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公開番号2025011196
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-23
出願番号2024176607,2022575960
出願日2024-10-08,2021-06-15
発明の名称ユーザフィードバックシステム及び方法
出願人ニコベンチャーズ トレーディング リミテッド,Nicoventures Trading Limited
代理人個人,個人,個人
主分類A24F 40/50 20200101AFI20250116BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【課題】ユーザに対する送達デバイスの応答性を向上させるためのユーザフィードバックシステムを提供する。
【解決手段】送達エコシステム内の送達デバイスのユーザに対するユーザフィードバックシステムは、ユーザの状態を示す1つ又は複数のユーザ因子を取得するように構成された取得プロセッサであり、前記1つ又は複数のユーザ因子が、送達デバイスの取り扱い又は動作とは別個のユーザの状況の少なくとも第1の態様に基づく、取得プロセッサと、前記又は各々のユーザ因子によって少なくとも部分的に示されるようにユーザの状態を変更するように期待される対応するフィードバック動作を識別するように構成された推定プロセッサと、を備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
実質的に明細書に記載された発明。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、送達デバイスのユーザ用のユーザフィードバックシステム及び方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景】
【0002】
本明細書において提供する「背景」の説明は、本開示の背景を大略提示することを目的とする。本背景項に記載の範囲での本願発明者らの業績及び出願時に先行技術として認められ得ない本明細書の態様は、本開示に対する先行技術として明示的にも暗示的にも認められない。
【0003】
活性成分(ニコチン等)を必要に応じて都合良くかつ要求に応じてユーザに送達可能であることから、エアロゾル供給システムがユーザの人気を博している。
【0004】
エアロゾル供給システムの一例として、電子タバコ(eシガレット)は一般的に、例えば熱気化によってエアロゾルが生成される製剤(通常、ニコチンを含む)を含む原料液体のリザーバを含む。したがって、エアロゾル供給システムのエアロゾル源は、例えばウィッキング/毛細管現象によってリザーバから原料液体を受容するように構成された加熱要素を有する加熱器を備える場合がある。他の原料も同様の加熱によって、植物性物質又は活性成分及び/若しくは香料を含むゲル等のエアロゾルを生成可能である。したがって、より一般的には、eシガレットが熱気化のためのペイロードを包含又は受容するものと考えられる。
【0005】
ユーザがデバイスで吸引する間、電力が加熱要素に供給されることにより、加熱要素の近傍のエアロゾル源(ペイロードの一部)が気化して、ユーザが吸引するエアロゾルが生成される。このようなデバイスには通例、システムのマウスピース端から離れて配置された1つ又は複数の吸気孔が設けられている。ユーザがシステムのマウスピース端に接続されたマウスピースで吸引すると、空気が入口孔から引き込まれてエアロゾル源を通過する。エアロゾル源とマウスピースの開口とをつなぐ流路が存在するため、取り込まれてエアロゾル源を通った空気は、流路に沿ってマウスピース開口まで進み、エアロゾル源からのエアロゾルの一部を搬送する。エアロゾル搬送空気がマウスピース開口を通ってエアロゾル供給システムから出ると、ユーザがこれを吸引する。
【0006】
通例では、デバイスでのユーザの取り込み/パフに際して、電流が加熱器に供給される。通常は、ユーザによる吸引/取り込み/パフ時の流路に沿った空気流センサの起動又はユーザによるボタンの起動に応答して、電流が加熱器(例えば、抵抗加熱要素)に供給される。加熱要素により生成された熱は、製剤の気化に用いられる。放出された蒸気は、パフを行う消費者によりデバイスに取り込まれた空気と混ざり合って、エアロゾルを形成する。この代替又は追加として、加熱要素は、通常はタバコ等の植物性物質の燃焼ではなく加熱に用いられ、その活性成分を蒸気/エアロゾルとして放出させる。
【0007】
ユーザがeシガレットと相互作用する様態(例えば、ユーザにより消費される気化/エアロゾル化ペイロードの量及び/又はそれぞれの使用パターン)並びに相互作用による実際の効用若しくは知覚される効用は、それぞれの(1つ若しくは複数の)気分並びに/又は(1つ若しくは複数の)主観的必要性として少なくとも部分的に口語表現で表され得るユーザの状態の影響を受けると考えられる。
【0008】
結果として、ユーザの状態に対する応答性が高い送達機構を提供するのが有用である。
【発明の概要】
【0009】
第1の態様においては、請求項1に係る、送達エコシステム内の送達デバイスのユーザに対するユーザフィードバックシステムが提供される。
【0010】
別の態様においては、請求項29に係る、送達エコシステム内の送達デバイスのユーザに対するユーザフィードバック方法が提供される。
(【0011】以降は省略されています)

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