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公開番号
2025019657
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-07
出願番号
2023123381
出願日
2023-07-28
発明の名称
データ収集装置、データ収集システム及び収集規則作成方法
出願人
株式会社日立製作所
代理人
弁理士法人ウィルフォート国際特許事務所
主分類
G08G
1/00 20060101AFI20250131BHJP(信号)
要約
【課題】車両データの収集効率をより向上させることが可能なデータ収集装置を提供する。
【解決手段】作成部13Aは、車両2を使用するユーザが利用する利用サービスに基づいて、車両データのデータ項目のうち車両2から収集するデータ項目である収集項目と、収集項目を収集するデータ収集条件とを収集規則であるユーザ別データとして作成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両にて生成された車両データのうち収集規則に合致したデータを前記車両から収集するデータ収集装置であって、
前記車両を使用するユーザが利用するサービスに基づいて、前記車両データのデータ項目のうち前記車両から収集するデータ項目である収集項目と、前記収集項目を収集する収集条件とを前記収集規則として作成する作成部を有するデータ収集装置。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
前記作成部は、前記ユーザの属性にさらに基づいて、前記収集規則を作成する、請求項1に記載のデータ収集装置。
【請求項3】
前記作成部は、前記サービスと前記属性とに応じた前記収集項目を示す項目定義情報を用いて、前記収集規則を決定する、請求項2に記載のデータ収集装置。
【請求項4】
前記作成部は、前記サービスと前記属性とに応じた前記収集条件を示す条件定義情報を用いて、前記収集規則を作成する、請求項2に記載のデータ収集装置。
【請求項5】
前記サービスは、ユーザごとに選択される選択サービスと、ユーザに共通の共通サービスとを含み、
前記作成部は、前記選択サービスに基づいて、前記収集項目及び前記収集条件を前記収集規則として作成する、請求項1に記載のデータ収集装置。
【請求項6】
前記作成部は、前記共通サービスに基づく前記収集項目をさらに前記収集規則として作成し、前記選択サービスから作成した収集規則に基づいて、前記共通サービスから作成した収集項目を収集する優先度を前記収集規則として作成する、請求項5に記載のデータ収集装置。
【請求項7】
請求項1に記載のデータ収集装置と、前記車両とを含むデータ収集システムであって、
前記データ収集装置は、
前記作成部にて作成された収集規則を前記車両に送信する送信部と、
前記車両から車両データを受信して格納する収集データ処理部と、
前記車両は、
前記データ収集装置から前記収集規則を受信して管理する収集データ管理部と、
前記収集規則に基づいて、前記車両データを収集して前記データ収集装置に送信するデータ収集部と、を含むデータ収集システム。
【請求項8】
車両にて生成された車両データのうち収集規則に合致したデータを前記車両から収集するデータ収集装置による収集規則作成方法であって、
前記車両を使用するユーザが利用するサービスに基づいて、前記車両データのデータ項目のうち前記車両から収集するデータ項目である収集項目と、前記収集項目を収集する収集条件とを前記収集規則として作成する、収集規則作成方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、データ収集装置、データ収集システム及び収集規則作成方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、自動車などの車両のコネクテッド化及び自動運転技術の発展などにより、車両で生成される車両データが増加している。また、車両データを車両外に設置されたサーバで収集して分析することで、ユーザにとって有益なサービスを提供する技術も普及している。
【0003】
上記のような状況において、様々なサービスを提供するためには、種類の異なる様々な車両データを収集する必要があるが、全ての車両データを取得すると、通信ネットワークの負荷が増加してしまう。このため、通信ネットワークの負荷を低減するという観点から、車両データを効率よく収集することが望まれている。
【0004】
これに対して特許文献1には、特定の車両環境下における車両データを収集するリモート収集システムが開示されている。このリモート収集システムでは、データを収集するサーバから指定された車両データの収集条件と車両自身の環境とが合致している場合、車両がセンタに対して車両データを返信している。これにより、車両側でセンタに返信する車両データを選択することが可能となるため、通信ネットワークの負荷を低減させながら、所望の車両データを収集することが可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2016-119547号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載の技術では、ブレーキの具合及び渋滞具合などの車両環境に応じた車両データを収集しているが、車両を使用(運転)しているユーザについては考慮されておらず、全てのユーザに対して一律に取得される車両データが決定される。このため、ユーザによっては必要のない車両データまでの収集される恐れがあり、車両データの収集効率の観点から問題がある。
【0007】
本開示の目的は、車両データの収集効率をより向上させることが可能なデータ収集装置、データ収集システム及び収集規則作成方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様に従うデータ収集装置は、車両にて生成された車両データのうち収集規則に合致したデータを前記車両から収集するデータ収集装置であって、前記車両を使用するユーザにて利用されるサービスに基づいて、前記車両データのデータ項目のうち前記車両から収集するデータ項目である収集項目と、前記収集項目を収集する収集条件とを前記収集規則として作成する作成部を有するデータ収集装置。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、車両データの収集効率をより向上させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の一実施形態のデータ収集システムの構成を示す図である。
属性管理表の一例を示す図である。
サービス管理表の一例を示す図である。
収集項目定義表の一例を示す図である。
収集条件定義表の一例を示す図である。
優先度定義表の一例を示す図である。
ユーザ別収集項目表の一例を示す図である。
ユーザ別収集条件表の一例を示す図である。
ユーザ別優先度表の一例を示す図である。
ユーザ別データ作成処理の一例を説明するためのフローチャートである。
項目表作成処理の一例を説明するためのフローチャートである。
条件表作成処理の一例を説明するためのフローチャートである。
優先度表作成処理の一例を説明するためのフローチャートである。
収集処理の一例を説明するためのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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