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公開番号2024070148
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-22
出願番号2022180583
出願日2022-11-10
発明の名称表示装置
出願人株式会社ジャパンディスプレイ
代理人弁理士法人高橋・林アンドパートナーズ
主分類G02F 1/1343 20060101AFI20240515BHJP(光学)
要約【課題】光の透過率の低下、又は輝度の低下を抑制可能な表示装置を提供すること。
【解決手段】表示装置であって、複数の画素電極が、第1方向及び前記第1方向と交差する第2方向に配置された画素電極層と、第1主面、及び、前記画素電極層が配置された第2主面を含む第1基板と、前記第2主面に対向して配置される第3主面を含む第2基板と、前記第3主面に配置されたコモン電極層と、前記コモン電極層と前記画素電極層との間に配置された液晶層と、を含み、前記複数の画素電極のそれぞれは、複数の第1開口部を含む。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
複数の画素電極が、第1方向及び前記第1方向と交差する第2方向に配置された画素電極層と、
第1主面、及び、前記画素電極層が配置された第2主面を含む第1基板と、
前記第2主面に対向して配置される第3主面を含む第2基板と、
前記第3主面に配置されたコモン電極層と、
前記コモン電極層と前記画素電極層との間に配置された液晶層と、
を含み、
前記複数の画素電極のそれぞれは、複数の第1開口部を含む、
表示装置。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
前記第1方向及び前記第2方向に配置された複数の画素をさらに含み、
前記複数の画素のそれぞれは、前記画素電極を含み、
前記複数の画素のそれぞれに配置される開口部の数は同一であり、前記開口部の面積は同一である、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
平面視において、前記複数の第1開口部は、前記第1方向及び前記第2方向に配置される、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記複数の第1開口部は、前記第1方向及び前記第2方向に同一の長さを有する、
請求項3に記載の表示装置。
【請求項5】
前記複数の第1開口部は、市松模様に配置される、
請求項4に記載の表示装置。
【請求項6】
平面視において、前記複数の第1開口部のそれぞれは、前記第1方向、又は、前記第2方向の何れか一方向に並ぶ、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項7】
前記複数の第1開口部のそれぞれは、前記何れか一方向の長さより、前記何れか一方向と異なる方向の長さが長い、
請求項6に記載の表示装置。
【請求項8】
前記コモン電極層は、前記画素電極と対向する前記第3主面の全面に配置される、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項9】
前記コモン電極層は、コモン電極、及び、前記第1方向及び前記第2方向に配置される複数の第2開口部を含む、
請求項5に記載の表示装置。
【請求項10】
前記複数の第2開口部のうち前記画素電極と重畳する第2開口部、及び、前記画素電極と重畳する前記コモン電極を含む第1開口部群を含み、
前記第1開口部群は、前記画素電極と同一のピッチで、前記第1方向及び前記第2方向に配置される、
請求項9に記載の表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年、高分子分散型液晶(Polymer Dispersed Liquid Crystal)方式(PDLC方式)の表示装置(以下、PDLC表示装置と記す。)が注目されている。PDLC表示装置は、共通電極、及びそれぞれが画素電極を含む複数の画素を含む。PDLCは、共通電極と複数の画素電極との間に配置される。例えば、共通電極及び複数の画素電極に電圧を印加しない場合、PDLCは、光を透過する(透明状態)であり、共通電極及び複数の画素電極に電圧を印加した場合、PDLCは、光を散乱する(散乱状態)になる。PDLC表示装置は、偏光板を使用することなく、広視野角を実現可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-177080号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
PDLC表示装置は、例えば、サイドライト型、サイドエッジ式、エッジライト型、エッジライト式など呼ばれる光源を用いて、表示装置の端から、光を導光する表示装置である。PDLC表示装置では、共通電極及び複数の画素電極が光を吸収してしまう。その結果、PDLC表示装置では、光の透過率が低下し、輝度も低下する。
【0005】
本発明の課題の一つは、光の透過率の低下、又は輝度の低下を抑制可能な表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
表示装置であって、複数の画素電極が、第1方向及び前記第1方向と交差する第2方向に配置された画素電極層と、第1主面、及び、前記画素電極層が配置された第2主面を含む第1基板と、前記第2主面に対向して配置される第3主面を含む第2基板と、前記第3主面に配置されたコモン電極層と、前記コモン電極層と前記画素電極層との間に配置された液晶層と、を含み、前記複数の画素電極のそれぞれは、複数の第1開口部を含む。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の第1実施形態に係る表示装置の構成を示す平面図である。
図1のA1-A2線に沿った表示装置の断面構造を示す断面図である。
本発明の第1実施形態に係る画素の回路構成を示す回路図である。
図1のB1-B2線に沿った画素の断面構造を示す断面図である。
図1の表示領域の一部を拡大した平面図である。
図1の表示領域の一部を拡大した平面図である。
図6のC1-C2線に沿った表示パネルの断面構造を示す断面図である。
画素電極層の開口部の大きさと液晶容量との関係を示すグラフである。
図1の表示領域の一部を拡大した平面図である。
図1の表示領域の一部を拡大した平面図である。
図10のF1-F2線に沿った表示パネルの断面構造を示す断面図である。
図12(A)及び図12(B)は画素電極の開口部の変形例を示す平面図である。
図13(A)は第2実施形態に係る表示装置の表示領域の一つの画素に対応するコモン電極層を拡大した平面図であり、図13(B)は表示装置の表示領域の一つの画素PIX近傍を拡大した平面図である。
第2実施形態に係る表示装置の表示領域の一部を拡大した平面図である。
第2実施形態に係る表示装置の表示領域の一部を拡大した平面図である。
図15のH1-H2線に沿った表示パネルの断面構造を示す断面図である。
図15のK1-K2線に沿った表示パネルの断面構造を示す断面図である。
図18(A)は第3実施形態に係る表示装置の表示パネルの表示領域の一つの画素に対応するコモン電極層近傍を拡大した平面図である。図18(B)は表示パネルの表示領域の一つの画素近傍を拡大した平面図である。
第3実施形態に係る表示パネルの表示領域の一部を拡大した平面図である。
図19のM1-M2線に沿った表示パネルの断面構造を示す断面図である。
図19のN1-N2線に沿った表示パネルの断面構造を示す断面図である。
図19のP1-P2線に沿った表示パネルの断面構造を示す断面図である。
図19のQ1-Q2線に沿った表示パネルの断面構造を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の各実施形態を、図面等を参照しながら説明する。但し、本発明は多くの異なる態様で実施することが可能であり、以下に例示する実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状、構成等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。さらに、本明細書と各図において、同一、または類似する複数の構成のそれぞれを区別して表記する際には、アルファベットの大文字または小文字を用いる。なお、各要素に対する「第1」、「第2」と付記された文字は、各要素を区別するために用いられる便宜的な標識であり、特段の説明がない限りそれ以上の意味を有さない。
【0009】
さらに、本発明の詳細な説明では、ある構成物と他の構成物の位置関係を規定する際、「上に」、「下に」と記載する場合がある。「上に」、「下に」とは、ある構成物の直上あるいは直下に位置する場合のみでなく、特に断りの無い限りは、間にさらに他の構成物を介在する場合を含むものとする。
【0010】
本発明の詳細な説明では、同一、一致、平行、及び垂直という表記を用いている場合、同一、一致、平行、及び垂直には、設計の範囲での誤差が含まれている場合を含んでいてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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