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公開番号2024132666
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-01
出願番号2023043524
出願日2023-03-17
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び分散制御システム
出願人横河電機株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類H04L 43/0876 20220101AFI20240920BHJP(電気通信技術)
要約【課題】DCSの制御ノードが過負荷になることを抑止すること。
【解決手段】実施形態の管理サーバ30は、算出部332と、通知部333と、を有する。算出部332は、複数の制御ノード10のそれぞれに対するデータアクセスの状況を示す情報を基に、複数の制御ノード10のそれぞれの負荷を算出する。通知部333は、複数の制御ノード10のいずれかの負荷が閾値を超えた場合、通知を行う。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
複数の制御ノードのそれぞれに対するデータアクセスの状況を示す情報を基に、前記複数の制御ノードのそれぞれの負荷を算出する算出部と、
前記複数の制御ノードのいずれかの負荷が閾値を超えた場合、通知を行う通知部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記算出部は、前記複数の制御ノードのそれぞれに対するデータアクセスの数に基づいて負荷を算出することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記算出部は、算出した負荷を、管理機能によって示される前記複数の制御ノードのそれぞれの負荷を基に補正し、
前記通知部は、補正された前記負荷が前記閾値を超えた場合、通知を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記算出部は、算出した負荷と、前記管理機能によって示される負荷と、の差を基に、前記算出した負荷を補正し、
前記通知部は、補正された前記負荷が前記閾値を超えた場合、通知を行うことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記算出部は、算出した負荷に対する、前記管理機能によって示される負荷の割合を基に、前記算出した負荷を補正し、
前記通知部は、補正された前記負荷が前記閾値を超えた場合、通知を行うことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
複数の制御ノードのそれぞれに対するデータアクセスの状況を示す情報を基に、前記複数の制御ノードのそれぞれの負荷を算出し、
前記複数の制御ノードのいずれかの負荷が閾値を超えた場合、通知を行う
処理をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
【請求項7】
複数の制御ノードのそれぞれに対するデータアクセスの状況を示す情報を基に、前記複数の制御ノードのそれぞれの負荷を算出し、
前記複数の制御ノードのいずれかの負荷が閾値を超えた場合、通知を行う
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
【請求項8】
問い合わせに応じてデータアクセス先を通知する管理サーバと、複数の制御ノードと、監視サーバと、
を有する分散制御システムであって、
前記複数の制御ノードは、
前記管理サーバに問い合わせを行い、前記管理サーバからの通知に応じて互いにデータアクセスを行い、
前記監視サーバは、
前記管理サーバに問い合わせを行い、前記管理サーバからの通知に応じて前記複数の制御ノードのいずれかに対してデータアクセスを行い、
前記管理サーバは、
複数の制御ノードのそれぞれに対するデータアクセスの状況を示す情報を基に、前記複数の制御ノードのそれぞれの負荷を算出する算出部と、
前記複数の制御ノードのいずれかの負荷が閾値を超えた場合、通知を行う通知部と、
を有することを特徴とする分散制御システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び分散制御システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、互いにネットワークで接続された複数の制御ノードがプラントの制御を行う分散制御システム(DCS:Distributed Control System)が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2017-511024号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来のDCSには、制御ノードが過負荷になることを抑止できない場合があるという問題がある。
【0005】
制御ノード間の通信にOPC-UAが使用される場合、GDS(Global Discovery Server)への問い合わせが行われる。例えば、GDSへの問い合わせは、制御ノード間の認証、及びHMI(Human Machine Interface)サーバがアクセスしたいデータを持っている制御ノードを知ることを目的として行われる。
【0006】
GDSへの問い合わせが1回だけであるのに対し、プロセス制御の特性から、制御ノードには定常的にデータアクセスが行われ、同じ負荷がかかり続ける。データアクセスは、HMIサーバによる監視データの取得、制御ノードによるプロセスノードの取得、制御ノード間の通信等である。
【0007】
一つの側面では、DCSの制御ノードが過負荷になることを抑止することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
一側面にかかる情報処理装置は、複数の制御ノードのそれぞれに対するデータアクセスの状況を示す情報を基に、前記複数の制御ノードのそれぞれの負荷を算出する算出部と、前記複数の制御ノードのいずれかの負荷が閾値を超えた場合、通知を行う通知部と、を有することを特徴とする。
【0009】
一側面にかかる情報処理方法は、複数の制御ノードのそれぞれに対するデータアクセスの状況を示す情報を基に、前記複数の制御ノードのそれぞれの負荷を算出し、前記複数の制御ノードのいずれかの負荷が閾値を超えた場合、通知を行う処理をコンピュータが実行することを特徴とする。
【0010】
一側面にかかる情報処理プログラムは、複数の制御ノードのそれぞれに対するデータアクセスの状況を示す情報を基に、前記複数の制御ノードのそれぞれの負荷を算出し、前記複数の制御ノードのいずれかの負荷が閾値を超えた場合、通知を行う処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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