023209808
出願日
2023-12-13
発明の名称
接地電極、接地抵抗測定装置、及び接地抵抗測定方法
出願人
日置電機株式会社
代理人
弁理士法人後藤特許事務所
主分類
G01R
27/20 20060101AFI20250618BHJP(測定;試験)
要約
【課題】補助接地棒を打ち込むことができない場所であっても測定を可能とすることを目的とする。
【解決手段】接地電極10は、板状部材60と、板状部材60の一面60Aに沿って配置され、液体を保持可能な保持体62と、保持体62に重ねて配置される金属製の接地網64と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
板状部材と、
前記板状部材の一面に沿って配置され、液体を保持可能な保持体と、
前記保持体に重ねて配置される金属製の接地網と、
を備える接地電極。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の接地電極であって、
前記板状部材は、ヒンジを介して接続された第一板状部材と第二板状部材とを含んで構成される、
接地電極。
【請求項3】
請求項2に記載の接地電極であって、
前記板状部材は、前記接地網を内側にして前記第一板状部材及び前記第二板状部材が重なるように前記ヒンジを中心として折り畳んだ折畳状態と、前記接地網が露出するように前記ヒンジを中心として前記第一板状部材及び前記第二板状部材を展開した展開状態と、を形成可能であり、
前記板状部材は、前記折畳状態を保持する保持構造を備える、
接地電極。
【請求項4】
請求項1に記載の接地電極であって、
前記板状部材は、前記一面から他面に貫通する貫通穴を有する、
接地電極。
【請求項5】
請求項4に記載の接地電極であって、
前記接地網に電気的に接続可能なケーブルを巻き付けて保持するドラムをさらに備え、
前記板状部材は、前記貫通穴に連通する筒状であって前記ドラムの中心穴内に配置される筒部を有する、
接地電極。
【請求項6】
請求項5に記載の接地電極であって、
前記筒部の端部には、前記ドラムから突出するとともに突出方向へ向かうに従って内径寸法が大きくなる拡径部が設けられている、
接地電極。
【請求項7】
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の接地電極と、
前記接地電極の前記接地網に電気的に接続されるとともに地中に埋められた測定対象に電気的に接続され、前記測定対象の接地抵抗を測定する接地抵抗計と、
を備える接地抵抗測定装置。
【請求項8】
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の接地電極を用いて地中に埋められた測定対象の接地抵抗を測定する、
接地抵抗測定方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、接地電極、接地抵抗測定装置、及び接地抵抗測定方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、接地抵抗の測定に用いるコード巻取器と、コード巻取器を用いて接地抵抗を測定する方法とが開示されている。
【0003】
接地抵抗を測定する際に、測定者は、測定対象である被測定導体が埋められた場所から一定距離離れた場所に第一補助接地棒を打ち込む。また、測定者は、第一補助接地棒が打ち込まれた場所から一定距離離れた場所に第二補助接地棒を打ち込む。
【0004】
そして、測定者は、測定コードを用いて被測定導体と接地抵抗計とを接続する。また、測定者は、コード巻取器の測定コードを用いて第一補助接地棒及び第二補助接地棒と接地抵抗計とを接続し、接地抵抗計によって接地抵抗を測定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2017-114642号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
このような接地抵抗の測定方法では、第一補助接地棒及び第二補助接地棒を地面に打ち込む必要がある。
【0007】
このため、各補助接地棒を打ち込む場所が例えばコンクリートで形成されている場合、測定者は、補助接地棒を打ち込むことができず、測定が行えないという問題がった。
【0008】
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、補助接地棒を打ち込むことができない場所であっても測定を可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明のある態様の接地電極は、板状部材と、板状部材の一面に沿って配置され、液体を保持可能な保持体と、保持体に重ねて配置される金属製の接地網と、を備える。
【発明の効果】
【0010】
本発明のある態様において、接地電極を使用して測定を行う際に測定者は、板状部材に設けられた金属製の接地網を接地面に接地させる。そして、測定者は、水などの液体を接地電極に供給する。すると、供給された液体は、保持体に保持される。また、接地網が接する接地面は、供給された液体によって濡れた状態となり、接地面に液体が浸透する。これにより、接地網と接地面との接触抵抗が低減する。
(【0011】以降は省略されています)
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