TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024065026
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-14
出願番号2023179298
出願日2023-10-18
発明の名称半導体パッケージ及びその製造方法
出願人三星電子株式会社,Samsung Electronics Co.,Ltd.
代理人個人,個人,個人
主分類H01L 23/12 20060101AFI20240507BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】半導体パッケージ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第1再配線パターン及び第1再配線絶縁層を含み、第1再配線パターンが、第1再配線絶縁層内で垂直方向に延長された第1再配線ビアを含む、第1再配線構造体と、第1再配線構造体の一部分を覆うように、第1再配線構造体上に配置された第2再配線構造体であって、第2再配線パターン及び第2再配線絶縁層を含み、第2再配線パターンが、第2再配線絶縁層の下面にある下部再配線パッドを含む、第2再配線構造体と、第2再配線構造体上に実装された第1半導体チップと、第1半導体チップ上に配置された第2半導体チップと、を含み、第1再配線絶縁層の上面は、第2再配線絶縁層の下面に接触し、第1再配線構造体の第1再配線ビアは、第2再配線構造体の下部再配線パッドに接触している、半導体パッケージである。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
第1再配線パターン及び第1再配線絶縁層を含む第1再配線構造体であって、前記第1再配線パターンが、前記第1再配線絶縁層内で垂直方向に延長された第1再配線ビアを含む、第1再配線構造体と、
前記第1再配線構造体の一部分を覆うように、前記第1再配線構造体上に配置され、第2再配線パターン及び第2再配線絶縁層を含む第2再配線構造体であって、前記第2再配線パターンが、前記第2再配線絶縁層の下面にある下部再配線パッドを含む、第2再配線構造体と、
前記第2再配線構造体上に実装された第1半導体チップと、
前記第1半導体チップ上に配置された第2半導体チップと、を含み、
前記第1再配線絶縁層の上面は、前記第2再配線絶縁層の前記下面に接触し、
前記第1再配線構造体の前記第1再配線ビアは、前記第2再配線構造体の前記下部再配線パッドに接触している、半導体パッケージ。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記第1半導体チップと前記第2半導体チップとの間に配置され、第3再配線パターン及び第3再配線絶縁層を含む第3再配線構造体と、
前記第2再配線構造体と前記第3再配線構造体との間で延長され、前記第2再配線パターンと前記第3再配線パターンとを電気的に連結する導電性ポストと、をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の半導体パッケージ。
【請求項3】
前記第1半導体チップと前記第2再配線構造体との間に配置された第1連結バンプと、
前記第1半導体チップと前記第3再配線構造体との間に配置された導電性ピラーと、
前記第2半導体チップと前記第3再配線構造体との間に配置された第2連結バンプと、をさらに含むことを特徴とする、請求項2に記載の半導体パッケージ。
【請求項4】
前記第2再配線構造体と前記第3再配線構造体との間に配置された第1モールディング層をさらに含み、
前記第1モールディング層は、前記第1半導体チップ、前記第1連結バンプ及び前記導電性ピラーを取り囲み、
前記導電性ポストは、前記第1モールディング層を垂直に貫通することを特徴とする、請求項3に記載の半導体パッケージ。
【請求項5】
前記第1モールディング層の上面と、前記導電性ピラーの上面とは、同一平面上にあることを特徴とする、請求項4に記載の半導体パッケージ。
【請求項6】
前記第3再配線構造体上で、前記第2半導体チップを取り囲む第2モールディング層をさらに含むことを特徴とする、請求項4に記載の半導体パッケージ。
【請求項7】
前記第2モールディング層の上面は、前記第2半導体チップの上面と同一平面上にあることを特徴とする、請求項6に記載の半導体パッケージ。
【請求項8】
前記第1半導体チップは、
互いに反対になる第1活性面及び第1非活性面を含み、前記第1活性面が前記第2半導体チップと対向する第1半導体基板と、
前記第1半導体基板を貫通する第1貫通電極と、
前記第1半導体基板の前記第1活性面上に配置され、前記第1貫通電極に電気的に連結された第1配線パターンを含む第1前面配線構造体と、
前記第1半導体基板の前記第1非活性面と前記第2再配線構造体との間に配置され、前記第1貫通電極に電気的に連結された第1背面配線パターンを含む第1背面配線構造体と、を含むことを特徴とする、請求項1に記載の半導体パッケージ。
【請求項9】
前記第2半導体チップは、
互いに反対になる第2活性面及び第2非活性面を含み、前記第2活性面が前記第1半導体チップと対向する第2半導体基板と、
前記第2半導体基板の前記第2活性面と前記第1半導体チップとの間に配置され、第2配線パターンを含む第2配線構造体と、を含むことを特徴とする、請求項8に記載の半導体パッケージ。
【請求項10】
前記第1再配線構造体の外郭部上に配置されたフレーム基板であって、フレームボディ及び前記フレームボディ内の垂直連結導電体を含み、前記フレームボディは、前記第1半導体チップ及び前記第2半導体チップを収容する貫通ホールを有する、フレーム基板と、
前記フレーム基板の前記貫通ホール内で、前記第1半導体チップ及び前記第2半導体チップを覆う第3モールディング層と、をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の半導体パッケージ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体パッケージ及びその製造方法に関する。
続きを表示(約 3,800 文字)【背景技術】
【0002】
電子産業の飛躍的な発展及びユーザの要求によって、電子機器は、より一層小型化、多機能化及び大容量化されている。これにより、複数の半導体チップを含む半導体パッケージが要求されている。例えば、複数の種類の半導体チップをパッケージ基板上に並んで(side by side)実装する方法、1つのパッケージ基板上に半導体チップまたはパッケージを積層する方法、あるいは複数の半導体チップが実装されたインターポーザをパッケージ基板に実装する方法などが利用されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
韓国特許出願公開第2021-0104364号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、半導体パッケージ及びその製造方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前述の課題を解決するために、本発明の技術的思想は、第1再配線パターン及び第1再配線絶縁層を含む第1再配線構造体であって、前記第1再配線パターンが、前記第1再配線絶縁層内で垂直方向に延長された第1再配線ビアを含む、第1再配線構造体と;前記第1再配線構造体の一部分を覆うように、前記第1再配線構造体上に配置され、第2再配線パターン及び第2再配線絶縁層を含む第2再配線構造体であって、前記第2再配線パターンが、前記第2再配線絶縁層の下面にある下部再配線パッドを含む、第2再配線構造体と;前記第2再配線構造体上に実装された第1半導体チップと;前記第1半導体チップ上に配置された第2半導体チップと;を含み、前記第1再配線絶縁層の上面は、前記第2再配線絶縁層の前記下面に接触し、前記第1再配線構造体の前記第1再配線ビアは、前記第2再配線構造体の前記下部再配線パッドに接触している、半導体パッケージを提供する。
【0006】
前述の課題を解決するために、本発明の技術的思想は、第1再配線パターン及び第1再配線絶縁層を含む第1再配線構造体であって、前記第1再配線パターンが、前記第1再配線絶縁層の上面から垂直方向に延長された第1再配線ビアを含む、第1再配線構造体と;前記第1再配線構造体の中心部上に配置されたサブパッケージと;前記第1再配線構造体の外郭部上に配置され、前記サブパッケージを収容する貫通ホールを有するフレームボディ、及び前記フレームボディ内で前記垂直方向に延長された垂直連結導電体を含むフレーム基板と;前記フレーム基板の前記貫通ホール内で、前記サブパッケージを覆うパッケージモールディング層と;を含み、前記サブパッケージは、第2再配線パターン及び第2再配線絶縁層を含む第2再配線構造体であって、前記第2再配線パターンが、前記第2再配線絶縁層の下面にある下部再配線パッドを含む、第2再配線構造体と;前記第2再配線構造体上に実装された第1半導体チップと;前記第2再配線構造体上で、前記第1半導体チップを取り囲む第1モールディング層と;前記第1半導体チップ及び前記第1モールディング層上に配置され、第3再配線パターン及び第3再配線絶縁層を含む第3再配線構造体と;前記第2再配線構造体と前記第3再配線構造体との間で延長され、前記第2再配線パターンと前記第3再配線パターンとを電気的に連結する導電性ポストと;前記第3再配線構造体上に実装された第2半導体チップと;を含み、前記第1再配線絶縁層の前記上面は、前記第2再配線絶縁層の前記下面に直接接触し、前記第1再配線構造体の前記第1再配線ビアは、前記第2再配線構造体の前記下部再配線パッドに直接接触している、半導体パッケージを提供する。
【0007】
前述の課題を解決するために、本発明の技術的思想は、第1再配線パターン及び第1再配線絶縁層を含む第1再配線構造体であって、前記第1再配線パターンが、前記第1再配線絶縁層の上面から垂直方向に延長された第1再配線ビアを含む、第1再配線構造体と;前記第1再配線構造体の中心部上に配置されたサブパッケージと;前記第1再配線構造体の外郭部上に配置され、前記サブパッケージを収容する貫通ホールを有するフレームボディ、及び前記フレームボディ内で前記垂直方向に延長された垂直連結導電体を含むフレーム基板と;前記フレーム基板の前記貫通ホール内で、前記サブパッケージを覆うパッケージモールディング層と;を含み、前記サブパッケージは、第2再配線パターン及び第2再配線絶縁層を含む第2再配線構造体であって、前記第2再配線パターンが、前記第2再配線絶縁層の下面にある下部再配線パッド、及び前記第2再配線絶縁層内で前記垂直方向に延長された第2再配線ビアを含む、第2再配線構造体と;前記第2再配線構造体上に実装された第1半導体チップと;前記第2再配線構造体と前記第1半導体チップとの間で、前記第2再配線パターンと前記第1半導体チップとを電気的に連結する第1連結バンプと;前記第2再配線構造体上で、前記第1半導体チップを取り囲む第1モールディング層と;前記第1半導体チップ及び前記第1モールディング層上に配置され、第3再配線パターン及び第3再配線絶縁層を含む第3再配線構造体と;前記第2再配線構造体と前記第3再配線構造体との間で延長され、前記第2再配線パターンと前記第3再配線パターンとを電気的に連結する導電性ポストと;前記第3再配線構造体上に実装された第2半導体チップと;前記第3再配線構造体と前記第2半導体チップとの間で、前記第3再配線パターンと前記第2半導体チップとを電気的に連結する第2連結バンプと;前記第3再配線構造体上で、前記第2半導体チップを取り囲む第2モールディング層と;を含み、前記第1再配線絶縁層の前記上面は、前記第2再配線絶縁層の前記下面に直接接触し、前記第1再配線ビアは、前記下部再配線パッドに直接接触し、前記第1再配線ビアは、前記第1再配線絶縁層の前記上面に隣接するほど幅が狭くなるテーパー状を有し、前記下部再配線パッドは、断面視において長方形状を有する、半導体パッケージを提供する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の例示的な実施形態によれば、少なくとも1つの半導体チップを含むサブパッケージが第1再配線構造体に直接連結されるので、アンダーフィル工程の不良による半導体パッケージの信頼性の低下を防止することができ、半導体パッケージの厚みを減らし、半導体パッケージの小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の例示的な実施形態による半導体パッケージを示す断面図である。
図1の「EX1」で表された領域を拡大して示す拡大図である。
図1の「EX2」で表された領域を拡大して示す拡大図である。
本発明の例示的な実施形態による半導体パッケージを示す断面図である。
本発明の例示的な実施形態による半導体パッケージを示す断面図である。
図5の「EX3」で表された領域を拡大して示す拡大図である。
本発明の例示的な実施形態による半導体パッケージを示す断面図である。
本発明の例示的な実施形態による半導体パッケージを示す断面図である。
本発明の例示的な実施形態による半導体パッケージを示す断面図である。
本発明の例示的な実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す断面図である。
本発明の例示的な実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す断面図である。
本発明の例示的な実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す断面図である。
本発明の例示的な実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す断面図である。
本発明の例示的な実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す断面図である。
本発明の例示的な実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す断面図である。
本発明の例示的な実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す断面図である。
本発明の例示的な実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す断面図である。
本発明の例示的な実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す断面図である。
本発明の例示的な実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す断面図である。
本発明の例示的な実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す断面図である。
本発明の例示的な実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す断面図である。
本発明の例示的な実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す断面図である。
本発明の例示的な実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す断面図である。
本発明の例示的な実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。図面上の同一構成要素に対しては同一参照符号を使用し、それらに係わる重複説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

三星電子株式会社
集積回路素子
17日前
三星電子株式会社
イメージセンサ
10日前
三星電子株式会社
イメージセンサー
12日前
三星電子株式会社
実装装置及び実装方法
2日前
三星電子株式会社
自律走行型の掃除ロボット
15日前
三星電子株式会社
貫通ビアを有する半導体装置
5日前
三星電子株式会社
半導体素子及びその製造方法
8日前
三星電子株式会社
半導体装置及びその製造方法
5日前
三星電子株式会社
半導体素子及びその製造方法
17日前
三星電子株式会社
イメージセンサ及びその製造方法
18日前
三星電子株式会社
カメラ姿勢を推定する装置及び方法
16日前
三星電子株式会社
半導体製造装置及び半導体装置の製造方法
2日前
三星電子株式会社
3層積層型イメージセンサ及びその製造方法
5日前
三星電子株式会社
誘導加熱装置及び誘導加熱装置用プログラム
12日前
三星電子株式会社
半導体装置及びこれを含むデータ保存システム
8日前
三星電子株式会社
イメージを処理する電子装置及びその動作方法
22日前
三星電子株式会社
半導体メモリ装置およびそれを含む電子システム
10日前
三星電子株式会社
ランプ信号生成器、イメージセンサ及びランプ信号のオートゼロレベル制御方法
5日前
三星電子株式会社
インク組成物及びその製造方法とこれから製造される複合体及び電子素子並びに表示装置
17日前
三星電子株式会社
斉次ニューラルネットワークを使用した色相再構成のための方法及びそのイメージ処理装置
22日前
株式会社コロナ
操作装置
12日前
HOYA株式会社
光源装置
11日前
トヨタ自動車株式会社
電池
1か月前
電気興業株式会社
反射板装置
1か月前
三菱電機株式会社
静止誘導器
1か月前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
26日前
富士電機株式会社
半導体装置
17日前
太陽誘電株式会社
コイル部品
4日前
太陽誘電株式会社
全固体電池
25日前
太陽誘電株式会社
コイル部品
4日前
太陽誘電株式会社
全固体電池
1か月前
トヨタ自動車株式会社
コイル
22日前
太陽誘電株式会社
全固体電池
10日前
大日本印刷株式会社
流路部材
19日前
トヨタ自動車株式会社
コイル線
22日前
トヨタ自動車株式会社
コイル線
22日前
続きを見る