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公開番号
2025034354
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023140675
出願日
2023-08-31
発明の名称
監視装置、監視プログラム及び監視方法
出願人
沖電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G08B
25/04 20060101AFI20250306BHJP(信号)
要約
【課題】 監視対象の空間において、複数人が所定のルールに従って行動しているかについてリアルタイムで監視する。
【解決手段】 本発明は、監視対象となる空間を監視する監視装置に関する。そして、本発明の監視装置は、監視対象となる空間を撮像するカメラから供給される監視映像に映っている複数の対象者のそれぞれの行動を評価して個別行動評価結果を得る個別行動評価手段と、個別行動評価手段が得た、複数の対象者に対する個別行動評価結果を総合的に考慮して、空間内で対象者により検知対象となる検知対象行動が行われたか否かを判定する総合行動評価手段とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
監視対象となる空間を撮像するカメラから供給される監視映像に映っている複数の対象者のそれぞれの行動を評価して個別行動評価結果を得る個別行動評価手段と、
前記個別行動評価手段が得た、複数の前記対象者に対する前記個別行動評価結果を総合的に考慮して、前記空間内で前記対象者により検知対象となる検知対象行動が行われたか否かを判定する総合行動評価手段と
を有することを特徴とする監視装置。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記総合行動評価手段により、前記検知対象行動が行われたと判定された場合は、外部装置に前記検知対象行動が行われたことを通知することを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
【請求項3】
前記個別行動評価手段は、前記監視映像から、それぞれの前記対象者が映っている領域を切り出して対象者映像を生成し、それぞれの前記対象者映像を評価することで、それぞれの前記対象者に対する前記個別行動評価結果を得ることを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
【請求項4】
前記個別行動評価手段は、予め学習済の学習モデルがセットされた判定器に前記対象者映像を入力することで、前記個別行動評価結果を得ることを特徴とする請求項3に記載の監視装置。
【請求項5】
学習用の映像から人間が映っている領域が切り出された学習用対象者映像と、前記学習用対象者映像に対応する正解となる前記個別行動評価結果に基づいて学習処理を行って前記学習モデルを取得する学習処理手段をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の監視装置。
【請求項6】
コンピュータを、
監視対象となる空間を撮像するカメラから供給される監視映像に映っている複数の対象者のそれぞれの行動を評価して個別行動評価結果を得る個別行動評価手段と、
前記個別行動評価手段が得た、複数の前記対象者に対する前記個別行動評価結果を総合的に考慮して、前記空間内で前記対象者により検知対象となる検知対象行動が行われたか否かを判定する総合行動評価手段と
して機能させることを特徴とする監視プログラム。
【請求項7】
監視装置が行う監視方法において、
前記監視装置は、個別行動評価手段及び総合行動評価手段を備え、
前記個別行動評価手段は、監視対象となる空間を撮像するカメラから供給される監視映像に映っている複数の対象者のそれぞれの行動を評価して個別行動評価結果を得、
前記総合行動評価手段は、前記個別行動評価手段が得た、複数の前記対象者に対する前記個別行動評価結果を総合的に考慮して、前記空間内で前記対象者により検知対象となる検知対象行動が行われたか否かを判定する
ことを特徴とする監視方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は監視装置、監視プログラム及び監視方法に関し、例えば、金融機関等におけるATM(Automatic Teller Machine)に対する作業者の監視に適用し得る。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
金融機関等に設置されているATMについて現金を入れ替える作業については、ATMの背面側に配置された部屋(以下、「ATM機械室」と呼ぶ)からATMの背面側の扉を開けてアクセスさせる場合がある。
【0003】
通常、ATM機械室の作業については、警備員や金融機関の行員(係員)によって施錠が行われる。また、通常、ATM機械室内には監視カメラが存在するが、映像録画のみで、システム的に挙動不審者の検出や入室した人数の管理等は行われていない。
【0004】
従来、監視対象の室内における挙動不審者の検出や入室した人数の管理を行う技術として特許文献1~3及び非特許文献1の技術が存在する。
【0005】
特許文献1では、不審挙動を検知するための特定挙動検知用AIモデルを用いた映像解析により不審挙動の検知を行うことについて記載されている。また、特許文献2では、監視対象エリア内にいる人間の行動が予め登録されている行動かどうかに基づいて不審を検知することについて記載されている。さらに、特許文献3では、画像処理によりゲートを通過する人数を計測し、人数が認証者数と一致しない場合はドアを開かない制御を行うことについて記載されている。さらにまた、非特許文献1では、開錠に複数人の認証を要するドアロックについて記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
国際公開WO 2022/059123
特開平06-119564号公報
特開2008-59179号公報
【非特許文献】
【0007】
株式会社エナスピレーション,「解錠するために複数人の認証を必要に」,[Online],INTERNET,[2023年8月17日検索],<URL:http://lavish-lock.com/various/case9.html>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
ところで、通常ATM機械室内において、複数の作業者(例えば、警備員や行員)によりATMへの現金の装填等の作業が行われるが、正規に入室した作業者の行動により不正や事故が発生するリスクがある。例えば、正規に入室した作業者が、ATMへの現金装填の作業に際して所定のルールに従った行動をとっていない場合には、当該作業者らによる不正のリスクが高いと考えられる。
【0009】
しかしながら、上記のような従来技術(例えば、特許文献1~3及び非特許文献1)を用いた場合、不正な侵入者の抑止や不審な行動をとっている者を検出することはできるが、ATM機械室に正規に入室した複数人の作業者が所定のルールに従って作業しているかについてリアルタイムで監視することまでは対応できない。
【0010】
以上のような問題に鑑みて、監視対象の空間(例えば、ATM機械室)において、複数人が所定のルールに従って行動しているかについてリアルタイムで監視することができる監視装置、監視プログラム及び監視方法が望まれている。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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