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公開番号2024142136
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-10
出願番号2023054161
出願日2023-03-29
発明の名称プログラム、情報処理方法、情報処理装置および学習済モデル生成方法
出願人テルモ株式会社
代理人個人,個人
主分類A61B 6/00 20240101AFI20241003BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】医療従事者をリアルタイムで支援するプログラムを提供すること。
【解決手段】プログラムは、患者の血管に穿孔が発生している状態で撮影された造影画像61を取得し、血管に穿孔が発生している状態の造影画像61を入力した場合に、止血に関する治療支援情報を出力する治療支援モデル52に、取得した造影画像を入力して、前記治療支援モデル52から出力された治療支援情報を出力する処理をコンピュータに実行させる。前記治療支援モデル52は、前記造影画像61とともに、前記造影画像61が撮影された角度の入力を受け付ける。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
患者の血管に穿孔が発生している状態で撮影された造影画像を取得し、
血管に穿孔が発生している状態の造影画像を入力した場合に、止血に関する治療支援情報を出力する治療支援モデルに、取得した造影画像を入力して、前記治療支援モデルから出力された治療支援情報を出力する
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記治療支援モデルは、前記造影画像とともに、前記造影画像が撮影された角度の入力を受け付ける
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
取得した前記造影画像から前記角度を読み取り、
読み取った前記角度を前記治療支援モデルに入力する
請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記造影画像は、Cアームを用いて撮影されており、
前記角度は、前記Cアームの円弧スライド角度と、前記Cアームの主軸回転角度とで表わされている
請求項2に記載のプログラム。
【請求項5】
前記治療支援モデルは、前記造影画像に加えて補助データの入力を受け付ける
請求項1から請求項4のいずれか一つに記載のプログラム。
【請求項6】
前記補助データは、前記患者が服用している薬に関する情報である
請求項5に記載のプログラム。
【請求項7】
前記補助データは、前記患者の血管に造影剤を投与したカテーテルの内径に関する情報である
請求項5に記載のプログラム。
【請求項8】
前記補助データは、前記患者の血管に投与された造影剤の量に関する情報である
請求項5に記載のプログラム。
【請求項9】
前記治療支援情報は、自然な止血を待つ経過観察、カテーテル手技を用いた止血、または、外科手術による止血を含む止血治療方法を含む
請求項1に記載のプログラム。
【請求項10】
前記治療支援情報は、前記止血治療方法による止血に要する時間の予測、または、前記止血治療方法を実施した後の前記患者の予後に関する予測を含む
請求項9に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、情報処理方法、情報処理装置および学習済モデル生成方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
3次元CT装置等を用いて複数回撮影された脳画像の経時的変化と、それぞれの脳画像の撮影と同時期に行った心理検査等の検査結果とを組み合わせて、認知症等の疾患に対する治療方法の選択を支援するプログラム等が開示されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2020/158717号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
認知症のように、半年から一年ごとに定期検査を行なことが望ましい疾患に関しては、画像の撮影と同時期に機能検査も行なえる。医師は、画像の撮影と機能検査を行なった当日に診断と治療方針の策定等の判断を行なう必要性はない。
【0005】
しかしながら、たとえば画像診断装置を用いて患者の体内を観察しながら、カテーテル等を用いて治療を行なうIVR(Interventional Radiology:画像下治療)においては、医師等の医療従事者はリアルタイムに撮影した画像を観察しながら、短時間に様々な判断を行なう必要がある。画像撮影の都度機能検査を行なう特許文献1のプログラム等では、医療従事者に対するリアルタイムでの支援はできない。
【0006】
一つの側面では、医療従事者をリアルタイムで支援するプログラム等の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、(1)
患者の血管に穿孔が発生している状態で撮影された造影画像を取得し、
血管に穿孔が発生している状態の造影画像を入力した場合に、止血に関する治療支援情報を出力する治療支援モデルに、取得した造影画像を入力して、前記治療支援モデルから出力された治療支援情報を出力する
処理をコンピュータに実行させるプログラムである。
【0008】
(2)上記(1)に記載のプログラムは、
前記治療支援モデルは、前記造影画像とともに、前記造影画像が撮影された角度の入力を受け付けることが好ましい。
付記1に記載のプログラム。
【0009】
(3)上記(2)に記載のプログラムは、
取得した前記造影画像から前記角度を読み取り、
読み取った前記角度を前記治療支援モデルに入力することが好ましい。
【0010】
(4)上記(2)または(3)に記載のプログラムは、
前記造影画像は、Cアームを用いて撮影されており、
前記角度は、前記Cアームの円弧スライド角度と、前記Cアームの主軸回転角度とで表わされていることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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