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公開番号2024169660
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-05
出願番号2024166041,2022546854
出願日2024-09-25,2020-09-07
発明の名称パケット通信装置、パケット処理ルール設定方法、及びプログラム
出願人日本電信電話株式会社
代理人弁理士法人ITOH
主分類H04L 45/745 20220101AFI20241128BHJP(電気通信技術)
要約【課題】端末から受信したパケットを、1以上のパスのうちのいずれかのパスに振り分けるパケット通信装置において、パケット処理を適切に行う。
【解決手段】1以上のパスに接続されるパケット通信装置において、端末識別子と接続先パスとを紐付けて格納する記憶部と、端末から受信したパケットを、前記1以上のパスのうちのいずれかのパスに振り分けるルーティング部と、端末識別子と払い出されたIPアドレスとの対応に基づいて、当該IPアドレスのパケットを、前記記憶部において当該端末識別子に紐付けられた接続先パスに出力するよう、前記ルーティング部におけるパケット処理の適用ルールを設定する制御部とを備える。
【選択図】図15
特許請求の範囲【請求項1】
1以上のパスに接続されるパケット通信装置であって、
端末識別子と接続先パスとを紐付けて格納する記憶部と、
端末から受信したパケットを、前記1以上のパスのうちのいずれかのパスに振り分けるルーティング部と、
端末識別子と払い出されたIPアドレスとの対応に基づいて、当該IPアドレスのパケットを、前記記憶部において当該端末識別子に紐付けられた接続先パスに出力するよう、前記ルーティング部におけるパケット処理の適用ルールを設定する制御部と
を備えるパケット通信装置。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記パケット処理の適用ルールは、PBRにおけるルーティングルール、フィルタリングルール、及びトラフィック制御のルールのうちのいずれか1つ又は複数である
請求項1に記載のパケット通信装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記端末の端末識別子に対応するIPアドレスを取得し、当該IPアドレスが変更されたか否かを監視し、当該IPアドレスが変更された場合に、前記適用ルールを更新する
請求項1に記載のパケット通信装置。
【請求項4】
1以上のパスに接続されるパケット通信装置が実行するパケット処理ルール設定方法であって、
前記パケット通信装置は、端末識別子と接続先パスとを紐付けて格納する記憶部と、端末から受信したパケットを、前記1以上のパスのうちのいずれかのパスに振り分けるルーティング部とを備えており、
端末識別子と払い出されたIPアドレスとの対応に基づいて、当該IPアドレスのパケットを、前記記憶部において当該端末識別子に紐付けられた接続先パスに出力するよう、前記ルーティング部におけるパケット処理の適用ルールを設定する
パケット処理ルール設定方法。
【請求項5】
コンピュータを、請求項1ないし3のうちいずれか1項に記載のパケット通信装置における各部として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パケットを、1以上のパスのうちのいずれかのパスに振り分ける技術及び振り分け時におけるパケット処理(フィルタリングやトラフィック制御等)を実施する技術に関連するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
近年、IoT機器の普及により、様々なIoT機器がネットワーク(NW)に接続されている。また、テレワーク等、ユーザが家庭用NWにPCを接続して業務を行うケースも増えている。
【0003】
IoT機器やPC等の端末は、拠点に備えられるCPE(Customer Premises Equipment)に接続される。また、CPEは、1以上のパスを介して1以上のNWに接続され、端末からのパケットを宛先のNWに振り分ける処理を行う。
【0004】
パケットの振り分けを実現する技術として、入力I/F、送信元IPアドレス、ポート番号等に基づいてパケットのルーティングを行う技術がある(例えば非特許文献1,2)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
Cisco, "Understanding Policy Routing" https://www.cisco.com/c/en/us/support/docs/ip/border-gateway-protocol-bgp/10116-36.html?dtid=osscdc000283
Linux(登録商標) IP-ROUTE https://manpages.debian.org/experimental/iproute2/ip-route.8.en.html
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
一般家庭やSOHO等の小規模NWを有する拠点では、拠点内のNWが端末毎に分離されていないことが一般的である。このようなNWでは、入力I/F、ポート番号等に基づいて端末を区別することが難しく、また、DHCPにより送信元IPアドレスが動的に変わる場合が多い。そのため、端末毎に端末に応じたパケット処理を適切に行うことが難しいという課題がある。なお、本明細書における「パケット処理」は、その意味として、少なくとも「パケット振り分け」と「パケットフィルタリング」と「トラフィック制御」を含む。
【0007】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、端末から受信したパケットを、前記1以上のパスのうちのいずれかのパスに振り分けるパケット通信装置において、パケット処理を適切に行うことを可能とする技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
開示の技術によれば、1以上のパスに接続されるパケット通信装置であって、
端末識別子と接続先パスとを紐付けて格納する記憶部と、
端末から受信したパケットを、前記1以上のパスのうちのいずれかのパスに振り分けるルーティング部と、
端末識別子と払い出されたIPアドレスとの対応に基づいて、当該IPアドレスのパケットを、前記記憶部において当該端末識別子に紐付けられた接続先パスに出力するよう、前記ルーティング部におけるパケット処理の適用ルールを設定する制御部と
を備えるパケット通信装置が提供される。
【発明の効果】
【0009】
開示の技術によれば、端末から受信したパケットを、前記1以上のパスのうちのいずれかのパスに振り分けるパケット通信装置において、パケット処理を適切に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
関連技術の例を説明するための図である。
関連技術の例を説明するための図である。
関連技術の例を説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるシステムの全体構成例を示す図である。
本発明の実施の形態におけるシステムの動作概要を説明するための図である。
処理手順を示すフローチャートである。
テーブルの例を示す図である。
テーブルの例を示す図である。
実施例1を説明するための図である。
実施例1を説明するための図である。
DHCP払出の監視方法の例を示す図である。
実施例2を説明するための図である。
実施例2を説明するための図である。
変形例を説明するための図である。
CPEの機能構成例を示す図である。
オーケストレータの機能構成例を示す図である。
装置のハードウェア構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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