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公開番号2024124236
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-12
出願番号2023032247
出願日2023-03-02
発明の名称情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
出願人トヨタ自動車株式会社,株式会社デンソー
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 50/40 20240101AFI20240905BHJP(計算;計数)
要約【課題】管理者の判断負荷を低減する。
【解決手段】制御部を含む情報処理装置1であって、制御部は、車両2の乗務員の乗務員端末から乗務員情報を取得することと、乗務員情報から特徴量を抽出することと、特徴量を正常値と比較して乖離度を算出することと、乖離度が閾値を超えるか否かに基づいて、乗務員の乗務可否を判定することと、乗務可否を含む一次判断結果を管理者端末4に通知することと、管理者端末4から、乗務可否についての最終判断結果を取得することと、を含む動作を実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
制御部を含む情報処理装置であって、前記制御部は、
車両の乗務員の乗務員端末から乗務員情報を取得することと、
前記乗務員情報から特徴量を抽出することと、
前記特徴量を正常値と比較して乖離度を算出することと、
前記乖離度が閾値を超えるか否かに基づいて、前記乗務員の乗務可否を判定することと、
前記乗務可否を含む一次判断結果を管理者端末に通知することと、
前記管理者端末から、前記乗務可否についての最終判断結果を取得することと、
を含む動作を実行する、情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記乗務員情報は、前記乗務員の体温、アルコール濃度、睡眠期間、表情、服装、顔色、髪型、姿勢、体調、音声、音程、話す速度、及び抑揚の少なくとも1つを含む、情報処理装置。
【請求項3】
請求項1に記載の情報処理装置において、前記動作は、
前記乖離度が前記閾値を超えると判定すると、前記乗務員端末で動作するボットを用いて、前記乗務員に質問することを含む、情報処理装置。
【請求項4】
請求項1に記載の情報処理装置において、前記動作は、
前記乖離度の算出において、前記乗務員情報の項目ごとに又は乗務員ごとに重み付けを設定することを含む、情報処理装置。
【請求項5】
請求項1に記載の情報処理装置において、前記動作は、
前記最終判断結果において乗務可能と判定された乗務員につき、運行システムにログインするためのアカウントを発行することを含む、情報処理装置。
【請求項6】
請求項1に記載の情報処理装置において、前記動作は、
前記乗務員端末から、前記車両の運行時に発生した注意事例を示す注意情報を取得し、前記注意情報を他の乗務員端末に通知することを含む、情報処理装置。
【請求項7】
請求項6に記載の情報処理装置において、前記動作は、
前記注意情報と前記注意情報に応じた運行制限情報との少なくとも一方を運行経路マップに登録することを含む、情報処理装置。
【請求項8】
情報処理装置による情報処理方法であって、
車両の乗務員の乗務員端末から乗務員情報を取得することと、
前記乗務員情報から特徴量を抽出することと、
前記特徴量を正常値と比較して乖離度を算出することと、
前記乖離度が閾値を超えるか否かに基づいて、前記乗務員の乗務可否を判定することと、
前記乗務可否を含む一次判断結果を管理者端末に通知することと、
前記管理者端末から、前記乗務可否についての最終判断結果を取得することと、
を含む情報処理方法。
【請求項9】
請求項8に記載の情報処理方法において、
前記乗務員情報は、前記乗務員の体温、アルコール濃度、睡眠期間、表情、服装、顔色、髪型、姿勢、体調、音声、音程、話す速度、及び抑揚の少なくとも1つを含む、情報処理方法。
【請求項10】
請求項8に記載の情報処理方法において、
前記乖離度が前記閾値を超えると判定すると、前記乗務員端末で動作するボットを用いて、前記乗務員に質問することを含む、情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、乗務員端末30から乗務員3のバイタルデータ31を取得し、乗務員端末30から乗務員3の発した音声を含む音声データ32を取得して音声病態分析を行い、乗務員3に係る情報を管理者端末40に提示し、管理者4によって入力された乗務員3に係る作業の可否の情報を受け付けて点呼処理を行う技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-180609号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記背景技術では、全ての乗務員の状態を管理者が確認する必要がある。このため、管理者の負担が大きい。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、管理者の判断負荷を低減することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、
制御部を含む情報処理装置であって、前記制御部は、
車両の乗務員の乗務員端末から乗務員情報を取得することと、
前記乗務員情報から特徴量を抽出することと、
前記特徴量を正常値と比較して乖離度を算出することと、
前記乖離度が閾値を超えるか否かに基づいて、前記乗務員の乗務可否を判定することと、
前記乗務可否を含む一次判断結果を管理者端末に通知することと、
前記管理者端末から、前記乗務可否についての最終判断結果を取得することと、
を含む動作を実行する。
【0007】
本開示の一実施形態に係る情報処理方法は、
情報処理装置による情報処理方法であって、
車両の乗務員の乗務員端末から乗務員情報を取得することと、
前記乗務員情報から特徴量を抽出することと、
前記特徴量を正常値と比較して乖離度を算出することと、
前記乖離度が閾値を超えるか否かに基づいて、前記乗務員の乗務可否を判定することと、
前記乗務可否を含む一次判断結果を管理者端末に通知することと、
前記管理者端末から、前記乗務可否についての最終判断結果を取得することと、
を含む。
【0008】
本開示の一実施形態に係るプログラムは、
情報処理装置としてのコンピュータに、
車両の乗務員の乗務員端末から乗務員情報を取得することと、
前記乗務員情報から特徴量を抽出することと、
前記特徴量を正常値と比較して乖離度を算出することと、
前記乖離度が閾値を超えるか否かに基づいて、前記乗務員の乗務可否を判定することと、
前記乗務可否を含む一次判断結果を管理者端末に通知することと、
前記管理者端末から、前記乗務可否についての最終判断結果を取得することと、
を含む動作を実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一実施形態によれば、管理者の判断負荷を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態の情報処理システムの概略図である。
情報処理装置の構成を示すブロック図である。
車両の構成を示すブロック図である。
乗務員端末の構成を示すブロック図である。
管理者端末の構成を示すブロック図である。
情報処理システムの第1の動作を示すシーケンス図である。
図6Aの続きを示すシーケンス図である。
乗務員情報DB(database)のデータ構造を示す図である。
管理者端末での表示画面を示す図である。
情報処理システムの第2の動作を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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