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公開番号2024085779
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2022200507
出願日2022-12-15
発明の名称情報処理装置、方法およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類A45D 29/18 20060101AFI20240620BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】デザインの崩れを防止しながら画像データを処理する。
【解決手段】本発明の一側面に係る情報処理装置は、印刷対象に形成されるべき画像の画像データを処理する情報処理装置であって、前記印刷対象を含む撮影画像に基づいて印刷領域を特定する特定手段と、アスペクト比の変更の可否がそれぞれ予め設定された1以上の画像データからユーザにより選択された1つを受け付ける受付け手段と、前記選択された画像データを、前記予め設定されたアスペクト比の変更の可否に基づいて拡縮することにより前記印刷領域に適用させる適用手段と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
印刷対象に形成されるべき画像の画像データを処理する情報処理装置であって、
前記印刷対象を含む撮影画像に基づいて印刷領域を特定する特定手段と、
アスペクト比の変更の可否がそれぞれ予め設定された1以上の画像データからユーザにより選択された1つを受け付ける受付け手段と、
前記選択された画像データを、前記予め設定されたアスペクト比の変更の可否に基づいて拡縮することにより前記印刷領域に適用させる適用手段と、を備える
ことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記1以上の画像データは、前記アスペクト比の変更の可否を判定するための判定情報を含む
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記選択された画像データについて前記アスペクト比の変更が不可の場合、該画像データのアスペクト比を前記印刷領域のアスペクト比に合うように変更した際の該画像データの歪み率を算出する算出手段を更に備える
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記適用手段は、
前記歪み率が閾値以下の場合には、前記選択された画像データのアスペクト比を前記印刷領域のアスペクト比に合うように変更しながら該画像データを拡縮して前記印刷領域に適用させ、
前記歪み率が閾値を超える場合には、前記選択された画像データのアスペクト比を維持したまま該画像データを拡縮して前記印刷領域に適用させる
ことを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記算出手段は、前記アスペクト比の変更が可能な場合には、前記画像データのアスペクト比を維持したまま拡縮して前記画像データを前記印刷領域に適用したときの前記画像データの前記印刷領域からのはみ出し量を更に算出する
ことを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記適用手段は、
前記はみ出し量が閾値以下の場合には、前記選択された画像データのアスペクト比を維持したまま該画像データを拡縮して前記印刷領域に適用させ、
前記はみ出し量が前記閾値を超える場合には、前記選択された画像データのアスペクト比を前記印刷領域のアスペクト比に合うように変更しながら該画像データを拡縮して前記印刷領域に適用させる
ことを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記印刷対象は爪であり、
前記撮影画像は手の画像であり、
前記印刷領域は前記手の画像における爪領域である
ことを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記1以上の画像データは、複数のデザインコンセプトに基づく複数のネイルアートデータを含み、
個々のネイルアートデータは、複数の爪に対応する複数のネイル画像データを含み、
前記アスペクト比の変更の可否は、個々のネイル画像データについて予め設定されている
ことを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
【請求項9】
印刷対象に形成されるべき画像の画像データを処理する方法であって、
前記印刷対象を含む撮影画像に基づいて印刷領域を特定するステップと、
アスペクト比の変更の可否がそれぞれ予め設定された1以上の画像データからユーザにより選択された1つを受け付けるステップと、
前記選択された画像データを、前記予め設定されたアスペクト比の変更の可否に基づいて拡縮することにより前記印刷領域に適用させるステップと、を備える
ことを特徴とする方法。
【請求項10】
コンピュータに、請求項9記載の方法の各ステップを実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、主に情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
プリンターのなかには、印刷対象を爪とし且つ該爪に対して画像をネイルアートとして形成可能に構成されたものがある。このようなプリンターは、ネイルプリンターとも称されうる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-181844号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ネイルアートは所定のデザインコンセプトに基づいて作成されうるが、印刷対象の爪には一般に個人差があるため、ネイルアートのアスペクト比の変更が必要となる場合がある。そのような場合には、アスペクト比の変更に伴ってネイルアートのデザインが崩れて美観を損なう可能性がある。尚、特許文献1には、画像を印刷媒体にフィットさせる技術が記載されているが、デザインの崩れ等を考慮したものではない。
【0005】
本発明は、発明者による上記課題の認識を契機として為されたものであり、デザインの崩れを防止しながら画像データを処理するのに有利な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一つの側面は情報処理装置にかかり、前記情報処理装置は、
印刷対象に形成されるべき画像の画像データを処理する情報処理装置であって、
前記印刷対象を含む撮影画像に基づいて印刷領域を特定する特定手段と、
アスペクト比の変更の可否がそれぞれ予め設定された1以上の画像データからユーザにより選択された1つを受け付ける受付け手段と、
前記選択された画像データを、前記予め設定されたアスペクト比の変更の可否に基づいて拡縮することにより前記印刷領域に適用させる適用手段と、を備える
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、デザインの崩れを防止しながら画像データを処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係るシステムの構成例を示す図。
GUI画面の例を示す図。
GUI画面の例を示す図。
印刷領域の設定方法の例を説明するための図。
GUI画面の例を示す図。
情報処理装置の構成例を示すブロック図。
ネイルアプリ600に基づく情報処理のシーケンスを示す図。
GUI画面の例を示す図。
判定情報に基づく処理内容の一例を示すフローチャート。
アスペクト比を維持したままネイル画像データを爪領域に適用する場合の例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
図1は、実施形態に係るシステムSYの構成例を示す。システムSYは、情報処理装置101およびプリンター151を備える。図1(a)は、情報処理装置101およびプリンター151のそれぞれの構成例、並びに、それらの接続関係を示すブロック図である。図1(b)は、プリンター151の外観を示す斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)

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