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公開番号
2025093411
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-24
出願番号
2023209025
出願日
2023-12-12
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
16/332 20250101AFI20250617BHJP(計算;計数)
要約
【課題】機械学習モデルの開発や運用に関する知識や経験が必ずしも十分でない者であっても、目的のタスクに関する適切な説明変数や特徴量を生成可能とする。
【解決手段】プロンプト取得手段は、自然言語で記述され、タスクの指定を含むプロンプトを取得する。入力変数取得手段は、言語モデルを用いて前記プロンプトを解釈し、前記プロンプトにより指定されたタスクに対応する関連情報を取得し、前記関連情報に基づいて前記指定されたタスクに対応する予測に用いる入力変数を取得する。出力手段は、取得した入力変数を出力する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
自然言語で記述され、タスクの指定を含むプロンプトを取得するプロンプト取得手段と、
言語モデルを用いて前記プロンプトを解釈し、前記プロンプトにより指定されたタスクに対応する関連情報を取得し、前記関連情報に基づいて前記指定されたタスクに対応する予測に用いる入力変数を取得する入力変数取得手段と、
取得した入力変数を出力する出力手段と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記入力変数取得手段は、前記関連情報に含まれていない新たな入力変数を生成する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記関連情報は、自然言語で記述されており、
前記関連情報は、前記指定されたタスクに対応する予測式と、前記指定されたタスクに対応する予測に使用される入力変数と、前記入力変数の加工方法と、を含む請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記入力変数取得手段は、前記プロンプト及び前記関連情報に基づいて、前記関連情報に含まれる既存の複数の入力変数から新たな入力変数を生成する請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記入力変数取得手段は、前記新たな入力変数を使用する新たな予測式を生成する請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記入力変数取得手段は、前記プロンプト及び前記関連情報に基づいて、前記入力変数の新たな加工方法、及び、当該加工方法により得られる新たな入力変数を生成する請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記関連情報は記憶部に記憶されており、
前記入力変数取得手段は、前記記憶部から前記関連情報を取得し、
前記入力変数取得手段は、生成した新たな加工方法及び新たな入力変数を前記記憶部に記憶する請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記プロンプトは、前記タスクに関する条件を含み、
前記入力変数取得手段は、前記条件を満たす入力変数を取得する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
コンピュータにより実行され、
自然言語で記述され、タスクの指定を含むプロンプトを取得し、
言語モデルを用いて前記プロンプトを解釈し、前記プロンプトにより指定されたタスクに対応する関連情報を取得し、前記関連情報に基づいて前記指定されたタスクに対応する予測に用いる入力変数を取得し、
取得した入力変数を出力する情報処理方法。
【請求項10】
自然言語で記述され、タスクの指定を含むプロンプトを取得し、
言語モデルを用いて前記プロンプトを解釈し、前記プロンプトにより指定されたタスクに対応する関連情報を取得し、前記関連情報に基づいて前記指定されたタスクに対応する予測に用いる入力変数を取得し、
取得した入力変数を出力する処理をコンピュータに実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、機械学習モデルを用いた予測に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
機械学習モデルを用いて様々な予測が行われている。一般的に、データサイエンティストなどのモデル設計者は、モデルが適用されるドメインに関する知識に基づいて適切な説明変数を選定し、予測に用いるモデルを作成する。しかし、モデルの設計において適切な説明変数を選定するためには十分な知識と経験を要する。特許文献1は、ユーザが入力した目的変数に対して有効な説明変数を抽出し、ユーザに提示する説明変数提案装置を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-141204号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の1つの目的は、機械学習モデルの開発や運用に関する知識や経験が必ずしも十分でない者であっても、目的のタスクに関する適切な説明変数や特徴量を生成可能とすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一つの観点では、情報処理装置は、
自然言語で記述され、タスクの指定を含むプロンプトを取得するプロンプト取得手段と、
言語モデルを用いて前記プロンプトを解釈し、前記プロンプトにより指定されたタスクに対応する関連情報を取得し、前記関連情報に基づいて前記指定されたタスクに対応する予測に用いる入力変数を取得する入力変数取得手段と、
取得した入力変数を出力する出力手段と、を備える。
【0006】
本開示の他の観点では、情報処理方法は、コンピュータにより実行され、
自然言語で記述され、タスクの指定を含むプロンプトを取得し、
言語モデルを用いて前記プロンプトを解釈し、前記プロンプトにより指定されたタスクに対応する関連情報を取得し、前記関連情報に基づいて前記指定されたタスクに対応する予測に用いる入力変数を取得し、
取得した入力変数を出力する。
【0007】
本開示のさらに他の観点では、プログラムは、
自然言語で記述され、タスクの指定を含むプロンプトを取得し、
言語モデルを用いて前記プロンプトを解釈し、前記プロンプトにより指定されたタスクに対応する関連情報を取得し、前記関連情報に基づいて前記指定されたタスクに対応する予測に用いる入力変数を取得し、
取得した入力変数を出力する処理をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、機械学習モデルの開発や運用に関する知識や経験が必ずしも十分でない者であっても、目的のタスクに関する適切な説明変数や特徴量を生成可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示に係る情報処理装置を適用した設計支援システムの全体構成を示す。
サーバ装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
端末装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
端末装置とサーバ装置の機能構成を示すブロック図である。
予測式データベースに記憶されている予測式データの例を示す。
説明変数データベースに記憶されている説明変数データの例を示す。
加工方法データベースに記憶されている加工方法データの例を示す。
予測式データベースに記憶されている予測式データの例を示す。
加工方法データベースに記憶されている加工方法データの例を示す。
ユーザが入力するプロンプトの例を示す。
入力変数提案処理のフローチャートである。
第2実施形態の情報処理装置の機能構成を示すブロック図である。
第2実施形態の情報処理装置による処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、本開示の好適な実施形態について説明する。
<第1実施形態>
[全体構成]
図1は、本開示に係る情報処理装置を適用した機械学習モデルの設計支援システム(以下、単に「設計支援システム」と呼ぶ。)の全体構成を示す。設計支援システム1は、機械学習モデルの設計者(以下、「ユーザ」とも呼ぶ。)からタスクの指定を受け取り、指定されたタスクを実行するために機械学習モデルが使用する入力変数を生成する。図示のように、設計支援システム1は、サーバ装置10と、端末装置20とを含む。サーバ装置10と、端末装置20とは、有線又は無線のネットワークを介して通信可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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