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公開番号
2025061408
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2025006352,2022525560
出願日
2025-01-16,2020-10-30
発明の名称
慣性分離及び多孔質媒体抽出を組み込んだ二相分離器デバイス
出願人
モット・コーポレーション
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B04C
3/00 20060101AFI20250403BHJP(物理的または化学的工程を行なうための遠心装置または機械)
要約
【課題】二相供給物の相分離のためのサイクロンによる慣性分離及び多孔質媒体抽出を利用する相分離器デバイスの提供。
【解決手段】相分離器デバイス10’であって、第1の端部から第2の端部まで延在するハウジング16であって、ハウジングが、第1の相出力12が出るための1つ以上の第1の開口部と、第2の相出力が出るための1つ以上の第2の開口部とを有する、ハウジングと、ハウジングに配置された1つ以上の案内翼と、を備え、ハウジングが、軸流サイクロン分離セクション18と、蓄積液体流れが液体出口を通して抽出され、液体出口への気体流の流れを防止する多孔質媒体セクション22と、を含み、軸流サイクロン分離セクション及び多孔質媒体セクションが、ハウジングに導入された入力供給物11を第1の相出力及び第2の相出力に分離するように構成及び寸法決定されている、相分離器デバイス。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
相分離器デバイスであって、
第1の端部から第2の端部まで延在するハウジングであって、前記ハウジングが、第1の相出力が出るための1つ以上の第1の開口部と、第2の相出力が出るための1つ以上の第2の開口部とを有する、ハウジングと、
前記ハウジングに配置された1つ以上の案内翼と、を備え、
前記ハウジングが、軸流サイクロン分離セクションと、多孔質媒体セクションと、を含み、
前記軸流サイクロン分離セクション及び前記多孔質媒体セクションが、前記ハウジングに導入された入力供給物を前記第1の相出力及び前記第2の相出力に分離するように構成及び寸法決定されている、相分離器デバイス。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第1の相出力が、液体を含み、前記第2の相出力が、気体を含む、請求項1に記載の相分離器デバイス。
【請求項3】
前記入力供給物が、流体混合物である、請求項1に記載の相分離器デバイス。
【請求項4】
前記入力供給物が、2つの異なる構成成分の液体及び気体を含む、請求項1に記載の相分離器デバイス。
【請求項5】
前記入力供給物が、同じ構成成分の液相及び蒸気相を含む、請求項1に記載の相分離器デバイス。
【請求項6】
前記ハウジングに導入された前記入力供給物が、アンモニアを含む、請求項1に記載の相分離器デバイス。
【請求項7】
前記ハウジングに導入された前記入力供給物が、水及び空気を含む、請求項1に記載の相分離器デバイス。
【請求項8】
前記ハウジングに液体収集セクションをさらに備える、請求項1に記載の相分離器デバイス。
【請求項9】
相分離器デバイスであって、
ハウジングに配置された1つ以上の抽出器要素であって、前記ハウジングが、入力供給物のための入口、ならびに第1の相出力のための第1の出口及び第2の相出力のための第2の出口を有する、1つ以上の抽出器要素を備え、
各抽出器要素が、多孔質媒体チューブに収容されたねじ状ロッドを含み、
前記1つ以上の抽出器要素が、前記入口に導入された前記入力供給物を前記第1の相出力及び前記第2の相出力に分離するように構成及び寸法決定されている、相分離器デバイス。
【請求項10】
相分離器デバイスであって、
第1の端部から第2の端部まで延在するハウジングであって、前記ハウジングが、第1の相出力が出るための1つ以上の第1の開口部と、第2の相出力が出るための1つ以上の第2の開口部とを有する、ハウジングと、
前記ハウジングに配置された1つ以上の案内翼と、を備え、
前記ハウジングが、逆流サイクロン分離セクションと、多孔質媒体セクションとを含み、
前記逆流サイクロン分離セクション及び前記多孔質媒体セクションが、前記ハウジングに導入された入力供給物を前記第1の相出力及び前記第2の相出力に分離するように構成及び寸法決定されている、相分離器デバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
〔関連出願の相互参照〕
本出願は、(i)2019年10月31日に出願された、譲渡済シリアル番号62/928,912号である仮出願、及び(ii)2020年4月15日に出願された、譲渡済シリアル番号63/010,299号である仮出願に優先権の利益を主張する。前述の仮出願の両方の内容全体は、参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 1,500 文字)
【0002】
本開示は、入力供給物の相分離のための相分離器デバイス(phase separator devices)及び相分離器デバイスの利用及び製造するためのシステム/方法に関し、より具体的には、二相入力供給物の相分離のために(例えば、第1の相出力へ(例えば、液体出力流へ)及び第2の相出力へ(例えば、気体出力流へ)の二相混合物の入力供給物を分離するために)慣性分離及び多孔質媒体抽出を利用する相分離器デバイスに関する。
【背景技術】
【0003】
一般に、入力供給物の相分離のための構造体及び組立体について、多数の用途がある。
【0004】
入力供給物の相分離のための改善されたシステム及び方法に対する関心がある。
【0005】
これらならびに他の非効率性及び改善の機会は、本開示のシステム、方法及びデバイスによって対処及び/又は克服される。
【発明の概要】
【0006】
本開示は、入力供給物の相分離のための有利な相分離器デバイス、ならびに相分離器デバイスを利用及び製造するための改善されたシステム/方法を提供する。より具体的には、本開示は、二相入力供給物の相分離のために(例えば、第1の相出力へ(例えば、液体出力流へ)及び第2の相出力へ(例えば、気体出力流へ)の二相混合物の入力供給物を分離するために)慣性分離及び多孔質媒体抽出を利用する相分離器デバイスに関する。相分離器デバイスは、標準重力環境から微小重力環境、ゼロ重力環境までで利用することができる。
【0007】
本開示は、相分離器デバイスであって、第1の端部から第2の端部まで延在するハウジングであって、ハウジングが、第1の相出力が出るための1つ以上の第1の開口部と、第2の相出力が出るための1つ以上の第2の開口部とを有する、ハウジングと、ハウジングに配置された1つ以上の案内翼と、を含み、ハウジングが、軸流サイクロン分離セクションと、多孔質媒体セクションと、を含み、軸流サイクロン分離セクション及び多孔質媒体セクションが、ハウジングに導入された入力供給物を第1の相出力及び第2の相出力に分離するように構成及び寸法決定される、相分離器デバイスを提供する。
【0008】
本開示は、相分離器デバイスであって、ハウジングに配置された1つ以上の抽出器要素であって、ハウジングが、入力供給物のための入口と、第1の相出力のための第1の出口と、第2の相出力のための第2の出口とを有する、1つ以上の抽出器要素、を含み、各抽出部材が、多孔質媒体チューブに収容されたねじ状ロッドを含み、1つ以上の抽出器要素が、入口に導入された入力供給物を第1の相出力及び第2の相出力に分離するように構成及び寸法決定される、相分離器デバイスを提供する。
【0009】
本開示は、相分離器デバイスであって、第1の端部から第2の端部まで延在するハウジングであって、ハウジングが、第1の相出力が出るための1つ以上の第1の開口部と、第2の相出力が出るための1つ以上の第2の開口部とを有する、ハウジングと、ハウジングに配置された1つ以上の案内翼と、を含み、ハウジングが、逆流サイクロン分離セクションと、多孔質媒体セクションと、を含み、逆流サイクロン分離セクション及び多孔質媒体セクションが、ハウジングに導入された入力供給物を第1の相出力及び第2の相出力に分離するように構成及び寸法決定される、相分離器デバイスを提供する。
【0010】
上で記載された特徴及び他の特徴は、以下の図面及び詳細な記載によって例示されている。
(【0011】以降は省略されています)
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