TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024158269
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2023073330
出願日2023-04-27
発明の名称継電器
出願人オムロン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H01L 23/36 20060101AFI20241031BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】小型化可能な継電器を提供すること。
【解決手段】継電器が、板状の放熱部材を含むハウジングと、ハウジングの内部に収容され、第1方向に沿って放熱部材と並んで位置する発熱部材とを備える。放熱部材は、第1方向が厚さ方向となるように位置している。放熱部材の第1方向における一方側に位置する第1面が発熱部材に対向し、放熱部材の第1方向における第1面の反対側に位置する第2面が外部に露出している。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
板状の放熱部材を含むハウジングと、
前記ハウジングの内部に収容され、第1方向に沿って前記放熱部材と並んで位置する発熱部材と
を備え、
前記放熱部材は、前記第1方向が厚さ方向となるように位置しており、
前記放熱部材の前記第1方向における一方側に位置する第1面が、前記発熱部材に対向し、
前記放熱部材の前記第1方向における前記第1面の反対側に位置する第2面が、外部に露出している、継電器。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
前記放熱部材が、
前記第1面および前記第2面を有する板状の第1放熱部と、
前記第1面の前記第1方向に交差する第2方向における一方の端部から前記第1方向に沿って前記第1面から離れる方向に延びる第2放熱部と
を有する、請求項1に記載の継電器。
【請求項3】
前記ハウジングの内部に収容され、前記第1方向において前記発熱部材に対する前記放熱部材の反対側に位置する第1放熱シート部を備える、請求項1または2に記載の継電器。
【請求項4】
前記第1放熱シート部が、
前記発熱部材の前記第1方向において前記放熱部材に対向する面の反対側に位置する第3面のみに接触する第1シートと、
前記第1方向において前記第1シートよりも前記発熱部材から離れた位置に位置し、前記第1シートに接触すると共に、前記発熱部材の前記第3面および前記第3面に交差する第4面の一部を覆う第2シートと
を有する、請求項3に記載の継電器。
【請求項5】
前記発熱部材および前記放熱部材の前記第1面との間に位置する第2放熱シート部を備え、
前記第2放熱シート部が、
セラミックプレートと、
前記第1方向において前記セラミックプレートおよび前記発熱部材の間に位置する第3シートと
を有し、
前記セラミックプレートが前記第1面に接触し、前記第3シートが前記発熱部材に接触する、請求項1または2に記載の継電器。
【請求項6】
前記発熱部材が、
前記第1方向が厚さ方向となるように位置する基板と、
前記基板に設けられた発熱部と
を有し、
前記発熱部が、前記基板の第1方向において前記放熱部材に対向する面に位置している、請求項1または2に記載の継電器。
【請求項7】
前記発熱部がMOSFETである、請求項6に記載の継電器。
【請求項8】
前記ハウジングが金属で形成され、前記発熱部材で発生した熱を前記ハウジング全体で外部に放出可能に構成されている、請求項1または2に記載の継電器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、継電器に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ソリッドステートリレー装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平08-176299号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のソリッドステートリレー装置は、小型化するという観点において改善の余地がある。
【0005】
本開示は、小型化可能な継電器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様の継電器は、
板状の放熱部材を含むハウジングと、
前記ハウジングの内部に収容され、第1方向に沿って前記放熱部材と並んで位置する発熱部材と
を備え、
前記放熱部材は、その厚さ方向が前記第1方向となるように位置しており、
前記放熱部材の前記第1方向における一方側に位置する第1面が、前記発熱部材に対向し、
前記放熱部材の前記第1方向における前記第1面の反対側に位置する第2面が、外部に露出している。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、小型化可能な継電器を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態の継電器を示す斜視図。
図1のII-II線に沿った断面図。
図1の継電器の放熱部材を示す斜視図。
図1の継電器の第1シート部を説明するための第1の斜視図。
図1の継電器の第1シート部を説明するための第2の斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の一例を添付図面に従って説明する。以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本開示、本開示の適用物および本開示の用途を制限することを意図するものではない。添付図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは必ずしも合致していない。
【0010】
本開示の一実施形態の継電器1は、図1および図2に示すように、放熱部材20を含むハウジング10と、ハウジング10の内部に収容された発熱部材30とを備える。図2に示すように、放熱部材20および発熱部材30は、第1方向(例えば、X方向)に沿って並んで位置している。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
複円環アレーアンテナ
10日前
日星電気株式会社
同軸ケーブル
2日前
オムロン株式会社
入力装置
10日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
10日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
10日前
株式会社村田製作所
磁性部品
22日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
10日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
10日前
オムロン株式会社
電磁継電器
9日前
三菱電機株式会社
漏電遮断器
15日前
太陽誘電株式会社
全固体電池
1日前
日本バイリーン株式会社
電極支持体
3日前
TDK株式会社
電子部品
9日前
株式会社ダイヘン
開閉器
1日前
マクセル株式会社
配列用マスク
1日前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
1日前
マクセル株式会社
配列用マスク
1日前
古河電池株式会社
非水電解質二次電池
22日前
日本無線株式会社
レーダアンテナ
9日前
三洲電線株式会社
撚線導体
25日前
住友化学株式会社
積層基板
22日前
ヒューグル開発株式会社
拡張装置
1日前
住友化学株式会社
積層基板
22日前
日本無線株式会社
ホーンアンテナ
10日前
ホシデン株式会社
多方向入力装置
1日前
ローム株式会社
半導体装置
1日前
ソニーグループ株式会社
発光素子
9日前
三菱電機株式会社
端子構造
1日前
オムロン株式会社
電磁継電器
9日前
富士電機株式会社
半導体装置
1日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
9日前
日本航空電子工業株式会社
コネクタ
1日前
オムロン株式会社
電磁継電器
9日前
エリーパワー株式会社
蓄電池
25日前
株式会社ヨコオ
アンテナ装置
3日前
株式会社半導体エネルギー研究所
半導体装置
15日前
続きを見る