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公開番号2024143746
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-11
出願番号2023056569
出願日2023-03-30
発明の名称空間形成体、及び、空間形成ユニット
出願人株式会社イトーキ
代理人弁理士法人柳野国際特許事務所
主分類E04B 1/343 20060101AFI20241003BHJP(建築物)
要約【課題】天枠体の側縁部が外側に張り出すことにより、内部空間と外部空間との連続性を高めることが可能となる空間形成体、及び、空間形成ユニットを提供する。
【解決手段】空間形成体であるやぐら1は、複数本の木製の枠材(長枠材20及び短枠材40)を連結して構成した天枠体2と、高さ方向に延びて天枠体2を支持する複数本の木製の支柱材3・3・・・と、を備えるとともに、室内に設置される空間形成体であって、天枠体2における少なくとも一つの側縁部は、支柱材3・3・・・から水平方向外側に向かって張り出して設けられる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数本の木製の枠材を連結して構成した天枠体と、高さ方向に延びて前記天枠体を支持する複数本の木製の支柱材と、を備えるとともに、室内に設置される空間形成体であって、
前記天枠体における少なくとも一つの側縁部は、前記支柱材から水平方向外側に向かって張り出して設けられる、空間形成体。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
複数本の前記支柱材は、互いに離間しつつ平面視で矩形状の空間を形成するように配置され、
前記支柱材で形成される前記矩形状の各辺には、隣接する前記支柱材を連結する金属製の補強枠が設けられる、請求項1に記載の空間形成体。
【請求項3】
複数本の前記支柱材は平面視で矩形状に配置され、
前記支柱材で形成される前記矩形状の周縁の何れか一つには、前記周縁に沿ってスライド可能な引戸が設けられ、
前記引戸は、前記天枠体に固定されたレールに吊支される、請求項1に記載の空間形成体。
【請求項4】
前記支柱材は、前記天枠体において複数本の前記枠材が連結する連結部を支持する、請求項1に記載の空間形成体。
【請求項5】
前記支柱材から水平方向外側に向かって張り出した前記側縁部にルーバー部材が設けられる、請求項1に記載の空間形成体。
【請求項6】
複数本の木製の枠材を連結して構成した天枠体と、高さ方向に延びて前記天枠体を支持する複数本の木製の支柱材と、を備えて室内に設置される空間形成体と、
前記天枠体の下方において、前記支柱材に連結される、又は、前記支柱材に連結されずに独立して床に載置される、テーブル要素、及び/又は、腰掛け要素と、を備えた空間形成ユニットであって、
前記天枠体は、複数本の前記支柱材で囲われた領域である内側領域と、前記内側領域の外側に位置する外側領域と、を含み、
前記テーブル要素又は前記腰掛け要素は、平面視で、前記内側領域と前記外側領域とに跨って配置される、空間形成ユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この開示は、上側に配置される天枠体を複数の支柱材で支持する構成の空間形成体、及び、空間形成ユニットに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、屋内における会話等のコミュニケーションを促進するための空間を形成する空間形成体(ワークフレーム)に関する技術が開示されている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-27007号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の空間形成体においては、内部空間と外部空間との境界が明確なため、空間の連続性が阻害されていた。そこで、本開示は、上記に関する課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1観点に係る空間形成体は、複数本の木製の枠材を連結して構成した天枠体と、高さ方向に延びて前記天枠体を支持する複数本の木製の支柱材と、を備えるとともに、室内に設置される空間形成体であって、前記天枠体における少なくとも一つの側縁部は、前記支柱材から水平方向外側に向かって張り出して設けられる。
【0006】
上記第1観点に係る空間形成体によれば、天枠体の側縁部が外側に張り出すことにより、内部空間と外部空間との連続性を高めることが可能となる。
【0007】
上記第1観点に係る空間形成体における前記天枠体は、全ての側縁部が前記支柱材から水平方向外側に向かって張り出す構成、又は、一部の側縁部が前記支柱材から水平方向外側に向かって張り出す構成の何れを採用することも可能である。
【0008】
また、本発明の第2観点に係る空間形成体は、第1観点に係る空間形成体であって、複数本の前記支柱材は、互いに離間しつつ平面視で矩形状の空間を形成するように配置され、前記支柱材で形成される前記矩形状の各辺には、隣接する前記支柱材を連結する金属製の補強枠が設けられる。
【0009】
上記第2観点に係る空間形成体によれば、空間形成体の剛性を高めることが可能となる。
【0010】
また、本発明の第3観点に係る空間形成体は、第1観点に係る空間形成体であって、複数本の前記支柱材は平面視で矩形状に配置され、前記支柱材で形成される前記矩形状の周縁の何れか一つには、前記周縁に沿ってスライド可能な引戸が設けられ、前記引戸は、前記天枠体に固定されたレールに吊支される。
(【0011】以降は省略されています)

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