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公開番号2025009457
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2023112473
出願日2023-07-07
発明の名称処理装置、処理プログラム、処理方法及び処理システム
出願人株式会社ログラフ
代理人個人
主分類G06F 15/00 20060101AFI20250110BHJP(計算;計数)
要約【課題】
ユーザによるウェブページへのアクセスを良好に特定する。
【解決手段】
少なくとも一つのプロセッサを具備する処理装置であって、前記少なくとも一つのプロセッサは、ウェブページにおいて、ユーザによる通話を開始させること及び前記ユーザによる当該ウェブページへのアクセスを特定することが可能な通話情報を出力し、前記通話情報に対して前記ユーザによる入力を受け付けると、前記ユーザに前記特定することの同意を求めるための同意情報の少なくとも一部を前記ウェブページよりも優先して出力する、ための処理を実行するように構成される。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項１】
少なくとも一つのプロセッサを具備する処理装置であって、
前記少なくとも一つのプロセッサは、
ウェブページにおいて、ユーザによる通話を開始させること及び前記ユーザによる当該ウェブページへのアクセスを特定することが可能な通話情報を出力し、
前記通話情報に対して前記ユーザによる入力を受け付けると、前記ユーザに前記特定することの同意を求めるための同意情報の少なくとも一部を前記ウェブページよりも優先して出力する、
ための処理を実行するように構成される、処理装置。
続きを表示（約 1,300 文字）【請求項２】
前記通話情報は、前記ユーザによる通話を監視するためのコンタクト情報を含む、請求項１に記載の処理装置。
【請求項３】
前記コンタクト情報は、前記処理装置が前記ウェブページにアクセスした時に割り当てられる、請求項２に記載の処理装置。
【請求項４】
前記コンタクト情報は、前記通話情報に対して前記ユーザによる入力を受け付けた後、前記ユーザから前記同意情報についての入力を受け付ける前に決定される、請求項２に記載の処理装置。
【請求項５】
前記コンタクト情報は、前記ユーザから前記同意情報についての入力を受け付けた後に決定される、請求項２に記載の処理装置。
【請求項６】
前記通話情報は、前記ユーザによる前記通話を開始させることを制限する制限表示を含み、
前記同意情報の少なくとも一部は、前記制限表示に対して前記ユーザによる入力が受け付けられると、前記ウェブページよりも優先して出力され、
前記ユーザから前記同意情報に対する応答を受け付けると前記制限が解除される、請求項１に記載の処理装置。
【請求項７】
前記処理装置は、通話機能を有さない場合、前記通話情報として前記コンタクト情報を表示する、請求項２に記載の処理装置。
【請求項８】
少なくとも一つのプロセッサを具備するコンピュータにおいて、前記少なくとも一つのプロセッサを、
ウェブページにおいて、ユーザによる通話を開始させること及び前記ユーザによる当該ウェブページへのアクセスを特定することが可能な通話情報を出力し、
前記通話情報に対して前記ユーザによる入力を受け付けると、前記ユーザに前記特定することの同意を求めるための同意情報の少なくとも一部を前記ウェブページよりも優先して出力する、
ように機能させる処理プログラム。
【請求項９】
少なくとも一つのプロセッサを具備するコンピュータにおいて、前記少なくとも一つのプロセッサにより実行される処理方法であって、
ウェブページにおいて、ユーザによる通話を開始させること及び前記ユーザによる当該ウェブページへのアクセスを特定することが可能な通話情報を出力する段階と、
前記通話情報に対して前記ユーザによる入力を受け付けると、前記ユーザに前記特定することの同意を求めるための同意情報の少なくとも一部を前記ウェブページよりも優先して出力する段階と、
を含む処理方法。
【請求項１０】
少なくとも一つのプロセッサを具備する処理システムであって、
前記少なくとも一つのプロセッサは、
ウェブページにおいて、ユーザによる通話を開始させること及び前記ユーザによる当該ウェブページへのアクセスを特定することが可能な通話情報を出力し、
前記通話情報に対して前記ユーザによる入力を受け付けると、前記ユーザに前記特定することの同意を求めるための同意情報の少なくとも一部を前記ウェブページよりも優先して出力する、
ための処理を実行するように構成される、処理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、ユーザによるウェブページへのアクセスを特定する処理装置、処理プログラム及び処理方法に関する。
続きを表示（約 1,700 文字）【背景技術】
【０００２】
従来より、ユーザが所定のウェブページにアクセスするまでの経路及びウェブページにおけるユーザの閲覧履歴等を追跡及び分析する、所謂トラッキング技術が知られていた。例えば、特許文献１には、問合先電話番号及び着信先電話番号を照合することにより、アクセスログ及び着信履歴を対応づける管理システムが記載されている。しかしながら、当該アクセスログ及び着信履歴が対応づけられることを拒みたいユーザにとっては、このようなシステムは好ましいことではない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１７－０３７４２１
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本開示は、上述した背景からなされたものであり、ユーザによるウェブページへのアクセスを良好に特定することが可能な処理装置、処理プログラム、処理方法及び処理システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本開示の一態様によれば、「少なくとも一つのプロセッサを具備する処理装置であって、前記少なくとも一つのプロセッサは、ウェブページにおいて、ユーザによる通話を開始させること及び前記ユーザによる当該ウェブページへのアクセスを特定することが可能な通話情報を出力し、前記通話情報に対して前記ユーザによる入力を受け付けると、前記ユーザに前記特定することの同意を求めるための同意情報の少なくとも一部を前記ウェブページよりも優先して出力する、ための処理を実行するように構成される、処理装置」が提供される。
【０００６】
本開示の一態様によれば、「少なくとも一つのプロセッサを具備するコンピュータにおいて、前記少なくとも一つのプロセッサを、ウェブページにおいて、ユーザによる通話を開始させること及び前記ユーザによる当該ウェブページへのアクセスを特定することが可能な通話情報を出力し、前記通話情報に対して前記ユーザによる入力を受け付けると、前記ユーザに前記特定することの同意を求めるための同意情報の少なくとも一部を前記ウェブページよりも優先して出力する、ように機能させる処理プログラム」が提供される。
【０００７】
本開示の一態様によれば、「少なくとも一つのプロセッサを具備するコンピュータにおいて、前記少なくとも一つのプロセッサにより実行される処理方法であって、ウェブページにおいて、ユーザによる通話を開始させること及び前記ユーザによる当該ウェブページへのアクセスを特定することが可能な通話情報を出力する段階と、前記通話情報に対して前記ユーザによる入力を受け付けると、前記ユーザに前記特定することの同意を求めるための同意情報の少なくとも一部を前記ウェブページよりも優先して出力する段階と、を含む処理方法」が提供される。
【０００８】
本開示の一態様によれば、「少なくとも一つのプロセッサを具備する処理システムであって、前記少なくとも一つのプロセッサは、ウェブページにおいて、ユーザによる通話を開始させること及び前記ユーザによる当該ウェブページへのアクセスを特定することが可能な通話情報を出力し、前記通話情報に対して前記ユーザによる入力を受け付けると、前記ユーザに前記特定することの同意を求めるための同意情報の少なくとも一部を前記ウェブページよりも優先して出力する、ための処理を実行するように構成される、処理システム」が提供される。
【発明の効果】
【０００９】
本開示によれば、ユーザによるウェブページへのアクセスを良好に特定することが可能な処理装置、処理プログラム、処理方法及び処理システムを提供することができる。
【００１０】
なお、上記効果は説明の便宜のための例示的なものであるにすぎず、限定的なものではない。上記効果に加えて、又は上記効果に代えて、本開示中に記載されたいかなる効果や当業者であれば明らかな効果を奏することも可能である。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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