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公開番号
2024120185
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-04
出願番号
2024094547,2022172311
出願日
2024-06-11,2018-03-27
発明の名称
共振回路用の装置
出願人
ニコベンチャーズ トレーディング リミテッド
,
Nicoventures Trading Limited
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A24F
40/465 20200101AFI20240828BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】エアロゾル発生装置のサセプタを誘導加熱するためのRLC共振回路とともに使用するための新規な装置を提供する。
【解決手段】エアロゾル発生装置のサセプタを誘導加熱するためのRLC共振回路とともに使用するための方法及び装置が開示されている。本装置は、RLC共振回路の共振周波数を決定し、決定された共振周波数に基づいて、RLC共振回路がサセプタを誘導加熱させるための、決定された共振周波数より上又は下の第1の周波数を決定するように構成される。本装置は、サセプタを加熱するために、決定された第1の周波数になるようにRLC共振回路の駆動周波数を制御するように構成することができる。本装置を備えたエアロゾル発生装置もまた開示される。
【選択図】 図3b
特許請求の範囲
【請求項1】
エアロゾル発生装置のサセプタを誘導加熱するためのRLC共振回路とともに使用するための装置であって、
前記RLC共振回路の共振周波数を決定し、
前記決定された共振周波数に基づいて、前記サセプタを誘導加熱させるための、前記決定された共振周波数より上又は下の前記RLC共振回路のための第1の周波数を決定する、
ように構成された装置。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記第1の周波数が、所与の供給電圧で前記サセプタを第1の度合いに誘導加熱させるためのものであり、前記第1の度合いが第2の度合いより小さく、前記第2の度合いが、前記RLC回路が前記共振周波数で駆動されているときに、前記サセプタが前記所与の供給電圧で誘導加熱される度合いである、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記サセプタを加熱するために、前記決定された第1の周波数になるように前記RLC共振回路の駆動周波数を制御するように構成された、請求項1又は2に記載の装置。
【請求項4】
第1の期間の間、前記第1の周波数に保持するように前記駆動周波数を制御するように構成された、請求項3に記載の装置。
【請求項5】
それぞれ互いに異なる複数の第1の周波数のうちの1つになるように前記駆動周波数を制御するように構成された、請求項3又は4に記載の装置。
【請求項6】
ある順序に従って、前記複数の第1の周波数を経るように前記駆動周波数を制御するように構成された、請求項5に記載の装置。
【請求項7】
複数の予め決められた順序のうちの1つから前記順序を選択するように構成された、請求項6に記載の装置。
【請求項8】
前記順序の中の前記複数の第1の周波数のそれぞれが、前記順序の中のその前の第1の周波数よりも前記共振周波数に近くなるように前記駆動周波数を制御する、又は、
前記順序の中の前記複数の第1の周波数のそれぞれが、前記順序の中のその前の第1の周波数よりも前記共振周波数から離れるように前記駆動周波数を制御する、ように構成された、請求項6又は7に記載の装置。
【請求項9】
1つ又は複数の期間のそれぞれの間、前記複数の第1の周波数のうちの1つ又は複数に保持するように前記駆動周波数を制御するように構成された、請求項5~8のいずれか一項に記載の装置。
【請求項10】
前記駆動周波数の関数として前記RLC回路の電気的特性を測定し、
前記測定に基づいて前記RLC回路の前記共振周波数を決定する、ように構成された、請求項1~9のいずれか一項に記載の装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、RLC共振回路とともに使用するための装置に関し、より詳細には、エアロゾル発生装置のサセプタを誘導加熱するためのRLC共振回路に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
紙巻タバコ、葉巻タバコなどの喫煙品は、使用の間、タバコを燃焼させてタバコ煙を発生させる。燃焼させずに化合物を放出する製品を創出することによってこれらの喫煙品に代わるものを提供する試みがなされている。そのような製品の例としては、いわゆる「非燃焼-加熱式(heat-not-burn)」製品、又はタバコ加熱装置若しくはタバコ加熱製品がある。これらは、材料を燃焼するのではなく加熱することで化合物を放出する。その材料は、例えば、タバコでもよいし、他の非タバコ製品でもよい。非タバコ製品は、ニコチンを含んでいてもよいし、含んでいなくてもよい。
【発明の概要】
【0003】
本発明の第1の態様によれば、エアロゾル発生装置のサセプタを誘導加熱するためのRLC共振回路とともに使用するための装置であって、RLC共振回路の共振周波数を決定し、決定された共振周波数に基づいて、サセプタを誘導加熱させるための、決定された共振周波数より上又は下のRLC共振回路のための第1の周波数を決定するように構成された装置が提供される。
【0004】
第1の周波数は、所与の供給電圧でサセプタを第1の度合いに誘導加熱させるためのものであり、第1の度合いは第2の度合いより小さく、第2の度合いは、RLC回路が共振周波数で駆動されているときに、サセプタが所与の供給電圧で誘導加熱される度合いである。
【0005】
本装置は、サセプタを加熱するために、決定された第1の周波数になるようにRLC共振回路の駆動周波数を制御するように構成することができる。
【0006】
本装置は、第1の期間の間、第1の周波数に保持するように駆動周波数を制御するように構成することができる。
【0007】
本装置は、それぞれ互いに異なる複数の第1の周波数のうちの1つになるように駆動周波数を制御するように構成することができる。
【0008】
本装置は、ある順序に従って、複数の第1の周波数を経るように駆動周波数を制御するように構成することができる。
【0009】
本装置は、複数の予め決められた順序のうちの1つからその順序を選択するように構成することができる。
【0010】
本装置は、その順序の中の複数の第1の周波数のそれぞれが、その順序の中のその前の第1の周波数よりも共振周波数に近くなるように駆動周波数を制御するか、又は、その順序の中の複数の第1の周波数のそれぞれが、その順序の中のその前の第1の周波数よりも共振周波数から離れるように駆動周波数を制御するように構成することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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