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公開番号
2025082070
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-28
出願番号
2023195299
出願日
2023-11-16
発明の名称
情報処理システム、制御装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
G16H
30/40 20180101AFI20250521BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】患者を撮影して得られた画像に対してその患者や撮影者に関する情報を関連付ける作業の負荷を軽減する情報処理システム及び制御装置を提供する。
【解決手段】撮影システム制御装置と撮像装置とが通信可能な情報処理システムであって、撮影システム制御装置は、撮像装置から患者に関する第1の情報を受信し、第1の情報に基づいて、電子カルテにおける第1の患者を特定し、撮像装置に関する情報及び第1の患者に関する情報の少なくとも何れかを含む情報に基づいて、第1の患者を担当する第1の医師を特定し、特定した第1の患者の情報と、第1の医師の情報とを撮像装置へ送信する。撮像装置は、患者を撮影して第1の情報を読み取り、撮影システム制御装置へ第1の情報を送信し、撮影システム制御装置から、第1の患者の情報と、第1の医師の情報とを受信し、患者を撮影した画像と、第1の患者の情報と、第1の医師の情報とを関連付けて記憶する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
制御装置と撮像装置とが通信可能に構成された情報処理システムであって、
前記制御装置は、
前記撮像装置から患者に関する第1の情報を受信する第1の受信手段と、
前記第1の情報に基づいて、電子カルテにおける第1の患者を特定する第1の特定手段と、
前記撮像装置に関する情報および前記第1の患者に関する情報の少なくともいずれかを含む情報に基づいて、前記第1の患者を担当する第1の医師を特定する第2の特定手段と、
前記第1の特定手段と前記第2の特定手段で特定された前記第1の患者の情報と、前記第1の医師の情報とを前記撮像装置へ送信する第1の送信手段と、
を備え、
前記撮像装置は、
患者を撮影して前記第1の情報を読み取る読み取り手段と、
前記制御装置へ前記第1の情報を送信する第2の送信手段と、
前記制御装置から、前記第1の患者の情報と、前記第1の医師の情報とを受信する第2の受信手段と、
患者を撮影した画像と、前記第1の患者の情報と、前記第1の医師の情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記読み取り手段は、前記患者の保有する識別情報を撮影することにより、前記第1の情報を読み取ることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記識別情報は、バーコード、1次元コード、又は、2次元コードのうちのいずれかであることを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記第2の特定手段は、前記第1の患者の電子カルテを閲覧しているか否かに基づいて、前記第1の医師を特定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記第2の特定手段は、前記撮像装置を保有する診療科の情報に基づいて、前記第1の医師を特定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記第2の特定手段は、前記患者の診察スケジュールに基づいて、前記第1の医師を特定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記第2の特定手段は、前記患者の受付情報に基づいて、前記第1の医師を特定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記第2の特定手段は、前記第1の患者の電子カルテを規定の時間以上閲覧している医師を、前記第1の医師の候補から除外することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項9】
前記第2の特定手段は、前記第1の患者の診療日と異なる日の電子カルテを閲覧している医師を、前記第1の医師の候補から除外することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項10】
前記第2の特定手段は、前記第1の患者の電子カルテを最後に閲覧した医師を、前記第1の医師と特定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、被写体(患者)の患部の画像を撮像して、経過を記録したり、診断を支援したりする撮像装置や撮影システムが知られている。
【0003】
特許文献1は、被写体の患部の状態に基づく情報(例えば、患者の主訴、及び撮影者所見など)を、撮影処理により生成される画像データに付与する撮影処理システムを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-171095号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
医療現場などにおいては、患者を撮影して得られた画像に対してその患者に関する情報(患者の氏名など)を関連付けて管理するための何らかの作業が必要となる。
【0006】
特許文献1を含む従来の技術では、医師又は撮影者などが患者を特定して患者に関する情報を画像に対して関連付ける必要があったため、関連付け作業は比較的手間のかかる作業であった。
【0007】
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、患者を撮影して得られた画像に対してその患者や撮影者に関する情報を関連付ける作業の負荷を軽減する技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係わる情報処理システムは、制御装置と撮像装置とが通信可能に構成された情報処理システムであって、前記制御装置は、前記撮像装置から患者に関する第1の情報を受信する第1の受信手段と、前記第1の情報に基づいて、電子カルテにおける第1の患者を特定する第1の特定手段と、前記撮像装置に関する情報および前記第1の患者に関する情報の少なくともいずれかを含む情報に基づいて、前記第1の患者を担当する第1の医師を特定する第2の特定手段と、前記第1の特定手段と前記第2の特定手段で特定された前記第1の患者の情報と、前記第1の医師の情報とを前記撮像装置へ送信する第1の送信手段と、を備え、前記撮像装置は、患者を撮影して前記第1の情報を読み取る読み取り手段と、前記制御装置へ前記第1の情報を送信する第2の送信手段と、前記制御装置から、前記第1の患者の情報と、前記第1の医師の情報とを受信する第2の受信手段と、患者を撮影した画像と、前記第1の患者の情報と、前記第1の医師の情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、患者を撮影して得られた画像に対してその患者や撮影者に関する情報を関連付ける作業の負担を軽減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第1の実施形態に係わる医療向け撮影システムの構成を示す図。
撮像装置のハードウェア構成を示すブロック図。
撮影システム制御装置のハードウェア構成を示すブロック図。
撮像装置を背面から見た図。
撮影システムにおける撮影処理を示すフローチャート。
電子カルテ端末と撮像装置の操作状況を表すリストを示す図。
医師情報の読み込みを契機として患者と医師を関連付ける動作を示すフローチャート。
第1の撮像装置で撮影中に第2の撮像装置で撮影を開始する際の患者と医師を関連付ける動作を示すフローチャート。
撮像装置での撮影操作の合間に、電子カルテ端末の操作を契機として患者と医師を関連付ける動作を示すフローチャート。
撮像装置を背面から見た図。
撮影中に撮像装置の操作を契機として患者と医師を関連付ける動作を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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