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公開番号2024179721
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-26
出願番号2023098777
出願日2023-06-15
発明の名称こんろ用ガスバーナ
出願人株式会社ハーマン
代理人弁理士法人北斗特許事務所
主分類F23D 14/64 20060101AFI20241219BHJP(燃焼装置;燃焼方法)
要約【課題】シンプルな構造で燃焼性向上を図ることが可能なこんろ用ガスバーナを提供する。
【解決手段】こんろ用ガスバーナ1は、バーナキャップ11と、バーナキャップ11が載せられるバーナ本体14と、バーナ本体14につながるガス混合管16と、ガスノズル18と、を備える。ガスノズル18は、燃料ガスを噴出する噴出口182を有し、ガス混合管16の上流端開口161を通じて噴出口182が挿し込まれる。ガス混合管16は、小径部2と、小径部2の上流側に位置するベルマウス部3と、を含む。ベルマウス部3は、下流側に向けて内径が急縮小する急縮小部35を含む。ガスノズル18の噴出口182は、ベルマウス部3において急縮小部35よりも下流側に位置する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
バーナキャップと、
前記バーナキャップが載せられるバーナ本体と、
前記バーナ本体につながるガス混合管と、
燃料ガスを噴出する噴出口を有し、前記ガス混合管の上流端開口を通じて前記噴出口が挿し込まれるガスノズルと、を備え、
前記ガス混合管は、
小径部と、
前記小径部の上流側に位置するベルマウス部と、を含み、
前記ベルマウス部は、
下流側に向けて内径が急縮小する急縮小部を含み、
前記ガスノズルの前記噴出口は、前記ベルマウス部において前記急縮小部よりも下流側に位置する、
こんろ用ガスバーナ。
続きを表示(約 380 文字)【請求項2】
前記ベルマウス部は、
前記急縮小部の下流側に位置し、下流側に向けて前記急縮小よりも緩やかに内径が縮小する緩縮小部を、更に含む、
請求項1のこんろ用ガスバーナ。
【請求項3】
前記ガスノズルの先端部分の外周面は、下流側に向けて径が縮小するテーパ面で構成されており、
前記テーパ面の傾斜は、前記急縮小部の軸方向の一部の傾斜と一致する、
請求項1又は2のこんろ用ガスバーナ。
【請求項4】
前記ガスノズルの内部に、前記燃料ガスの流れに乱れを生じさせる乱流形成体が設けられている、
請求項1又は2のこんろ用ガスバーナ。
【請求項5】
前記ガスノズルの内部に、前記燃料ガスの流れに乱れを生じさせる乱流形成体が設けられている、
請求項3のこんろ用ガスバーナ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、こんろ用ガスバーナに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ガスこんろに装着されるガスバーナが知られている。特許文献1に開示されたガスバーナにおいては、バーナ本体につながるガス混合管の上流端開口に、ガスノズルの先端部分が挿し込まれている。
【0003】
このガスノズルは、外周に吸引孔が形成された二重吸い込み式のノズルである。二重吸い込み式のノズルは、外周の吸引口から吸い込んだ一次空気を、ノズル内部において燃料ガスと合流させたうえで、先端の開口を通じてガス混合管に噴出するように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平11-182819号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記した従来の技術では、二重吸い込み式のガスノズルを用いることによって、燃焼性向上を図っているが、そのためにガスバーナの構造の複雑化を招くという問題があった。
【0006】
本開示が解決しようとする課題は、シンプルな構造で燃焼性向上を図ることが可能なこんろ用ガスバーナを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一様態に係るこんろ用ガスバーナは、バーナキャップと、前記バーナキャップが載せられるバーナ本体と、前記バーナ本体につながるガス混合管と、燃料ガスを噴出する噴出口を有し、前記ガス混合管の上流端開口を通じて前記噴出口が挿し込まれるガスノズルと、を備える。
【0008】
前記ガス混合管は、小径部と、前記小径部の上流側に位置するベルマウス部と、を含む。前記ベルマウス部は、下流側に向けて内径が急縮小する急縮小部を含む。前記ガスノズルの前記噴出口は、前記ベルマウス部において前記急縮小部よりも下流側に位置する。
【発明の効果】
【0009】
本開示は、シンプルな構造で燃焼性向上を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、一実施形態のガスこんろの平面図である。
図2は、同上のガスこんろに設置されたこんろ用ガスバーナの平面図である。
図3は、図2のA-A線断面図である。
図4は、図3の要部拡大図である。
図5は、同上のこんろ用ガスバーナが備えるガスノズルとこれに接続されるガス管の側面図である。
図6は、同上のガスノズル及びガス管を分離して示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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