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公開番号
2025077996
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2024158691
出願日
2024-09-13
発明の名称
分散シフト・ファイバーに関する前方ラマン・ポンピング
出願人
富士通株式会社
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H04B
10/2507 20130101AFI20250512BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】分散シフト・ファイバーに関する前方ラマン・ポンピングを提供する。
【解決手段】ある実施形態のある側面によれば、光増幅方法が、光ファイバーを介して伝搬するように構成された第1の光信号に対応する第1の範囲の信号波長を識別することを含むことができる。この方法は、ある範囲のポンピング波長を有するポンピング信号を生成することをさらに含むことができ、このポンピング波長の範囲は、このポンピング波長の範囲に対応し、信号波長の前記第1の範囲と重ならない分散波長の範囲に基づく。ポンピング信号は、光信号が伝搬する光ファイバーに供給されてもよい。
【選択図】図2B
特許請求の範囲
【請求項1】
光ファイバーを介して伝搬するように構成された第1の光信号に対応する第1の範囲の信号波長を識別する段階と;
ある範囲のポンピング波長を有するポンピング信号を生成する段階であって、
ポンピング波長の前記範囲は、ポンピング波長の前記範囲に対応する分散波長の範囲に基づき、
前記分散波長は信号波長の前記第1の範囲と重ならない、段階と;
前記ポンピング信号を、前記第1の光信号が伝搬する前記光ファイバーに提供する段階とを含む、
方法。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
ポンピング波長の前記範囲は、分散波長の前記範囲が前記光ファイバーを介して伝搬するように構成された第2の光信号に対応する第2の範囲の信号波長と重ならないことにさらに基づく、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
信号波長の前記第1の範囲は、光伝送帯域のLバンドに対応し;
信号波長の前記第2の範囲は、光伝送帯域のCバンドに対応する、
請求項2に記載の方法。
【請求項4】
分散波長の前記範囲は、ポンピング波長の前記範囲と前記光ファイバーに対応する零分散波長との間の関係に対応する、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
ポンピング波長の前記範囲を得るために、ポンピング波長の前の範囲が、ポンピング波長の前記前の範囲に対応する分散波長の前の範囲が信号波長の前記第1の範囲と重なることに基づいて修正される、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記ポンピング信号を生成するために使用されるレーザーの温度を修正することによって、ポンピング波長の前記前の範囲が修正されてポンピング波長の前記範囲が得られる、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
ポンピング波長の前記範囲は、前記光ファイバーに対応する零分散波長の第1の側にあり;
信号波長の前記第1の範囲は、前記零分散波長の第2の側にある、
請求項1に記載の方法。
【請求項8】
信号波長の前記第1の範囲は、光伝送帯域のLバンドに対応する、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
信号波長の前記第1の範囲は、光伝送帯域のCバンドに対応する、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
分散波長の前記範囲は、ポンピング波長の前記範囲の群速度分散に対応する、請求項1に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示で論じられる実施形態は、ラマン増幅器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
電気通信システム、ケーブルテレビシステム、およびデータ通信ネットワークは、光ネットワークを使用して、遠隔点間で情報を伝達する。光ネットワークでは、情報は、光ファイバーまたは他の光媒体を通じて光信号の形で伝達される。光ネットワークは、光ネットワーク内でさまざまな動作を実行するように構成された、増幅器、分散補償器、マルチプレクサ/デマルチプレクサ・フィルタ、波長選択スイッチ、カプラなどのさまざまな構成要素を含むことができる。さらに、光信号をポンピング信号と相互作用させることによって、光ネットワークを通って伝搬する光信号を増幅する光ポンピングが使用されてもよい。
【0003】
本願で請求される主題は、何らかの欠点を解決する実施形態、または上述のような環境でのみ動作する実施形態に限定されない。むしろ、この背景は、本明細書に記載されるいくつかの実施形態が実施されうる1つの例示的な技術分野を示すためにのみ提供される。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
ある実施形態のある側面によれば、光増幅方法が、光ファイバーを介して伝搬するように構成された第1の光信号に対応する第1の範囲の信号波長を識別することを含むことができる。この方法は、ある範囲のポンピング波長を有するポンピング信号を生成することをさらに含むことができ、このポンピング波長の範囲は、このポンピング波長の範囲に対応し、信号波長の前記第1の範囲と重ならない分散波長の範囲に基づく。ポンピング信号は、光信号が伝搬する光ファイバーに供給されてもよい。
【0005】
実施形態の目的および利点は、少なくとも、特許請求の範囲において特に指摘される要素、特徴、および組み合わせによって実現され、達成される。上記の一般的な記述および以下の詳細な説明はいずれも例示的であり、説明するものであり、特許請求される発明を制約するものではないことが理解される。
【図面の簡単な説明】
【0006】
例示的な実施形態が、添付の図面の使用を通じて、さらなる具体性および詳細とともに記載され、説明される。
【0007】
光信号のポンピングを実行するように構成された光増幅システムの例示的な実施形態を示す。
【0008】
光信号およびポンピング信号の異なる波長間の相互作用を表す例示的なグラフを示す。
光信号およびポンピング信号の異なる波長間の相互作用を表す例示的なグラフを示す。
光信号およびポンピング信号の異なる波長間の相互作用を表す例示的なグラフを示す。
【0009】
光ポンピングを実行する例示的な方法のフローチャートである。
【0010】
例示的なコンピューティング・システムのブロック図である。これらはみな、本開示のいくつかの実施形態に従って構成されている。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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