TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025093075
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-23
出願番号
2023208580
出願日
2023-12-11
発明の名称
情報処理装置及びその制御方法、並びに、プログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
A61B
6/46 20240101AFI20250616BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】複数の採光野を表示してユーザーが使用する採光野の選択操作を行う際に、ユーザーによる採光野の視認性及び操作性の向上を実現できる技術を提供する。
【解決手段】自動露出制御を行うための複数の採光野を表示する表示部130と、表示部130において複数の採光野を表示する表示領域に関する情報を取得する情報取得部111と、情報取得部111で取得された表示領域に関する情報に基づいて、表示部130が表示する複数の採光野の表示形態を変更する制御を行う表示制御部112を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
自動露出制御を行うための複数の採光野を表示する表示部と、
前記表示部において前記複数の採光野を表示する表示領域に関する情報を取得する取得部と、
前記取得部で取得された前記表示領域に関する情報に基づいて、前記表示部が表示する前記複数の採光野の表示形態を変更する制御を行う表示制御部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記取得部は、前記表示領域に関する情報として、前記表示領域のサイズを示す情報を取得する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、前記表示領域の前記サイズが第1のサイズ以上のサイズである場合には、前記複数の採光野を行列状に連続した複数の方形で示す表示形態で表示する制御を行う
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記表示制御部は、
前記表示領域の前記サイズが前記第1のサイズ以上のサイズであって前記第1のサイズよりも大きい第2のサイズ以上のサイズである場合には、前記表示領域の前記サイズが前記第1のサイズ以上のサイズであって前記第2のサイズ未満のサイズである場合と比べて、前記複数の方形を多く含む表示形態で表示する制御を行う
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記表示制御部は、前記表示領域の前記サイズが第1のサイズ未満のサイズである場合には、前記複数の採光野を離散した複数の方形で示す表示形態で表示する制御を行う
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記表示制御部は、前記複数の採光野を前記離散した複数の方形で示す表示形態で前記表示部に表示する制御を行う場合、前記複数の採光野におけるそれぞれの採光野の選択領域として、前記複数の方形におけるそれぞれの方形の領域よりも広い領域を設定する
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記表示制御部は、前記取得部において新たな前記表示領域に関する情報が取得された場合、前記新たな表示領域に関する情報に基づいて、前記表示部が表示する前記複数の採光野の表示形態を変更する制御を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記取得部は、前記表示領域に関する情報に加えて、前記採光野を設定する対象の部位に関する情報を更に取得し、
前記表示制御部は、前記取得部で取得された前記表示領域に関する情報および前記部位に関する情報に基づいて、前記表示部が表示する前記複数の採光野の表示形態を変更する制御を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
自動露出制御を行うための複数の採光野を表示する表示部を備える情報処理装置の制御方法であって、
前記表示部において前記複数の採光野を表示する表示領域に関する情報を取得する取得ステップと、
前記取得ステップで取得された前記表示領域に関する情報に基づいて、前記表示部が表示する前記複数の採光野の表示形態を変更する制御を行う表示制御ステップと、
を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
【請求項10】
自動露出制御を行うための複数の採光野を表示する表示部を備える情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記表示部において前記複数の採光野を表示する表示領域に関する情報を取得する取得ステップと、
前記取得ステップで取得された前記表示領域に関する情報に基づいて、前記表示部が表示する前記複数の採光野の表示形態を変更する制御を行う表示制御ステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置及びその制御方法、並びに、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、X線などの放射線を放射線画像データに係る電気信号として検出する放射線撮影装置の多機能化が検討されている。X線などの放射線の低線量による撮影は、医療分野における放射線撮影の課題であり、それを解決するための機能の1つに、放射線の自動露出制御(Automatic Exposure Control:AEC)がある。この自動露出制御(AEC)は、被検者などの被写体を透過した放射線の積算線量を検知し、検知した積算線量が適正量に達した時点で放射線源による放射線の照射を停止するための機能である。
【0003】
放射線撮影装置としてFPD(Flat Panel Detector)を用いて自動露出制御(AEC)を行う場合、例えば、FPDとは別体の板状のAEC検出器を被写体とFPDとの間に挟むように配置することがある。また、昨今では、AEC検出器をFPDに内蔵する内蔵AECと呼ばれる技術がある。AEC検出器は、予め選択された1つまたは複数の領域であって放射線の線量を検知する放射線検知領域(採光野)で被写体を透過した放射線の積算線量を計測し、予め決められた適正量に到達したところで放射線の照射停止が行われる。特許文献1には、複数の採光野から使用する採光野を設定するための技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-26883号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述した使用する採光野を設定するための操作としては、例えばユーザーが、表示部に表示された複数の採光野の中から使用する採光野を選択して設定することが想定される。この際、例えば複数の採光野を表示する表示領域のサイズ等が異なる場合に、一律に複数の採光野の表示を行うと、ユーザーによる複数の採光野の視認性の低下や、ユーザーによる使用する採光野の選択操作の操作性が低下するという課題が生じうる。
【0006】
本開示は、このような課題に鑑みてなされたものであり、複数の採光野を表示してユーザーが使用する採光野の選択操作を行う際に、ユーザーによる採光野の視認性及び操作性の向上を実現できる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の情報処理装置は、自動露出制御を行うための複数の採光野を表示する表示部と、前記表示部において前記複数の採光野を表示する表示領域に関する情報を取得する取得部と、前記取得部で取得された前記表示領域に関する情報に基づいて、前記表示部が表示する前記複数の採光野の表示形態を変更する制御を行う表示制御部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、複数の採光野を表示してユーザーが使用する採光野の選択操作を行う際に、ユーザーによる採光野の視認性及び操作性の向上を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施形態に係る情報処理装置の概略構成の一例を示す図である。
第1の実施形態に係る情報処理装置の制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。
第1の実施形態を示し、図1に示す表示部における処理例を示す図である。
図2のステップS205及びステップS206の処理例を示す図である。
図2のステップS207の処理例を示す図である。
第1の実施形態を示し、図1に示す採光野選択アシスト部による機能を説明するための図である。
第2の実施形態に係る情報処理装置の制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、図面を参照しながら、本開示を実施するための形態(実施形態)について説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲を限定するものでなく、また、以下の実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本開示の課題を解決するために必須のものとは限らない。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
キヤノン株式会社
トナー
13日前
キヤノン株式会社
トナー
14日前
キヤノン株式会社
トナー
1日前
キヤノン株式会社
トナー
14日前
キヤノン株式会社
トナー
14日前
キヤノン株式会社
トナー
1日前
キヤノン株式会社
トナー
14日前
キヤノン株式会社
トナー
6日前
キヤノン株式会社
トナー
14日前
キヤノン株式会社
トナー
6日前
キヤノン株式会社
電子機器
6日前
キヤノン株式会社
撮像装置
2日前
キヤノン株式会社
記録装置
9日前
キヤノン株式会社
電源装置
6日前
キヤノン株式会社
記録装置
13日前
キヤノン株式会社
記録装置
13日前
キヤノン株式会社
記録装置
9日前
キヤノン株式会社
通信端末
1日前
キヤノン株式会社
記録装置
13日前
キヤノン株式会社
測距装置
7日前
キヤノン株式会社
撮像装置
13日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
7日前
キヤノン株式会社
画像読取装置
13日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
13日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
13日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
6日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
9日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
2日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
13日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
13日前
続きを見る
他の特許を見る