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公開番号2024159177
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2023075008
出願日2023-04-28
発明の名称貫通部材の取付構造
出願人矢崎総業株式会社
代理人弁理士法人栄光事務所
主分類H02G 3/22 20060101AFI20241031BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】貫通部材の取付作業の短縮を図った貫通部材の取付構造を提供する。
【解決手段】貫通部材としてのワイヤハーネス3は、車体10内を仕切る樹脂パネル2を貫通するように取り付けられる。樹脂パネル2の外縁部には切り欠き22が設けられる。ワイヤハーネス3が、切り欠き22に挿入され、車体10と樹脂パネル2に挟まれて取り付けられる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車体内を仕切るパネルを貫通するように取り付けられる貫通部材の取付構造であって、
前記パネルの外縁部または前記パネルの外縁部が重ねられて前記パネルが取り付けられる前記車体の取付部に切り欠きが設けられ、
前記貫通部材が、前記切り欠きに挿入され、前記車体と前記パネルに挟まれて取り付けられる、
貫通部材の取付構造。
続きを表示(約 300 文字)【請求項2】
請求項1に記載の貫通部材の取付構造において、
前記貫通部材は、電線、電気接続箱、コネクタの少なくとも1つである、
貫通部材の取付構造。
【請求項3】
請求項1に記載の貫通部材の取付構造において、
前記貫通部材と前記車体及び前記パネルとの間の隙間を塞ぐ防水構造または防音構造の少なくとも1つを備えた、
貫通部材の取付構造。
【請求項4】
請求項1に記載の貫通部材の取付構造において、
前記パネルは、車室と前記車室よりも前側に設けられたフロントコンパートメントとを仕切るパネルである、
貫通部材の取付構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、貫通部材の取付構造、に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
車体内はパネルによって仕切られていることがある。従来、パネルに貫通孔を設け、この貫通孔にワイヤハーネス、電気接続箱、コネクタなどの貫通部材を挿入して取り付けることが提案されている(特許文献1~3)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-69640号公報
特開2002-2414号公報
特開平7-29638号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した従来技術によれば、パネルに設けた貫通孔に貫通部材(ワイヤハーネス、電気接続箱、コネクタ)を挿入する作業が必要となり、貫通部材の取付作業に時間がかかる、という課題があった。
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、貫通部材の取付作業の短縮を図った貫通部材の取付構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前述した目的を達成するために、本発明に係る貫通部材の取付構造は、下記を特徴としている。
車体内を仕切るパネルを貫通するように取り付けられる貫通部材の取付構造であって、
前記パネルの外縁部または前記パネルの外縁部が重ねられて前記パネルが取り付けられる前記車体の取付部に切り欠きが設けられ、
前記貫通部材が、前記切り欠きに挿入され、前記車体と前記パネルに挟まれて取り付けられる、
貫通部材の取付構造であること。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、貫通部材の取付作業の短縮を図った貫通部材の取付構造を提供することができる。
【0008】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、第1実施形態における本発明の貫通部材としてのワイヤハーネスの取付構造を示す正面図である。
図2は、図1に示すワイヤハーネスの取付構造の分解図である。
図3は、図1のA-A線断面図である。
図4は、第2実施形態における本発明の貫通部材としての電気接続箱の取付構造を示す正面図である。
図5は、図4のB-B線断面図である。
図6は、第3実施形態における本発明の貫通部材としての中継コネクタの取付構造を示す正面図である。
図7は、図6のC-C線断面図である。
図8は、第4実施形態における本発明の貫通部材としてのワイヤハーネスの取付構造を示す正面図である。
図9は、図8に示すワイヤハーネスの取付構造の分解図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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