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公開番号
2024176246
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2023094663
出願日
2023-06-08
発明の名称
配電機器取付部材
出願人
日東工業株式会社
代理人
弁理士法人クスノキ特許事務所
主分類
H01H
73/06 20060101AFI20241212BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】配電機器が外れにくい配電機器取付部材にすること。
【解決手段】固定ねじfsを挿入可能な固定孔と、固定孔に挿入された固定ねじから力が掛けられる受け面部12と、被取付面93に当接させる脚部13と、配電機器91に当接可能な突出部14と、を備えた配電機器取付部材1であって、固定孔の一方側に突出部が設けられ、かつ、固定孔の他方側に脚部が設けられており、脚部が被取付面に当接した状態で固定孔に挿入した固定ねじを締めることで固定ねじから受け面部に掛ける力により、突出部を後側に移動させることが可能な構成とする。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
固定ねじを挿入可能な固定孔と、
固定孔に挿入された固定ねじから力が掛けられる受け面部と、
被取付面に当接させる脚部と、
配電機器に当接可能な突出部と、
を備えた配電機器取付部材であって、
固定孔の一方側に突出部が設けられ、かつ、固定孔の他方側に脚部が設けられており、
脚部が被取付面に当接した状態で固定孔に挿入した固定ねじを締めることで固定ねじから受け面部に掛ける力により、突出部を後側に移動させることが可能な配電機器取付部材。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
受け面部と固定孔と突出部と脚部を備える固定部と、配電機器の背面と当接可能な配電機器対向面部と、を備え、かつ、突出部と配電機器対向面部との間に配電機器を挿入可能な被挿入部を備え、
固定孔の他方側に設けられた脚部の先端が配電機器対向面部よりも後側に延びた請求項1に記載の配電機器取付部材。
【請求項3】
弾性変形可能な配電機器対向面部の両側に固定部を備えた請求項2に記載の配電機器取付部材。
【請求項4】
配電機器対向面部は、突出部と対向する位置において、切り欠き部若しくは貫通穴部を備えた請求項2に記載の配電機器取付部材。
【請求項5】
突出部の側面の少なくとも一部に、突出部の先端側から基端側に向かうにつれて漸次幅が広がる幅調整部を備えた請求項1から4の何れかに記載の配電機器取付部材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、配電機器取付部材に関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されているように、配電機器を配電機器取付部材に取り付ける構造として、回路遮断器に形成された孔部に対して配電機器取付部材に設けた板ばねを係合させる構造が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-180067号公報
【0004】
ところで、板ばねを用いて回路遮断器を配電機器取付部材に取り付けた場合、輸送時などに強い衝撃が加えられると、板ばねが変形して回路遮断器との係合が外れてしまう虞があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本件の発明者は、この点について鋭意検討することにより解決を試みた。本発明が解決しようとする課題は、配電機器が外れにくい配電機器取付部材にすることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、固定ねじを挿入可能な固定孔と、固定孔に挿入された固定ねじから力が掛けられる受け面部と、被取付面に当接させる脚部と、配電機器に当接可能な突出部と、を備えた配電機器取付部材であって、固定孔の一方側に突出部が設けられ、かつ、固定孔の他方側に脚部が設けられており、脚部が被取付面に当接した状態で固定孔に挿入した固定ねじを締めることで固定ねじから受け面部に掛ける力により、突出部を後側に移動させることが可能な配電機器取付部材とする。
【0007】
また、受け面部と固定孔と突出部と脚部を備える固定部と、配電機器の背面と当接可能な配電機器対向面部と、を備え、かつ、突出部と配電機器対向面部との間に配電機器を挿入可能な被挿入部を備え、固定孔の他方側に設けられた脚部の先端が配電機器対向面部よりも後側に延びた構成とすることが好ましい。
【0008】
また、弾性変形可能な配電機器対向面部の両側に固定部を備えた構成とすることが好ましい。
【0009】
また、配電機器対向面部は、突出部と対向する位置において、切り欠き部若しくは貫通穴部を備えた構成とすることが好ましい。
【0010】
また、突出部の側面の少なくとも一部に、突出部の先端側から基端側に向かうにつれて漸次幅が広がる幅調整部を備えた構成とすることが好ましい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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