TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025088450
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-11
出願番号
2023203158
出願日
2023-11-30
発明の名称
ステアリング装置
出願人
東洋電装株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B60R
16/027 20060101AFI20250604BHJP(車両一般)
要約
【課題】良好な外観を確保しつつ操作性を向上させる。
【解決手段】個別に点灯・消灯が可能な発光部42を有し且つ、車両に搭載された機能を操作するための複数の操作スイッチSWが、ステアリング装置100のホイール部102に配置される。操作スイッチSWは、意匠パネル40を介して個別に操作可能である。意匠パネル40は、点灯された発光部42の光を透過させると共に、消灯された発光部42の視認性を点灯時と比べて低下させる意匠面40aを含む。ユーザの動作情報、環境情報、運転情報および車両位置情報、の少なくとも1つの情報に基づいて、操作可能性の高い機能が判定され、判定された機能に対応付けられた発光部42が点灯される。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の操舵を行うためのステアリング装置であって、
操舵時に把持するリム部と、
前記リム部の内側に位置するホイール部と、
前記ホイール部に配置され、個別に点灯・消灯が可能な発光部を有し且つ、前記車両に搭載された機能を操作するための複数の操作スイッチと、
意匠パネルと、
ユーザの動作情報、環境情報、運転情報および車両位置情報、の少なくとも1つを取得する取得部と、
前記取得部により取得された情報に基づいて、操作可能性の高い機能を判定する判定部と、
前記発光部を制御する制御部と、を備え、
前記操作スイッチは、前記意匠パネルを介して個別に操作可能であり、
前記意匠パネルは、点灯された前記発光部の光を透過させると共に、消灯された前記発光部の視認性を点灯時と比べて低下させる意匠面を含み、
前記制御部は、前記判定部により判定された機能に対応付けられた発光部を点灯する、ステアリング装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記判定部は、前記情報に基づいて操作可能性の高さを判定し、
前記制御部は、判定された操作可能性の高さに応じて、前記判定された機能に対応する発光部の点灯の態様を異ならせる、請求項1に記載のステアリング装置。
【請求項3】
前記制御部は、点灯した発光部を有する操作スイッチが操作され且つその操作終了後、所定時間が経過すると、前記点灯した発光部を消灯すると共に、当該発光部に対応している機能に対応付けられ且つ点灯中の他の発光部がある場合は当該他の発光部も消灯する、請求項1に記載のステアリング装置。
【請求項4】
前記動作情報は、前記リム部の握り強さを含み、
前記判定部は、前記リム部の握り強さが所定強さを超えた場合は、予め定められた特定の機能を前記操作可能性の高い機能と判定し、それに対応する信号を出力し、
前記制御部は、前記信号が出力されたことに応じて、前記特定の機能を操作可能とし且つ、前記特定の機能に対応付けられている発光部を点灯する、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のステアリング装置。
【請求項5】
前記環境情報は、車外温度と車内温度との温度差を含み、
前記判定部は、前記温度差が所定温度を超えた場合は、エアコン機能を前記操作可能性の高い機能と判定し、それに対応する信号を出力し、
前記制御部は、前記信号が出力されたことに応じて、前記エアコン機能を操作可能とし且つ、前記エアコン機能に対応付けられている発光部を点灯する、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のステアリング装置。
【請求項6】
前記運転情報は、車速を含み、
前記判定部は、前記車速が所定速度を超えた場合は、運転アシスト機能を前記操作可能性の高い機能と判定し、それに対応する信号を出力し、
前記制御部は、前記信号が出力されたことに応じて、前記運転アシスト機能を操作可能とし且つ、前記運転アシスト機能に対応付けられている発光部を点灯する、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のステアリング装置。
【請求項7】
前記判定部は、前記車両位置情報が、前記車両が高速道路に入ったことを示す場合は、運転アシスト機能を前記操作可能性の高い機能と判定し、それに対応する信号を出力し、
前記制御部は、前記信号が出力されたことに応じて、前記運転アシスト機能を操作可能とし且つ、前記運転アシスト機能に対応付けられている発光部を点灯する、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のステアリング装置。
【請求項8】
前記意匠面は、加飾が施され且つ前記意匠パネルの表面または裏面に配置される、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のステアリング装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本技術は、ステアリング装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両の分野において、個別に点灯・消灯が可能で且つ個別に操作可能な操作スイッチを備える入力装置が知られている。特許文献1では、車載機器を操作するスイッチ操作であってスイッチ操作ごとに照明機能(発光部)を備える入力装置が開示されている。特許文献1では、スイッチ操作を操作しようとする動作が検出されるとスイッチ操作が照明される。例えば、操作面への接近または接触、シートベルトの引き出し量、ステアリングホイールの操舵角、体重移動、などをトリガとしてスイッチ操作が照明される。
【0003】
また、特許文献2は、複数の表示部が形成された表示板上の指の移動に伴って、表示部の照光位置を変化させる技術を開示している。特許文献2のように入力装置はステアリング装置に適用される場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-255877号公報
特開2009-135059号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
操作性の観点では、操作スイッチの発光部は常に点灯するのがよいが、発光部の点灯・消灯は外観にも影響する。従って、良好な外観の確保と操作性の向上とを両立させる観点で改善の余地があった。
【0006】
本技術は、良好な外観を確保しつつ操作性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために本技術のステアリング装置は、車両の操舵を行うためのステアリング装置であって、操舵時に把持するリム部と、前記リム部の内側に位置するホイール部と、前記ホイール部に配置され、個別に点灯・消灯が可能な発光部を有し且つ、前記車両に搭載された機能を操作するための複数の操作スイッチと、意匠パネルと、ユーザの動作情報、環境情報、運転情報および車両位置情報、の少なくとも1つを取得する取得部と、前記取得部により取得された情報に基づいて、操作可能性の高い機能を判定する判定部と、前記発光部を制御する制御部と、を備え、前記操作スイッチは、前記意匠パネルを介して個別に操作可能であり、前記意匠パネルは、点灯された前記発光部の光を透過させると共に、消灯された前記発光部の視認性を点灯時と比べて低下させる意匠面を含み、前記制御部は、前記判定部により判定された機能に対応付けられた発光部を点灯する。
【発明の効果】
【0008】
本技術によれば、良好な外観を確保しつつ操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
ステアリング装置の模式図である。
1つの操作スイッチの構成を示す模式的な側面図である。
ステアリング装置のブロック図である。
発光部制御処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本技術の実施形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
東洋電装株式会社
ステアリング装置
10日前
東洋電装株式会社
ステアリングホイール
3か月前
東洋電装株式会社
押しボタン装置および車両
29日前
個人
カーテント
18日前
個人
飛行自動車
4か月前
個人
警告装置
2か月前
個人
車窓用防虫網戸
1か月前
個人
小型EVシステム
2か月前
個人
車輪清掃装置
22日前
日本精機株式会社
ケース
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
4か月前
日本精機株式会社
表示装置
3か月前
井関農機株式会社
作業車両
12日前
日本精機株式会社
表示装置
3か月前
個人
キャンピングトライク
5日前
日本精機株式会社
照明装置
3か月前
日本精機株式会社
表示装置
3か月前
個人
アンチロール制御装置
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
3か月前
井関農機株式会社
作業車両
10日前
個人
ブレーキシステム
2か月前
個人
キャンピングトレーラー
5日前
個人
ワイパーゴム性能保持具
1か月前
株式会社松華
懸架装置
3か月前
個人
自動車ドア開度規制ベルト
2か月前
株式会社クラベ
ヒータユニット
1か月前
横浜ゴム株式会社
タイヤ
2か月前
個人
ステージカー
3か月前
個人
自走式立体型洗車場
3か月前
井関農機株式会社
収穫作業車両
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
9日前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
3か月前
株式会社ユーシン
照明装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る