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公開番号2025022179
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-14
出願番号2023126518
出願日2023-08-02
発明の名称スイッチ、スイッチアッセンブリ及び操作装置
出願人オムロン株式会社
代理人弁理士法人あーく事務所
主分類H01H 35/00 20060101AFI20250206BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】組立精度を向上させることが可能なスイッチ、スイッチアッセンブリ及び操作装置を提供する。
【解決手段】スイッチアッセンブリ(スイッチアッシー4)は、略平坦な取付面30を有する基板3と、基板3に取付可能なスイッチ2とを備える。スイッチ2は、光軸方向へ光を発する発光部材24aと、発光部材24aを保持する発光保持部206aと、発光部材24aから発せられた光を遮蔽する動作をする可動部材23とを備える。発光部材24aは、基板3の取付面30に表面実装可能である。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
略平坦な取付面を有する基板に取付可能なスイッチであって、
光軸方向へ光を発する発光部材と、
前記発光部材を保持する発光保持部と、
前記発光部材から発せられた光を遮蔽する動作をする可動部材と
を備え、
前記発光部材は、基板の取付面に表面実装可能である
ことを特徴とするスイッチ。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
請求項1に記載のスイッチであって、
前記発光保持部は、
前記発光部材を、少なくとも光軸方向以外の方向への移動を抑止するように保持する
ことを特徴とするスイッチ。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のスイッチであって、
前記可動部材を収容する筐体を備え、
前記筐体は、
前記発光保持部、及び前記基板の前記取付面に接する外底面が形成されており、
前記発光部材は、
前記基板の前記取付面に表面実装された場合に、前記基板に対し、前記筐体の外底面と略面一となる当接面が形成されている
ことを特徴とするスイッチ。
【請求項4】
請求項1又は請求項2に記載のスイッチであって、
前記発光部材から発せられた光を受光する受光部材と、
前記受光部材を保持する受光保持部と
を備えることを特徴とするスイッチ。
【請求項5】
請求項1又は請求項2に記載のスイッチであって、
前記発光部材は、
前記発光保持部に対して、光軸方向に差し込むことにより組み立てられている
ことを特徴とするスイッチ。
【請求項6】
請求項1又は請求項2に記載のスイッチであって、
前記発光部材は、
前記発光保持部に対して、光軸方向と直交する外底面側又は外底面の反対側から差し込むことにより組み立てられている
ことを特徴とするスイッチ。
【請求項7】
請求項1又は請求項2に記載のスイッチと、
略平坦な取付面を有する基板と
を備え、
前記スイッチは、前記基板の取付面に取り付けられており、
前記スイッチが備える発光部材は、前記基板の取付面に表面実装されている
ことを特徴とするスイッチアッセンブリ。
【請求項8】
外部からの押下操作を受け付ける押下操作部と、
前記押下操作部が受け付けた押下操作を伝達される請求項1又は請求項2に記載のスイッチアッセンブリと
を備え、
前記スイッチアッセンブリのスイッチが備える可動部材は、押下操作を伝達されて動作する
ことを特徴とする操作装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、発光部材を備えるスイッチ、そのようなスイッチを備えるスイッチアッセンブリ、及びそのようなスイッチアッセンブリを備える操作装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
コンピュータ等の電子機器への入力装置として、マイクロスイッチ等のスイッチを備えたマウス等の操作装置が普及している。特に、昨今では、eスポーツと呼ばれるコンピュータゲームに使用するマウスに対して、静音性、即応性等の様々な特性が求められている。そこで、例えば、接触型接点を排除し、静音性に優れた光学式のマイクロスイッチが提案されている。例えば、特許文献1には、マウスのスイッチとして適用可能なマイクロスイッチが開示されている。特許文献1に開示されているマイクロスイッチは光学素子が使用されており、光学素子にて回路を開閉している。特許文献1に開示されたマイクロスイッチは、プリント基板に光学素子を固定し、更に、筐体、押圧部材等のスイッチ機構を取り付けて形成する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
中国実用新案公開第205376350号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載されているような光学素子とスイッチ機構とを分離して組み立てるスイッチは、組立精度に起因する様々な問題が生じる。組立精度は、例えば、発光素子、受光素子等の光学素子の配置のばらつき、遮光板の配置のばらつき、筐体等のスイッチ機構の配置のばらつき等のばらつきとして表れる。これらのばらつき等の組立精度は、応答時間のばらつき等の問題を引き起こす。更に、応答時間のばらつきを抑制するため、発光の高出力化等の対策が必要となり、消費電力の増大等の問題が生じる。
【0005】
本願は、そのような課題を解決すべく、組立精度を向上させるスイッチを開示する。
【0006】
また、本願は、そのようなスイッチを用いたスイッチアッセンブリを開示する。
【0007】
更に、本願は、そのようなスイッチアッセンブリを用いた操作装置を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本願開示のスイッチは、略平坦な取付面を有する基板に取付可能なスイッチであって、光軸方向へ光を発する発光部材と、前記発光部材を保持する発光保持部と、前記発光部材から発せられた光を遮蔽する動作をする可動部材とを備え、前記発光部材は、基板の取付面に表面実装可能であることを特徴とする。
【0009】
また、前記スイッチにおいて、前記発光保持部は、前記発光部材を、少なくとも光軸方向以外の方向への移動を抑止するように保持することを特徴とする。
【0010】
また、前記スイッチにおいて、前記可動部材を収容する筐体を備え、前記筐体は、前記発光保持部、及び前記基板の前記取付面に接する外底面が形成されており、前記発光部材は、前記基板の前記取付面に表面実装された場合に、前記基板に対し、前記筐体の外底面と略面一となる当接面が形成されていることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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